NEWSの小山慶一郎さんと、元プロ野球選手の杉谷拳士さん、元サッカー日本代表の槙野智章さん。
日本を代表するアスリートとアイドルというフィールドの異なる3人が『ボクらの時代』で鼎談。
活躍する中で感じていた“悩み”をそれぞれ明かしました。

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ともに2022年に現役を引退し、ファンからも愛された明るいキャラクターで、現在はスポーツ番組からバラエティー番組まで活躍の場を広げている杉谷さんと槙野さん。

小山さんは「ゴールした後のパフォーマンス、知らない人からすると『あれいいの？』みたいに思う」と、槙野さんの多彩なゴールパフォーマンスについて質問しました。

 槙野さんは「今までない形をつくりたかったというのと、サッカーを見るきっかけをつくりたかった。サッカーを知らない人たちが『あの人、ゴールパフォーマンスおもしろい。
あのチーム、いろんなゴールパフォーマンスするから行ってみたいな』といってサッカーに入るのも、一つの策じゃないですか」と、話すと小山さんも「入口はどこでもいいもんね！」と共感。

槙野さんは「まずはきっかけ作りをすることが大事かなと思ってやっていたんですよ」と、
サポーターを楽しませた様々なゴールパフォーマンスへの思いを明かしました。
 

 続けて小山さんは“イジられキャラ”の杉谷さんに「無理はしていないですか？本当の杉谷さんなのか…」と質問すると槙野さんも「聞きたいね！それ！」と同調。「日常からそのテンションでいることが本当なの？」と杉谷さんに質問しました。 

杉谷さんは小さい時から「“常に明るく野球をやりたい”という思い」があったといい、
「僕の性格について、100人いたら100人全員好きというわけでもなくて、プロフェショナルな方からしたら『あいつ、うるせえよ』という先輩や『なんだあいつ、野球やっているときぐらい静かにしろよ』というのもあって、ちょっと悩んだ時期があった」と、その明るいキャラに、悩んだ過去があったことを告白。

しかしそんなとき、栗山英樹監督に監督室に呼ばれといいます。

「『おまえ、最近何だ！？全然楽しく野球やっていないじゃないか。
（何を言われても）関係ないだろ。杉谷拳士は杉谷拳士らしく前に進みなさい。人のことなんてどうでもいいんだ。おまえが明るく楽しく野球をやっている姿、それが杉谷拳士だろ』と言われたときに、全て（の悩み）がプワ～ッとなくなりました。
『このまま関係なく自分の道を進もう！』と思いました」と、栗山監督の言葉で自分のキャラを貫き通す決意をしたことを明かしました。 

小山さんは「元気な明るい杉谷さんは生まれていないかもしれない…すごいね、メンタルコントロールもやってくれていたんだ」と、栗山監督に感心していました。