毎回さまざまなジャンルで活躍するゲストが集い、多彩な話題や事象を取り上げていくフジテレビのトーク番組『ボクらの時代』。
7月11日(日)の放送は、千原せいじ、ミキ・昴生、中川家・剛が登場。兄弟でお笑いコンビを組んでいる千原兄弟、ミキ、中川家の「兄」組が鼎談する。
「弟」組は、コンビ間の主導権や、プライベートでの仲、兄弟でのタブーなど3組3様の兄弟関係を語った。
せいじ「あいつ、ちょっとデカく生まれたんや」
3人はまず、年齢差の話題からスタートする。
せいじ:そもそも、兄弟っていうけど、離れてないやろ?
剛:僕は、1個ですからね。
せいじ:そやろ。(中川家は)年子やろ?
剛:はい。
せいじ:(ミキは)2個(差)やろ?
昴生:2個です。
せいじ:うち、4つやからな。
昴生:4つ、あんまり感じないですよね、今は。
剛:4つ離れるとちょっと、話題も違いますもんね。
せいじ:子どものときがそうやねん。あいつは、あの…めちゃくちゃズルいねん!
昴生:(笑)。
剛:いやいや、ズルいイメージはないけどなぁ。
するとせいじは「あいつ、ちょっとデカく生まれたんや」と、弟の千原ジュニアが生まれた日のことを「鮮明に覚えてる」と振り返っていく。
昴生が「無理!」と叫ぶ中川家の少年時代の遊び方
また、弟たちの中でも話題になった、兄弟関係にも言及する。
昴生:剛さんが、礼二さんのこと「小っちゃいとき、どついてたりした」って言ってましたよ。
剛:それはだって、兄弟ゲンカで兄貴がいじめるって普通やで。
昴生:(せいじに)してました?
せいじ:してた、してた。子どものときやろ?
昴生:うそぉ!
せいじ:それは、そうやで。
剛は、子どものころの礼二との遊び方を明かし、昴生は思わず「かわいそう!俺、そんなん無理!」と声をあげる。
昴生:「お兄ちゃんやから、我慢しなさい」みたいなことも言われました?
せいじ:うちは、そっちの教育やねん。
昴生:うちが全然違いましたね。「お兄ちゃんに逆らうな」の方やったんで、僕は。だから、王様な感じでしたよ。
せいじと剛は、絶対権力を持つ昴生と、それに従う亜生の兄弟関係を不思議そうに聞いていく。
兄たちが思う弟からの「呼ばれ方」問題
テレビのチャンネル権も常に自分にあったと話す昴生は、弟からの呼ばれ方について話題にする。
昴生:ジュニアさんがせいじさんに「せいじ」って言ってたり、礼二さんが剛さんのこと「お前」って言ってたりしたら、なんか知らないけど、僕が腹立ってきますもん。
せいじ:いやいや、それはずっとそうやねんって。仲のええ証やと思ってんねん、俺は。
剛:うん。
昴生:そう言うてて僕も、あいつが、ときどきネタで「お前」って言ってきたら、めちゃくちゃ腹立つんですけど。
せいじ:そこがわからへんねん!
剛:それ、どないやねんな。
せいじから「それで、ようコンビ組んでるな」と言われる昴生。だが、ここから昴生は「ずっと亜生とやりたかったんです…」と本音を語っていく。3人は、それぞれ芸人の道を選んだ際に、親からの反対を受けた話で盛り上がる。
昴生は弟の恋愛になぜ口出しをするのか
さらに、前回明らかになった亜生の恋愛への干渉について…。
せいじ:お前のさ、兄貴面じゃなくて、親面やんか、もう。彼女のことまで言い出したら。
昴生:めちゃくちゃな彼女やったんですよ。こんなん言うのアレですけど。
剛:いや、そこは口出されへんけどなぁ。
昴生は、実家で見た亜生の当時の彼女の言動を説明するが「それで良い、あかん決めるのはアレちゃう?」(剛)、「それは、了見狭いと思うで」(せいじ)と言われてしまい…。
そのほか、「弟」たちに暴露されていた賞レースの舞台裏や、弟に腹が立つこと、芸人とコンプライアンスなどについて赤裸々に語っていく。