北陸地方への旅行・宿泊料金が最大50%割引となる「北陸応援割」の予約が3月8日からスタート。
各県の担当者に聞いたおすすめスポットを紹介します。

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3月8日からスタートするのは富山県・新潟県・福井県の3県を対象として予約。石川県は3月12日から予約スタートとなります。
割引の対象となるのは3月16日～4月26日の宿泊分の予約ですが、航空・旅行アナリストの鳥海高太朗氏は早めの予約を推奨しています。

そこで、各県の担当者がこの春おすすめするイベントやグルメを紹介します。

富山県と長野県を結ぶ「立山黒部アルペンルート」では、4月15日から「2024 立山黒部・雪の大谷フェスティバル」を開催。
道路を除雪した際に現れる、高さ20メートルにもおよぶ巨大な雪の壁を歩いて見ることもできます。

また、富山湾では3月1日からホタルイカ漁が解禁に。

県の担当者は、「ホタルイカの旬は3月から5月の初旬まで。刺身や釜揚げにしてもおいしいので、ぜひ皆さんに食べていただきたい」と話しています。

新潟県の担当者が「販売個数が少なく、本当に貴重」と話すのが、新発田市のブランドいちご、「姫のてまり」。1粒の重さが45グラム以上に育った大粒のいちごです。

2024年は3月23日～4月14日の期間のみ販売され、市内の対象の菓子店では、限定スイーツも登場します。

また、新潟市の隣の五泉市では、4月6日から「五泉市チューリップまつり」を開催。
色とりどりの150万本のチューリップが見頃だということです。

3月16日に北陸新幹線が敦賀駅まで延伸する福井県では、23日から「ふくい桜まつり」を開催。
「日本さくら名所100選」にも選ばれた会場では、全長2.2km、600本の桜のトンネルをライトアップ！幻想的な空間を楽しめます。

若狭湾周辺では、３月ごろまでが旬という「若狭ふぐ」を楽しむことも！
担当者は「日本一寒い海で育ったふぐは、身が締まり歯応えが良く極上の味わいが魅力です」と話しています。

石川県の担当者がおすすめするのは日本三名園に数えられる「兼六園」。
園内にはおよそ40種類、400本の桜があり4月上旬から下旬にかけ見ごろに。

県の担当者が「ぜひ見て欲しい」と話すのは、花びらが300枚を超える「兼六園菊桜」。遅咲きの貴重な桜で、４月中旬から下旬が見ごろだということです。

【北陸応援割】
3月16日～4月26日の期間において1泊旅行の場合は上限2万円、交通費つき2泊以上の場合は上限3万円、宿泊地2県以上の周遊旅行では上限3万5000円が割引きに。

その他にも、富山県や新潟市などでは独自にクーポンなどを配布。併用するとさらにお得に旅行ができます。