明日香（広瀬アリス）の遥斗（眞栄田郷敦）との“一生、忘れられない恋”のゆくえは…＜『366日』最終話完全版＞

明日香はチャリティーコンサートに向けて準備を進めていた。

すると、明日香の働く音楽教室の生徒・静原吾朗（前田公輝）とよりを戻した樋山ちなみ（鈴木絢音）が、交際して2年が経ったことを明日香に話す。正直な気持ちを伝えられたことで、ますます静原が好きになったとちなみは続けた。

また、音楽教室の室長・山浦久典（赤ペン瀧川）は準備に追われながらもイキイキとする明日香を優しく見守る。

遥斗はほぼ記憶が戻ったことを友里に告げる。まだ誰にも話していないと言う遥斗に、それは自分のタイミングで良いのではないかと友里はアドバイス。

遥斗は明日香に話すのは、すぐに昔のように戻れなさそうで怖いとためらっていた。友里は“過去よりも今じゃない？”と応える。

いよいよ大阪転勤が迫ったある日、遥斗は紗衣と会い、世話になったことの礼を述べる。

また、遥斗は紗衣の気持ちには応えられないと改めて告げた。紗衣は明るく受け止め、明日香には記憶が戻ったことを伝えたほうが良いと言って去っていく。