出川哲朗 畑芽育とCM初共演で感じた“大女優の匂い”「本番1発で」

出川哲朗さんと畑芽育さんが出演する、ブルボン「プチシリーズ」の新TVCMが公開されました。

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新TVCM「推しがちょいちょい見つかる」篇は、出川さんと畑さんが約6000本のプチに囲まれた特徴的なセットで、24種類の豊富なラインアップの中にさまざまな推しの味があることをアピールします。

また、CM放映に合わせて今年還暦を迎えた出川さんと、高校生役に扮した畑さんとのショートドラマもWEB公開されました。

――撮影の感想を教えてください。

出川：何がびっくりしたっていったら、このセットね。これリアルお菓子の国ですよ。私たちが子どものときに憧れた。ここだけじゃなくて後ろもだからね。

畑：全部本物ですからね。本当に夢を見ているような気分。

出川：お菓子はリアルに好きなの？

畑：お菓子大好きですけど、でもここまで囲まれることなんてないじゃないですか！

出川：ないないないないない！

畑：違和感を感じつつも、でもこんな経験させていただくことないのでうれしかったです。

出川：これはうれしいでしょ。だって還暦の俺がうれしいくらいなんだから。

畑：私も。私もうれしい。

出川：芽育ちゃんくらいの女の子だったら絶対うれしいでしょ。多分これ全部食べるのに1年かかるからね。ちょうど1年。1年くらいじゃない？

畑：ちょうど1年？もっとかかるんじゃないですか？

出川：え？そんなかかる？

畑：だってこれ何個あるんですか？

スタッフ ：（何本あると思います？）

出川：300本。

畑：いひひひひ。嘘でしょ？嘘ですよね？

出川：じゃあ250本。

スタッフ ：（じゃあ畑さん）

畑：2000本。

（正解を知る2人）

畑：6000本！？

出川：え？そんなあるんすか？

畑：6000本を1年で食べようとしてたんですよ。

出川：そんなあるんだ！すみませんねブルボンさん。

畑：すみません本当に。6000本って！え～！

出川：私何本って言ったっけ、最初。

畑：300本。でそのあと、250本に減りました。

出川：うわひどいね。でも、そんだけ種類があるってことですから、ブルボンさんは。

畑：たくさんあるから、たくさん用意できる。

出川：そういうことです。

――初共演をして見つけたお互いの推しポイントはありますか？

出川：ちゃんと絡むのは初めてじゃないですか。正直、大女優の匂いがしましたね。今日1日で。最初のCMの打ち合わせの時、監督が「リハーサルしとこうか」って言ったら、芽育ちゃんが「いや、本番で」って。

畑：いやいやいや。

出川：いやいやいや。俺すげーなって思って（笑）。

畑：いやいや、私は出川さんが大丈夫だと思ったから。

出川：大丈夫なわけないでしょう、俺が（笑）。

畑：だってもう慣れてらっしゃるじゃないですか。

出川：テレビ見てたら分かるでしょ！俺が1発で大丈夫かどうか、分かるでしょ。それなのに、監督が芽育ちゃんに「大丈夫？もっと練習しとく？」って言ったら、「本番で」って。

畑：すみません本当に（笑）早くこの場（本番のセット）に行きたくて。

出川：いやいや嘘嘘、絶対！リハとか嫌いでしょ？

畑：嫌いじゃないです！（笑）そんなことない。

出川：「リハーサルなんて関係ないわ。本番1発勝負だから～」って。

畑：それ誰のモノマネですか？

出川：わかんないけど（笑）。

畑：でも早くここ（本番のセット）に立ちたかったっていうのはありました。

出川：だからそれがもう大女優の匂い。まだ新人だったら、「監督もう1回いいですか？もう1回お願いします」とか言うじゃない。それを「本番1発で」って。

畑：それはよくないですね。練習が大事ですからね。リハーサルの積み重ね。

出川：私はそうは思わない。

畑：本当ですか？

出川：あんまり練習しすぎると型に…。

畑：型にハマっちゃうというかね。

出川：そんな気がするので、僕はあのくらいの方がいい気がするけど。芝居のことは素人だからそれはわかんないけどその風格が。だってまだ若いでしょ？

畑：21歳です。

出川：21歳？21歳の子が監督に、「本番で」って。

畑：そんな言い方してない！

スタッフ：（出川さんから見た芽育ちゃんの推しポイントを一言でいうと？）

出川：“大物感”。スターになる人っていうのは、こういうのが大事ですから。それをひしひしと感じました。

畑：よかったです。そう言ってもらえるのなら、光栄です。

スタッフ：（逆に、畑さんが思う出川さんの推しポイントは？）

畑：私もそれでいうと、出川さんの“俳優魂”みたいなものを隣で感じていたんですけど、監督からの「ハハッって笑うんじゃなくてフッとニヒルな感じで」っていう要求をすぐにお芝居に出せる。

もう俳優さんじゃないですかって思ったんですけど。

出川：俺は監督の要望のほかに、常に48通りの芝居を考えてますよ。常に監督に何言われても、ピピピピピって。その48通りの中の1つをやってるだけで、あと47通りやれって言われたらいつでもやりますけれど。

畑：すごい！私はまだ全然その域に達していないので、見習います！

出川：まあ頑張ってください（笑）。