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マツコ・デラックスとホラン千秋が、CMで初共演する。

11月20日（金）から放送開始されるのは、株式会社マウスコンピューターの新しいテレビCM。11月19日（木）からは、「マウスってどうなのよ？ 欲張り」篇などのWEB動画6本が公式サイトで公開される。

バラエティ番組などで多数共演している2人だが、実はCM初共演。

マウスコンピューターの店舗に来店したマツコが、「国内生産だからって良いとは限らないでしょ」「二兎追うものは一兎も得ずだよ」とケチをつけ、店員役のホランが冷静に“国産パソコン”や、“24時間フルサポート”といった魅力を説明する内容となっている。

「やるからには面白いCMを作りたいの！妥協したくないのよ！」と語るマツコ。

元々予定されていた演出に追加パターンを提案し、本番では、睨みつけるような表情や両手と片足をあげた太極拳ポーズなど何パターンも挑戦していた。

ホランが合流した後も、演出アイデアが次々と浮かぶマツコはその都度、監督と相談。

その場で決まった台詞や演出も多かったが、バラエティ番組などでの共演が多い2人は息ぴったりの演技を披露した。

撮影の合間やインタビューでは、ホランに愛のあるツッコミを見せるなど、得意の調子で笑いをとるマツコ。

スタッフと協力して演出を作り上げていくスタイルの現場に、ホランは「元々あったプランがこんなにも現場で変わるって面白いですね。すごいです！」と大興奮の様子だった。

――バラエティ番組などでよく共演しているお二人ですが、実はCMでは初共演とお聞きしました。改めて共演してみていかがでしたか？

マツコ：よくでもないけどね！（笑）。ほらこの人最近報道の人になっちゃったから、そんなにバラエティに出ないのよ。選んで出てるからバラエティに。

ホラン：（食い気味に）そんなことない。そんなことないです。
バラエティに育て…育てていただいたと思ってます。

マツコ：（笑）。噛み噛みじゃないのよ！

ホラン：バラエティの人間だとまだ思ってますから。

マツコ：本当に？ バラエティの人間だと思ってますも言わない方がいいんじゃない？一応報道やってるからあなた。

ホラン：報道もバラエティも両方心を込めてやっております！

マツコ：いやいやでも、いいと思うすごく。今ホランちゃんすごく良いと思う。

ホラン：本当ですか？今良いってことはこの後…。

マツコ：違う違う違う、なんでそういうこと言うのよあなたって…。

ホラン：悪い癖ですか？

マツコ：悪い癖じゃない、良いじゃない。その偏屈なところがあんたっぽいんだから。

ホラン：全然褒められてる気はしないんですけど（笑）。

マツコ：すっごい褒め…てるじゃん。

ホラン：今ちょっと間がありました（笑）。バラエティで見る一面とは違って、CMってね“こういう計画で行きますよ”っていう計画書があるじゃないですか。

それを「もっとこういうのが良いと思う」、「こういうのが良いと思う」とすごいアイデアを出されるので、こういうところでも
クリエイティビティを発揮される方なんだなぁって。

マツコ：クリエイティビティとかいうと恥ずかしいからやめて。違う違う！ こうやって出させていただいてる限りは、結果を残さないとすごく嫌な人なんです。

だからその為に、現場でできる限りのことはやろうっていう、だけのことです。

ホラン：それはすごい勉強になりました。どこの番組に行っても、現場に行ってもキャスティングしていただいたからには、それに100％応えるっていう。

っえ？ なんか変なこと言いました？（笑）

マツコ：いや全然！ あんた早いんだって、自分で引き取るのが！もっと言いちぎりなさい！（笑）

なんでホランってさ、またこれ言うと違うって言うのだろうけど、すごい綺麗ですごい博識もあって、なのになんでそんなに自信ないの？

ホラン：自信はないんですよ。

マツコ：なんで？ それダメよ。 ちゃんと自信もってやっても大丈夫な人なのだから自信持たないとダメよ。

ホラン：自信が足りてないですか？

マツコ：なんか気がする。あんたの卑屈さみたいのが…。

ホラン：（笑）

マツコ：あたしは、あんたは堂々としている方が結果的に好感度上がる気がするんだよね。

ホラン：世界で一番自分のことが綺麗だと思ってます。っていうくらい…。

マツコ：世界で一番は絶対ない。

ホラン：絶対ない！？（笑）

マツコ：絶対ない。世界でどれくらいだろう。1000万人目くらい。

ホラン：1000万人目！？（笑）1000万人目くらい…。

マツコ：相当上位よ！？

ホラン：結果的に褒められてるのか、けなされてるのかわからない（笑）。

マツコ：すごい褒めてるじゃん。何を言ってんのよ～！ 褒めてるよ！

ずっと私は陰でホランを応援してた歴史があるじゃないのよ。なんで陰で応援してたの私？ なんで堂々と応援しないんだろう？不思議なんだけど、表ではあんまり応援してなかったんだけど。

全然あんた、マウスコンピューター関係ないから（周りの人が）誰も関心を示してないわよ。

ホラン：誰も興味ない（笑）。

マツコ：（インタビュアーに）あんたもこういう時はちょっと間に入って軌道修正をするのよ！