志村けんさんとの階段落ちコントは「アドリブだった」
また、この60年間で思い出に残っているコントを問われると、加藤さんは「階段落ちですね。僕と志村が全部アドリブで作ったものだったんだけど、ちょっとだけ打ち合わせをして、本番でいきなりやったんですよ。そしたら、すげぇ面白くて」といい、「こちらがどんなにボケても必ずツッコんでくれるので、すごく気持ちよかった。ああいうコントはできなくなりましたね」と、志村けんさんと演じたコントにまつわる思い出を回想。
一方の高木さんが「僕はみんなにくっついて歩いていただけなので、全部かな」と遠慮気味に話すと、加藤さんが「一つあるじゃないか。おでん屋さんのおでんの中から出てくるやつ。あれ、一番笑ったな」と懐かしそうな表情で、日本中を笑いの渦に巻き込んだ珠玉のコントを振り返りました。