吉野川でカヤック＆ラフティングといったウォーターアクティビティも…この夏はこれ！達人が教える大自然の楽しみ方

取材班が向かうのは、大阪市から車で約1時間、奈良県にあるモンベル五條店。

キャンプ用品や登山グッズなどを販売する国内最大手のアウトドアブランドですが、実は『モンベル・アウトドア・チャレンジ』というイベントも開催しています。

これは「安全にアウトドアを楽しんでもらいたい」という思いから生まれ、各店舗が主催するもので、例えば大阪の箕面店ではサイクリング、和歌山店では本格的な山登りなど、全国各地の大自然を舞台に年間3000を超える企画を開催。

五條店では、関西でも有数の清流・吉野川が目の前に流れていることから、カヤックやラフティングといったウォーターアクティビティが体験できます。

今回、大自然の楽しみ方を教えてくれる達人は、店長の村岡雅仁さん。

「カヤックがやりたかったのと、ラフティングのインストラクターになるためにずっとトレーニングをしていたので、希望を出してこの店に異動してきました。朝早く来て、一本川を下ってから出勤したりとかもしています」と筋金入り。

そんなウォーターアクティビティ大好きな村岡さんがおすすめするのは、ラフティング。

8人乗りボートにガイドと乗り、途中でランチを食べたり水遊びをしたりしながら、全長約7キロのコースを約3時間かけて下っていきます。

そこで、番組スタッフ2人がパドルを持ってボートに乗り、村岡さんの元気なかけ声とともに水しぶきが上がる急流ポイントへ。「つかまって～！」と指示が出るなか、ボートは激しい川の流れに吸い込まれ、上下左右へとあおられます。難所を無事クリアすると、「いぇ～い！」とパドルでハイタッチ。

「パドルをあげるのは、この瀬を無事クリアしたぞということで、みんなでテンションを上げようっていうやつです（笑）」と村岡さん。

水量や流れの強さが日によって変わるため、そのとき一番安全にスリルを味わえるルートを通っていきます。「この川は、結構穏やかなところと激しいところが交互に来るので、穏やかなところでは川に入ったり、ボートから飛び込んだりして遊んでいます」とのこと。

再び激流を乗り越えたところで、村岡さんは何やら川岸を念入りに確認。「この辺で岩に上陸してください」と呼びかけてスタッフを下ろすと、突然ボートを裏返して岩に引っかけます。

「ラフティングは、ただボートに乗って川を下るだけじゃないんです。今“すべり台”を用意したのでやりましょう」と言い、早速自らすべっていき川へドボン！子どもに大人気のアクティビティだそうで、スタッフも童心にかえってすべり降ります。

スタートから約3時間、ついに迎えたゴール。「疲れた～っ！最高（笑）！」と心から楽しそうなスタッフの様子に、スタジオで見守っていた小杉さんからは「完全に参加者の顔やん（笑）」とツッコミが。

番組では、ほかにも、関西有数の避暑地・奈良県の曽爾高原で生まれ育った達人が教える、自然が作り出す幻想的な風景の楽しみ方や、大自然をエンタメにしてしまう達人が教えるキャンプの楽しみ方などを紹介。

視聴者プレゼントもある『ウラマヨ！』（関西ローカル）は、8月3日（土）13時より、カンテレで放送されます。

最新放送回は、カンテレドーガ、TVerで無料配信中！

番組ページ：https://www.ktv.jp/uramayo/

公式X：https://twitter.com/ktv_uramayo