3月5日(金)の『ダウンタウンなう』は、「人志松本の酒のツマミになる話」を放送した。
“酒のツマミになれば何をしゃべってもOK”というルールのもと、普段言えないような悩みや失敗談、心に秘めた本音を語り合うこの企画。
MCを務めたのは、松本人志とフットボールアワー(岩尾望、後藤輝基)。ゲストに、アンミカ、鈴木伸之(劇団EXILE)、比嘉愛未、Mattが集結した。
比嘉愛未の寝言は「イエス、イエス…」
比嘉は「みなさんは、自分の寝言を聞いたことがありますか?」と切り出した。
普段、睡眠の質を管理する“睡眠アプリ”を使っているという比嘉。アプリには寝言録音機能があり「ある日、とんでもないの(寝言)が録れてまして…」と言うので、一同は興味津々。
すると突然、比嘉は「イエス、イエス…、イエス、キャット!チチチチッ…って、言ってるんですよ!これ、どうしようと思って(笑)」と何かが乗り移ったかのような演技で、自分の寝言を再現。みな呆気にとられてしまう。
松本:なに、なに、なに!?(と困惑気味)
比嘉:まず、私が外国人になってるんです。
後藤:ですよね。
比嘉:「イエス、イエス…」って言って、猫を呼んでるんです!
松本:はい…(困惑続行中)。
比嘉:「チチチチッ」って言ってるんです。
アンミカ:猫を飼ってるの?
比嘉:飼ってません!
松本:ええっ!?
比嘉:飼ってないし、どちらかというと犬派なんですよ。
一同に、苦笑いとも、どよめきともつかない声が上がるなか、この話を聞いていたアンミカが「わかる!」と言い出す。
アンミカは、幼少期に(妹だけが話すことができ、自分はまったく知識のない)タガログ語の寝言を言っていたことがあるといい、比嘉の寝言も「(例えば)前世の記憶とかさ…」と考察。これを聞いた比嘉は、「なんかでも、そういうことなんでしょうね」と納得した表情を見せた。
この流れで松本が、デビュー当時、相方・浜田雅功と同じホテルの部屋に泊まっていたときのことを思い出す。
松本:4泊くらいしたかな。ほぼ毎晩のようにあいつが寝言で、「まっつん、早(はよ)う食べーや」って。
一同:(爆笑)
松本:俺に「先に早く食べ」って言ってくれている。今思い出したら、泣きそうになってきた。
ダウンタウンの微笑ましいエピソードが明らかになり、みな大ウケとなった。
Matt「実は、脱毛したことない」から妙な展開に
男性芸能人から脱毛の相談を受けることが多いというMatt。だが「僕、実は脱毛したことなくて」と告白し、一同を驚かせる。
「めちゃくちゃしてそう!」(松本)、「一番早くにやってそうやんか」(後藤)と言われる中、Mattは「ほんとに、1回もどこもやったことないんです。ひげも僕3本くらいしかはえなくて…」と意外な事実を明かした。
そして、このあたりから、だいぶ酔いが回ってきたアンミカの様子がおかしなことに。VIO脱毛の話題になると、目はトロンとし、ゆっくりとした口調で「いわゆる、大事なところを守るものは、VかI。ちょっと下部に行くとO…」と、うっとりしながら説明を始めてしまう。
これにはすかさず「指つっこんで吐いてもらっていいですか」(松本)、「なかなかの、できあがり具合ですよ!」(後藤)と、容赦ないツッコミが浴びせられ、みな大笑い。
さらに「そもそも脱毛したいと思ってないから…」という松本が、「のんちゃん(岩尾)、そのへん、女子力高そうやもんな」と話を振ると…。
岩尾:そこに関してはあんまりですね。一切してないです。ボーボーのままです。
松本:胸毛もあるもんね?
後藤:すごいですよ。
岩尾:胸毛もあるし、乳毛もあるし。
後藤:上着脱いだら、えらいもんで…飼い主に似るのか、岩尾の顔に似てるんですよ。
一同が「飼い主???」と疑問に思う中、松本が「ちょっと見たいな」とリクエスト。岩尾が服を胸元までたくし上げると、立派な胸毛があらわに…。
どことなく乳首とおへそが岩尾の目と口のように見え、松本は「ほんまや!岩尾に似てる」と反応。岩尾が笑うと、お腹の肉も揺れるため、松本は「(お腹が)笑ろてる!!!」と、みなで大ウケとなった。
鈴木伸之が激白!サウナで盗撮され…「俺はデカい」話
鈴木は「他人に許せないことをされたとき、みなさんはどう対処していますか?」と問いかけた。
数年前に訪れたサウナでのこと。脱衣所で携帯電話をいじっていた50代くらいの男性がいた。服を脱いだ鈴木が脱衣所内を歩くと、その男性は鈴木の姿を追うように携帯電話を動かしたという。
普段はあまり声はかけないが「申し訳ないですけど、撮られてたりはしていないですよね?」と確認した鈴木。男性が携帯電話を隠したため、思いきって携帯電話を奪い取り、見ると…。
鈴木:僕の全裸の写真が7枚入ってたんですよ。
一同:うわーっ!
後藤:マジやん!
鈴木は警察を呼び、警察が来るまでの間、男性が逃げないように話を聞いていたという。
鈴木:「なんで、写真撮ったんですか?」って言ったら…。
松本:うん。
鈴木:その人がすごい小声で…。
一同:…。
鈴木:「おっきかったから」。
一同:(クスクスと戸惑いの笑いが漏れる)
後藤:何を言うてんの?
鈴木:僕も、この期におよんでこの人何を言ってるんだと!
後藤:うん。その人もそやし、君もそやし。
一同:(笑)
結局、パトカーが3台くらい来るほどの騒動になり、野次馬の注目を浴びたという鈴木。
鈴木:小柄なおじさんと僕がパトカーに乗り込んでいくんですけど、明らかに僕が何かしたほうに見られてるんですよ。
一同:うん。
鈴木:大きいので。
一同:…。
鈴木:身長が。
後藤:ああ、そっちか。1回「大きい」言うてるから、どっちの「大きい」かと思って。
後藤がそうツッコむと、松本は「アッハッハッハッハ…」と大笑い。それでも鈴木は、「そういう許せないことってありますか?」と言って話を続けようとしたのだが…。
松本は「すごい長い話だったけど、要約すると『俺はデカい』って言いたかった」とバッサリ。鈴木は、恥ずかしそうに否定し、苦笑いするしかなかった。