EXILE/GENERATIONSの白濱亜嵐と、平祐奈がW主演する11月27日公開の映画「10万分の1」の大ヒット祈願イベントが、11月19日(木)に東京大神宮で行われ、白濱、平、優希美青、白洲迅が登場した。
本作は“ピュアラブの名手”と言われる宮坂香帆のコミックスを原作に描く感動の純愛ラブストーリー。学校中の女子はもちろん、男子からも憧れの存在である桐谷蓮(白濱)に想いを寄せる桜木莉乃(平)は、告白して気まずくなるくらいなら友達のままでいいと思っていたが、ある日、蓮の方から告白され、誰もがうらやむ両想いの日々が始まる。しかし、2人で過ごす時間が何よりも大切なものに変わる頃、莉乃は難病・ALSの宣告を受ける。
トークイベントが行われる前に、4人は本殿にて三木康一郎監督とともにヒットを祈願の祈祷に参加。白濱は「まず映画が公開されることと、たくさんの方に見てもらいたいという思いをお祈りしてきました」と話し、平は「こういうご時勢なのでどうなるかはわからないこともありますが、多くの方に見てもらえたらという思いをみんなでお祈りしてきました」とコメントした。
4人が集まるとボケ役・いじられ役になるという白濱だが「僕の中での1番(のボケ役・いじられ役)は優希さんだと思っています。おかずを食べずに白米だけ食べていたりして(笑)」と優希の意外な一面を暴露。すると優希は「男性陣2人が年上だったのでお会いする前は不安だったんですが、同い年かと思うほど精神年齢が近かった」と切り返した。
また平が「家にいるような感覚で話していた」と撮影を振り返ると、白濱と白洲も「全員が常にフラットな感じで。いい意味で4人全員黙ってても大丈夫だよね」、「4人一緒のシーンはずっと一緒にいたよね」と役と同様に現場でも仲が良かったことを明かした。
平演じる莉乃の親友・千紘を演じ、プライベートでも平と仲の良い優希は「本当の親友が辛い思いをしているところを目の当たりすると、涙が止まらなくなっちゃうときがあって、千紘にならなきゃという時がありました」と莉乃と平自身を重ねてしまうことがあったという。
白洲は自身が演じた比名瀬について「比名瀬の恋人・千紘にとっての親友である莉乃、比名瀬の親友・蓮の恋人でもある莉乃なので、ちょっと引いた目線でみんなを見守る役柄でした。俯瞰した形で4人の雰囲気を作れたと思います」と当時の様子を明かした。
続けて、白濱と平はお互いの役についての感想を。平は「16歳なのにこんなに人間力の高い男の子いるんだなと思いました。悪いところがないくらいで、そういうところに莉乃は惹かれるんだと思います」と蓮を褒め、白濱は「思ったことをちゃんと発するところや、まっすぐなところが好きです。あと、奥田(瑛二)さん演じるおじいさんとの関係性がぐっとくるなと。まじで号泣できます!」とそれぞれの魅力を語り合った。
イベント終盤には、劇中で度々登場する莉乃が川柳を読むシーンと、イベントが行われた11月19日“良い一句の日”にちなんで、1人ずつ川柳で映画をアピール。
まず平が「“見るときは ティッシュ必ず 忘れずに” この映画は涙が必須で、皆さんのお涙頂戴ということで、涙を拭くためにも必ずご持参ください!」と発表すると、それを受けた優希は書きながら「すごいかもしれない!」と自信満々に「“ティッシュより タオルが欲しい この映画” ティッシュじゃ顔についちゃうのでタオルの方がいいですよ!」と平の句を超える一句を。
さらに白洲は「“タオルより バスタオルかな この映画” もうタオルじゃ足りないです。バスタオルをご持参ください!」と平と優希に続く形で読み上げた。
そんな中、MCから「バスタオルを超えるものはないですよね?」と追い詰められた白濱は、字数を慎重に数えてから「“あれれれれ お目目が蛇口 まじぴえん”」と発表。TikTokでイベントを見ていた人たちからは「さすが!」「奇才!」「一人だけ角度が違う!」などのコメントが上がった。
最後に平は「映画館に行くのも不安だったりするとは思うんですけど、キュンキュンするシーン、感動するシーンもあるので、色んな感情をあふれ出してもらって心から温まってもらいたいです」と挨拶。
白濱は「僕自身、俳優として演じていくことを、どういう状況になっても続けていきたいと思っています。蓮が莉乃を大切にしていたように、皆さんにも、大切な人が誰かということを、この映画を見て考えてもらうきっかけになれたらと思います」と締めて、イベントは盛況の内に終了した。
©宮坂香帆・小学館/2020映画「10万分の1」製作委員会
配給:ポニーキャニオン、関西テレビ放送
最新情報は、映画「10万分の1」公式サイトまで。