<竹財輝之助 コメント>
実際にあった事件をもとにした物語だとうかがい、面白そうと思いました。
野村(周平)さんとまたご一緒できると聞いて、とても楽しみにしていました。現場では、塩野(瑛久)さんとのバディも息がピッタリで頼もしかったです。
(竹財さん演じる)新城修司シェフは、7人の恋人がいるとんでもないバイタリティに溢(あふ)れた男なのだろうなと感じたので、傲岸不遜、唯我独尊、そんな言葉を意識しながら演じたつもりです。
少しでも“リアル”を感じていただけたら幸いです。お楽しみに。
<工藤美桜 コメント>
実際に起きた事件がもとになっていると聞いて驚きました。そして、私にとって初めてのスーシェフ役にもドキドキしました。
(工藤さん演じる)高野エマは、シェフを一途に尊敬していますが、人より少しいきすぎてしまう面があります。
初見で見た、第1話のエマと、際2話を見てからの第1話のエマとは、印象が変わると思うので、ぜひ一度だけではなく二度三度と堪能していただけたらうれしいです。
<佐津川愛美 コメント>
実際に起きた事件がモデルになっているとお聞きしました。どうしてそうなったのだろうと考えつつ、そのときの気持ちはリアルなんだと思うと、丁寧に積み重ねたいと身が引き締まるような気持ちでした。
それぞれの事件には、人に対するリアルな感情が隠れているのだと思います。考察したり、くすっとしたり、共感したりしなかったり。エンタメとして楽しんでいただければと思います。
<和田正人 コメント>
恋愛殺人捜査班というユニークなサブタイトルから、コメディタッチの刑事ものを連想していましたが、そんな安易な発想はしっかりと裏切られ、実に骨太で人間味に溢(あふ)れたドラマ作品でした。
野村周平くんと塩野瑛久くんのクセのあるバディの魅力も秀逸で、難しいことをいろいろと考えずとも、自然と役柄に向き合えるような空気感を作ってくださっており、非常に助けられた思いです。
個人的にも、さまざまなチャレンジをした役柄でもあったので、撮影現場で生まれた空気感から、どのような映像作品が誕生するのか、僕自身も楽しみにしています。