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そこで今回は、つるべファミリーに加入したいという芸能人たちが“街人（まちびと）さん”として、自身とゆかりのある街で鶴瓶をおもてなししていく。

8月29日（日）16時05分より、フジテレビ系『鶴瓶×サンドのとっておき街人〜私もファミリーに入れて下さい〜』（関西テレビ制作）が放送される。

この番組は、笑福亭鶴瓶とサンドウィッチマンによるスペシャル番組『鶴瓶×サンド』の第2弾。芸能界には、“〇〇ファミリー”と呼ばれる固い絆で結ばれたグループが数多くあるが、言われてみると、なぜか “つるべファミリー”の芸能人は聞いたことがない…。

そこで今回は、つるべファミリーに加入したいという芸能人たちが“街人（まちびと）さん”として、自身とゆかりのある街で鶴瓶をおもてなししていく。

まずは、阿佐ヶ谷姉妹がホームタウン・阿佐ヶ谷のおすすめスポットの数々を紹介。現在、同じ時間帯で別々のロケ番組に出演中の鶴瓶とサンドは、街行く人々たちから『〇〇に乾杯』や『△△マンデー』と間違えられながら、楽しく街歩き。

訪れたバルでは、なぜか阿佐ヶ谷姉妹の歌声が響き渡る中、鶴瓶＆サンドが黙々とパスタを頬張る一幕も…。そして、普段2人がコント用の衣裳を購入している洋服店では、鶴瓶＆サンドをコーディネート。阿佐ヶ谷姉妹ならぬ“仙台兄弟”に変身したサンドの姿は…。そして、鶴瓶はまさかのブラジャーを取り入れた驚きのファッションで現れる。

続いて、“裏浅草”と呼ばれる浅草のディープなエリアに移動した3人をフレンチ店で待っていたのは、下町育ちの女優・貫地谷しほり。

家族でたびたび訪れるという店の料理に舌鼓を打ちながらトークを繰り広げるが、鶴瓶の息子・駿河太郎とも共演歴がある貫地谷の話に、思わず父親・鶴瓶も赤面。さらに、貫地谷に対して鶴瓶が天然でやってしまったまさかの失態とは…。

最後に浅草のそばの名店で3人を待ち受けていたのは、歌舞伎俳優・市川猿之助。親交のある猿之助に対し、鶴瓶は出会って早々「こんな脂っこいもんが（ファミリーに）入ったら…」とぶっちゃけトークを全開。

さらに、猿之助が語る歌舞伎界の粋なエピソードに大盛り上がりの4人のもとに、浅草在住のアニマル浜口＆浜口京子親子が登場。絶叫あり、歌あり、踊りありの気合いみなぎる大暴走に、鶴瓶の反応は――。

――今回の『鶴瓶×サンド』はロケでしたが、いかがでしたか？

鶴瓶：普段、お互い真裏で番組やってる俺らに、ようこんなロケさすなぁ（笑）。富澤は、そんな思ってないやろうけど、俺と伊達は楽しかった。

富澤：いや、思ってますよ（笑）。

伊達：いつも師匠の番組を見て勉強してるんで、生でそれを見られて有意義な時間でした。本当に真裏で番組やっているんで、見てる人は「どっちの番組に出てるの！？」ってなると思いますが…（笑）。

鶴瓶：結構、食べるわ歩くわで、俺がサンドの番組に招待されたみたいやったね。

――今回のテーマは「“つるべファミリー”を作ろう」でした。

鶴瓶：逆に俺は、阿佐ヶ谷ファミリーや貫地谷ファミリーに入りたい。そっちの方が楽やし…リーダーはイヤやねん、昔から。

伊達：鶴瓶師匠は、もう芸能界全部が“つるべファミリー”ですよ。実はもうできあがってるんですよ。

――改めてこの3人での組み合わせについてはいかがですか？

鶴瓶：いや、もうすごい楽。サンドとは“人と話すのが好き”というハートの部分が一緒やから、きっと合うんやろうね。

富澤：僕も楽ですね。

伊達：お前はもっと働けよ！

鶴瓶：ハハハ（笑）。

富澤：本当に勉強になるんで、いろいろ見ながら盗ませていただきました。

伊達：番組名が『鶴瓶×サンド』って、鶴瓶師匠の横にわれわれの名前があるなんて考えられないんで、すごく光栄です。

鶴瓶：ホンマか？ そのマスク取って、表情見たいわ。

伊達：ほんとですよ（笑）。毎年この番組を楽しみにしているので、企画に感謝ですね。