<大東駿介 コメント>
――今回のロケはいかがでしたか?
國重刃物店では、「ここでこう刃を研いだりとか、こういうふうに職人の仕事をしてるんやろうな」っていうのを見られたのもうれしかったです。でもそれ以上に、先代が残した「こういうところに気をつけろよ」という、先々代の思いが、壁の紙1枚に残っていたのにグッと来ましたね。やっぱり、作業の裏側というか。“職人は職人ではありながら、同時に守るべき弟子であり、息子であり、孫であり” っていう(ことが表れている)一文じゃないですかね。
「気をつけろよ」とか「よそ見すんなよ」「おしゃべりすんなよ」みたいな。ああいうのに、僕は結構グっときますね。
――堀江の印象は?
(大阪に住んでいた)当時は、ほんとに“新しいファッションの町”っていう印象だったので、 まさか思いがけずその立役者に会えるとは思わなかったですね。
でも、そこには「なぜそうしようとしたか」っという思いがすごくあって。かつて栄えた町や、(たくさんあった)家具屋さんがどんどん潰れるなかで “住みやすくて人が流れてくる町”を作るための思いと知恵が、(町おこし活動に)詰まっている。
そんな人たちのアイデアの上に、僕たちの“ファッションの町”という印象があったんやなって思うと感慨深かったです。
服屋さんもそうですけど、みなさん、単に“町に自分たちの新しい店を出す”だけではなく、“その町の歴史を受け止めたうえで、自分の店をどういうのにしようかと考えていく”ことをしているのは素晴らしいことですよね。
当時は「服を買いたい」とか「このお店に行きたい」とかの目的があって町を歩いていましたけど、そこに歳を重ねてから改めて行くと、今に至るまでの背景が、町には流れているんやなって思いますよね。
――「となりの人間国宝さん」との違いはありましたか?
人間国宝さんでは、“町の人に出会って、その町を知っていく”というのが面白いなと思いながら町を回っているんですけど、今回のロケでは、町が時代とともに変化していった理由を知ることができたのがうれしかったです。
町の歴史が背景に見えるというか。同じ街ぶらロケでも、視点を変えると、まるで見え方が変わるんやなって思いましたね。
(今住んでいる)東京ってちょっと特殊な町やから。いろんな地方の人が集まった町なので。 地元である大阪の情報番組というと、地元に根づいた情報があるから楽しいし、自分もそんな番組でロケさせていただけることが、ありがたく思います。
――視聴者のみなさんにメッセージをお願いします。
僕は、高校を卒業してすぐ東京に出てきたから、“大阪出身”と言いつつ、実際は大阪のこと、そんなに知らないんです。カンテレさんに大阪を教えてもらっている感じです。
でも、どうせやったら、大阪のことをあんまり知らん僕が町を歩いた方が、僕自身もいろいろ知ることができるんじゃないかなって。“大阪を再発見して、もう一度愛し直す作業”というか。そんなんができたらいいですよね。
関連記事
吉岡里帆が1年ぶりの登場で怒涛のボケ倒し!菊池風磨&長谷川忍が「ラストまで持たないって」と心配…ツッコミとの2冠なるか!?
2024年11月25日 |
06:00
【おめざめ脳トレ】マッチ棒を1本動かして、正しい式にしてください!【『クイズ!脳ベルSHOW』より】
2024年11月25日 |
06:00
浜辺美波に“色気ダダ漏れ”の気配!?佐野勇斗は2025年末以降に“運命の相手”と出会い!恋愛占いに仰天
2024年11月25日 |
06:00
超特急トレタリ神回“カイならどうする?”完結編!ユーキは「トレタリ史上いちばん笑ってます」
2024年11月24日 |
18:00
亀梨和也「まさにコスパ最強」と絶賛の人気回転寿司店で、上田竜也も「深夜の飯テロ!回転寿司!」とニヤリ
2024年11月24日 |
13:00
横浜流星から届いたLINEは「めっちゃ鼻血出たけど、プロテスト受かったよ」“ガチすぎる”役作りを藤井道人&染井為人が称賛
2024年11月24日 |
07:30