目黒蓮さん27歳。
Snow Manのメンバーとして、2023年に行われた4大ドームツアーでは約46万人を動員するなど活躍。
一方で、俳優としても次々と話題作に出演。今年2024年7月にスタートしたドラマ『海のはじまり』では、“月9”初主演を果たしています。
そんな大活躍中の目黒さんに『ノンストップ!』がインタビュー。
結果が出ずに悩んだ10代。
20歳の頃に大きく変わったという、仕事への心構え。
現在、月9ドラマ『海のはじまり』で主演として心がけていること。
これから、俳優として、Snow Manとしての目標。
そして、目黒さんが大切にしている言葉について。
これまでの人生も振り返りながら、様々なことを語ってくれました。
【現在】月9ドラマ初主演で初の父親役に挑戦
月9ドラマ『海のはじまり』では初の父親役を演じている目黒さん。
目黒:
父になるということを自分はまだ経験してないので、台本読み込みながら現場でお芝居をしてみて、初めての感情を自分もその瞬間に味わっていくということを、すごく大事に丁寧に演じています。
自分がこの役をやった意味をちゃんとそこに乗せるというか、「目黒くんだったから」というふうに思ってもらえるように。
「これ、誰でもよかったんじゃない?」みたいになるのは一番もったいないかなと思います。
またドラマの主役という立場だからこそ、心がけていることも明かしてくれました。
目黒:
例えば木村拓哉さんだったり大泉洋さんだったり、色々な作品で主演を経験されてきている方たちを現場で見てきた中で(学んだことで)、キャストの皆さんがどうお芝居がしやすく、いいお芝居ができるのか。
スタッフの皆さんも、どうやったら気持ちよくお仕事できるのか。
主演の人は周りの皆さんがあってだと思うし、そういう視点もすごく大事だと思っています。
【10代~20歳頃】頑張っても結果が出ない…固定観念を捨てる
目黒:
(デビュー前から)言われたことは一生懸命ちゃんとやっていました。
例えば椅子をバミリ(置く位置)があるところまで舞台袖から持っていく係だったとしたら、丁寧にバミリに合わせてきっちり置いて、タイミングもきっちりしてはけていく、みたいな。
よく先輩のライブで小道具を出したり、そういうことをきっちりやってきたんですけど…でも、それ止まりになっちゃう。
10代、20歳前ぐらいまでは、「これをやって」と言われたことだけを一生懸命やっていたんですけど、それだとそれ以上の結果というのはなかなか出なかった。
きっちり椅子を置くことも大事だけど、椅子を舞台袖からバミリまで持っていく間や椅子を置いた後、ステージからはけていく時に自分の個性がもっと出せるかもしれない…と思って、プラスで自分の個性を出すというのを20歳ぐらいから始めて、今までの固定概念をちょっと捨ててやっていったら、うまく行きだした感じがあります。
本当に第一歩ですけど、自分を知ってもらえる機会が増えていったり、言われたこと以外に、自分がここに椅子を持ってきた意味をちゃんと残すというか。
「誰でもよかったね」とならないよう心掛けるようになりました。
自らの固定観念を捨てることが、視野を広げ、現在の活躍へつながる第一歩になったといいます。
そんな目黒さんが大切にしている言葉、“One Word”とは?
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