11月9日(月)21時より放送されるフジテレビ月9ドラマ『監察医 朝顔』(第2シーズン)第2話に、池田優斗がゲスト出演する。

池田が演じるのは、矢野諒(やの・りょう)と一馬(かずま)。一人二役に初挑戦する。ある日、人気のない空き地で、中学生の矢野諒が遺体で発見される。野球のユニフォームを着て亡くなっている諒の傍らには野球のグローブ、空き地の金網には野球のボールが挟まっていた。その現場の様子に、野毛山署から駆けつけた平(時任三郎)はどことなく不自然なものを感じる。

諒の遺体は、朝顔(上野樹里)たちのもとへ運ばれ、解剖の結果、みぞおちに何か強い衝撃を受けたために心停止になった可能性があることがわかった。検視官の丸屋大作(杉本哲太)は、みぞおちを殴られて殺されたということなのか、ハッキリさせてほしいと朝顔たちに迫るが、今の段階ではその判断はできない、何より、まだ中学生の諒の遺体を家族のもとに返すことが先決だという朝顔たちの提案に、一同は理解を示す。

そして、諒の身元確認のため、諒の祖母と兄が訪れた。遺体安置所で、諒の兄である一馬に会った朝顔たちは、諒と同じ顔をした一馬に驚き、諒と一馬が双子の兄弟であることを知る…。

池田は、『麒麟がくる』(NHK)で、風間俊介演じる徳川家康の少年時代を好演し、話題を呼んだ。今年でキャリア10年を誇り、各方面から大注目を集めている次世代俳優だ。上野樹里が出演した『グッド・ドクター』(2018年)の第8話にも出演し、小児がん患者の兄という役どころで、共演を果たしている。また、11月20日(金)には、映画「滑走路」の公開も控えている。

<池田優斗 コメント>

――『監察医 朝顔』に出演することについての気持ちを教えてください。

前作の『監察医 朝顔』を家族で見ていたので、出演が決まった時はみんなで喜びました!

――一人二役という役どころでしたが、演じてみていかがでしたか?

涼と一馬で性格が正反対なので、見てくださっている方に違いがわかりやすいように、監督さんと相談しながら演じていきました。普通なら一人の人物しか演じられませんが、今回は同時に二人の人物を演じることがとても新鮮でした。

――上野樹里さんとは『グッド・ドクター』以来の共演となりますが、撮影現場はいかがでしたか?

『グッド・ドクター』の撮影時にはあまりお話する機会がなかったのですが、今回『監察医 朝顔』でお会いした時、当時話した内容を覚えてくださっていて、とてもうれしく思いました。

上野さんとの大事なシーンで自分なりに考えて臨んだのですが、上野さんとお芝居していると自然に引き込まれ、感情が溢(あふ)れていって、とても不思議な感覚でした。

撮影後に上野さんと仕事の話だったり、雑談など長い時間たくさんお話をさせていただきました。最後に、上野さんから「また一緒にお仕事しようね」と言っていただけて、とてもうれしかったです。笑顔が本当に素敵で大好きな方です。

――視聴者のみなさんへメッセージをお願いします。

見どころは、もちろんすべてです。双子の兄弟の切ない絆に注目して、ぜひご覧ください!