目黒蓮さんの主演ドラマ『海のはじまり』第3話が7月15日に放送され、主人公の月岡夏(目黒)と娘・海(泉谷星奈)を取り巻く人々の“思い”に多くの反響が寄せられました。(※ネタバレあり)
本作は、「親子の愛」をテーマに描く完全オリジナル作品。主人公・月岡夏と、元恋人・南雲水季(古川琴音)が夏に知らせず生み育てていた子・海を中心とした登場人物たちの中にある“親と子”の間に生まれる感情がリアルに、丁寧に描かれます。
<目黒蓮主演!月9ドラマ『海のはじまり』登場人物・キャスト一覧>
第3話では、仕事終わりや休みの日に時間を見つけて頻繁に海に会いに行く夏と、そんな夏とともに海と向き合おうとする恋人・百瀬弥生(有村架純)、いつも明るく振る舞う海を心配そうに見守る祖母・朱音(大竹しのぶ)らの様子が描かれました。
海と向き合うことを決め、鳩サブレーを手土産に南雲家を訪れた夏。海がはしゃぎつかれて眠ってしまったため、帰ろうとするも、朱音に誘われ夕食を共にすることに。
夕食の準備中、朱音は水季が不妊治療の末に42歳で授かった子どもだったことを夏に話します。そして、水季が海を生むと決めたときに夏に知らせなかったのは、夏が父親になると言って他の選択肢を無くしてしまうと思ったからであって、頼りなかったとか他に代わりがいたからではない、と夏に伝えました。
水季の本心が少し明らかになり、SNSでは「水季ちゃんなりの気遣いだったんだ」「夏にも誰にも言わなかった理由が水季っぽい」「夏のためだったんだね」というコメントが溢れました。
そうして少しずつ、水季と別れてからの7年のことを知っていく夏。一方で、周囲の人物はさまざまな思いを抱えていて…。
夏は海と弥生と3人で、かつて水季が働いていた図書館へ。そこで津野晴明(池松壮亮)と会いました。水季と海を長らく支えていた津野は、言葉をかけるたびに「すみません…」と言う夏に苛立ちが隠せず、感じの悪い空気を前面に出してしまいます。
子どもを堕ろした過去を持ちながら、夏とともに海に寄り添おうとする弥生は、夏と海がかもし出す空気に少しモヤモヤしたような表情を見せます。そして津野の言葉を受け「(自分は2人にとって)外野ですね」と寂しそうにつぶやきました。
朱音は、苦労して生んだ水季の子ども・海の“母親”になろうとしているように見える弥生に対して、苛立ちを見せます。「子ども生んだことある?」と弥生に問いかけ、「悔しいの。水季がいたはずなのに」と素直な言葉をぶつけました。
「津野くんも悲しいんだよね」「やっぱり津野くんは海ちゃんの父親になりたかったのかな」「弥生さん大丈夫かな…」「複雑すぎるよ、弥生さんの立場」「ツラいはずなのに顔に出さずにいられる弥生さんが強すぎて、壊れないか心配」「お母さんからしたら、弥生さんって…そりゃ当たりたくなる」「お母さん…我が子を失った気持ちはわかるけど…つらい」と、それぞれに思いをはせるコメントが見られました。
そして、水季が亡くなってからここまでずっと涙を見せず、常に明るく振る舞っていた海。夏はそんな海の心を心配し、「泣いたりすればいいのに」とストレートに語りかけ、海の悲しみを吐き出させます。
SNSには、子どもに対してあまり望ましくない対応という指摘もありましたが、「1人の人間として向き合っている感じに好感が持てる」「海ちゃんの気持ちをちゃん読めている夏くんはもうパパ始まっているのでは?」という声も。
また、「海ちゃんやっと泣けて良かった」「夏くんが一緒だったから泣けたんだよね、海ちゃん」と、海がようやく泣けたことにホッとしたというコメントが多く見られました。
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