ザ・ドリフターズのメンバーの“命名秘話”が飛び出しました。
5月5日(金)、『人志松本の酒のツマミになる話』(フジテレビ)が放送されました。MCは、松本人志さん、千鳥(ノブさん、大悟さん)。
ゲストには、荒川(エルフ)さん、加藤茶さん、木村昴さん、杉谷拳士さんが登場しました。
いかりや長介さんがリーダーになる前からドリフターズは存在していた!
今回は、大物芸能人や大人気作にまつわる、さまざまな秘話が飛び出しました。
加藤さんは、大先輩のハナ肇さんに芸名をつけてもらったという秘話を披露。ザ・ドリフターズのメンバーの名前は、あるものに関係しているそうで…。
加藤:ドリフターズはね、「流れ者」とか「漂流者」とかっていう意味なんだよね。
一同:へぇー。
加藤:で、長さん(いかりや長介)がリーダーになる前に、ドリフターズってあったのよ。
一同:ええっ!?
加藤:その昔、坂本九ちゃんが歌ってたんだよね。そのあと、木の実ナナかな。そのあとを継いだのが長さんなのよ。
松本:(いかりやさんは)初代じゃないんだ…。
加藤:ハナさんいわく、芸能界は水に関係したものが縁起がいいんだって。
一同:へー!
加藤:それでハナさんが「加藤、おまえはな、自分で『カトちゃん』『カトちゃん』って言ってるから『茶』だ。『水』そのものだな」と。「ちょっとなぁ」と思ったんだけど、言えないじゃない。
一同:はい。
加藤:長さんの場合は、(本名が)「碇矢長一」だったのよ。「碇(いかり)」が入ってるから。船で使うでしょ。
荒川:えー、すごい!
加藤:(ハナさんは)「『長一』は、きどった名前だから『長介』にしろ」って。
松本:へぇ、おもしろい!
加藤:荒井注は、「危険人物だから注意の『注』」。これは、「さんずい」が「水」。
一同:あー!
加藤:仲本工事は、本名が「興喜(こうき)」だったのよ。興喜だときどってるから「おまえは『工事』でいい」って。
ノブ:「工事」に「水」入ってないですよね?
加藤:「工事現場で、セメントを練るときは何を使う?水だろ?」って。
一同:あはははははは!
ノブ:ちょっと遠いですけど(笑)。
大悟:(高木)ブーさんは?
加藤:ブ―たんは、「見たまんまで、おまえは『ブー』でいい」って。
一同:(笑)
ノブ:「水」関係なくですか!?
加藤:そう、言ったのよ。「『水』関係あるんですか?」って聞いたら、(ハナさんが)「バカおまえ、豚はな。小屋をきれいにしておかないと、ストレスで死ぬんだよ」。
ノブ:そう、そう、そう。
加藤:「小屋を掃除するのに何を使う?」
一同:…。
加藤:「『水』だろ?」
これには、興味深く耳を傾けていた一同は大ウケ。「遠いなぁ!」(ノブ)、「なんでもええ!」(松本)と、ツッコミが飛び交いました。
ちなみに、のちに加入した志村けんさんは、自分で芸名をつけたそうです。
木村昴が明かした「THE FIRST SLAM DUNK」制作秘話
木村さんは、映画「THE FIRST SLAM DUNK」で桜木花道を演じた際の、原作者で監督も務めた井上雄彦さんとの制作裏話を語りました。
木村:オーディションから、井上雄彦監督が見てくださっていて。
一同:うわー!
ノブ:全員を見てるんですか?
木村:はい。で、監督にうかがったのは、映画自体を作るのに丸7年かかってるんですって。そのうち、オーディションが行なわれてから、アフレコ期間がまるっと2年なんです。
ノブ:えぇー!こだわりが細かいんだ!
木村:そうなんです。劇場版の「SLAM DUNK」は、とにかく「実写版に近い、生々しいリアリティのあるお芝居をやっていこう」と。なので、僕が今まで18年をかけて勉強してきた「声優のいろは」とは、まったく違うことだったんです。
一同:へぇー!
木村:たとえば、花道がバスケットボールを取り返すシーンで「返せ」。この、たった3文字に3時間かかったんです。
一同:うわぁー!!!!
これには、加藤さんも「3時間!?」と反応。木村さんから明かされたこだわりの制作秘話に、みな思わずうなりました。
木村:とても印象的だったのは、原作の先生が監督なので、「そうじゃないんだ。花道はそんなこと言わないんだよ」っていうディレクションじゃなくて…。
松本:なくて!?
木村:たとえば、僕が「返せ」っていうと、「おもしろい!そんな花道に僕はまだ会ったことがないです」と。
一同:うわぁー。
木村:「そんな花道もいるんですね。はじめまして」って、(井上監督が)言うんですよ。
一同:あはははははは。
これには「井上さんが?(笑)」(杉谷)、「桜木花道はじめまして!」(大悟)、「すごいー!」(荒川)と口々に反応。
木村:そうすると、僕は、正解・不正解ではなくて、どうやって監督を驚かせようかってマインドになっていくんですよ。
一同:ああー。
木村:なので、3時間かかったんです。監督がイメージする桜木花道の「返せ」と、僕が「こういう花道どうっすか」で出す花道と。
松本:プレゼンですね。
木村:そうなんです。これをすり合わせるのに、それだけ時間がかかったということ。
ノブ:へぇー。
木村:最終的に映画が完成したときに、井上監督が「二人三脚で一緒に桜木花道を作ってる感覚がして、とても楽しかった」って言ってくださったんです。これが、僕が声優人生で忘れられない、本当に貴重な経験だったなって思うんです。
一同が感嘆するなか、さらに、アニメ版からの声優交代に賛否両論があったことについても触れました。
「(声優の情報解禁後)世間の声はとっても厳しかった」といいますが、2年間、井上監督とともに役作りを積み重ねてきたため、絶対的な自信があった木村さんは…。
木村:キャストの僕らは、心の奥底で「絶対、大丈夫だから」と。
一同:うわー。
木村:「頼むから1回、劇場行って!」って思ってたんです(と、両手で拝むポーズ)。
ノブ:じゃあ、どんどんヒットしていったときは、「よっしゃー」って感じですか?
木村:そうですね。ただ、やっぱり監督のお力だなって思います。僕は左手を添えただけですから。
最後に木村さんは、「SLAM DUNK」のセリフを使ってドヤ顔。「やかましいなぁ!」(ノブ)、「腹立つなー」(松本)とツッコミの声とともに、大きな笑いが起きました。
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