「掛け合いが面白い」と話題の正名僕蔵×中山義紘×正門良規インタビュー!
10月6日(火)21時~5週連続特別ドラマ『DIVER-特殊潜入班-』
10月6日(火)21時より、福士蒼汰主演、フジテレビ系5週連続特別ドラマ『DIVER-特殊潜入班-』が放送される。
第3話では、謎の連続誘拐事件が発生し、D班の班長・伊達(安藤政信)のひとり娘にも魔の手が及ぶ。警察が事件の捜査に動き出すための証拠を見つけるべく、D班に情報を取りに行くよう命じるが、兵悟(福士蒼汰)は、「あんたの個人的な騒動に巻き込まれるなんてごめんだ」と協力を拒否。そんな中、覆面男たちが伊達の家を襲う…。
『DIVER』は、兵悟が所属する D班が犯罪組織に潜入し、ハラハラドキドキのアクションとともに、謎の奥にあるさらなる謎を暴いていく、スリルある展開が醍醐味(だいごみ)だ。
しかし、そんなD班とは別にもうひとつ、視聴者に愛されているチームがある。兵庫県警組織犯罪対策課、通称“組対課”のメンバーだ。クセの強い課長・鏡光一(正名僕蔵)、中堅刑事の大山崇(中山義紘)、若手刑事・上島哲也(正門良規)。この3人は、D班の存在を知らず、伊達直哉(安藤政信)だけが、組対課とD班に所属して、2つのチームをつないでいる。
兵庫県警による家宅捜索や現場検証など緊迫感あふれるシーンの一方で、「掛け合いがおもしろい」「クスっと笑える雰囲気に癒される」と注目を集めている鏡・大山・上島。撮影現場でも和気あいあいと話していた3人に、“組対課”の魅力を聞いた。
芸歴30年の正名僕蔵に、役者の極意を学ぶ中山義紘&正門良規
今回が初共演となる3人は、現場でも同じシーンが多く、撮影の合間も話すことが多いという。中山は「正名さんのお芝居は、もちろんドラマで拝見していましたし、『こういう役者さんになりたい』と思える、憧れの存在です」と話し、正門も「正名さんは、いろんな経験を教えてくださるので、授業料を払いたいくらいだなと思って聞いています」と尊敬のまなざし。
そんな正名は、芸歴約30年の大ベテラン。自身の役者人生について「大学4年の春、友人に誘われて見に行った舞台に出ていた女優さんにひとめぼれしまして。『もう一度会いたいな』と思っていたら、オーディションの案内を見つけて『ここに行けばまたあの人に会える!』と応募しただけなんです。就職活動もしたくなかったので、親にも『芝居をやってみたい』とウソをついて。そこから気づけば30年です(笑)」と振り返る。
その中で、「自分が20代・30代だったときにご一緒させていただいた役者さんが、現場でディスカッションをして、いろんな想定をしてから撮影に臨む楽しさを教えてくださったんです。だから、『僕が若い人と一緒にやるときにはそうしたいな』と思っていたので、今回いろんな話をさせていただきました。中山さんが30歳。正門さんが23歳。お二人とご一緒させていただいて、若いエキスもたくさんいただいています(笑)」と、互いに刺激し合っている様子。
中山は「正名さんはとても腰が低く、僕らに対しても同じ目線で接してくださるので本当にうれしいですね」と話すと、正門も「正名さんが僕たちに歩み寄ってくださり、いろいろなことを教えていただいています」と、とてもいい関係のようだ。
中山&正門は、正名に関西弁をレクチャー
『DIVER』は、神戸が舞台ながら、関西弁を話す役は、正名演じる鏡のみ。そんな正名の関西弁の方言指導を担当したのが、兵庫県出身の中山だ。
正名は「中山さんが僕のセリフを関西弁で吹き込んだ音源を、2~3ヵ月ずーっと聞き続けていました。中山さん抜きでは、鏡というキャラクターはありえません」と感謝。
中山は「僕こそ、ずっと憧れてお芝居を見ていた方に関西弁を教えることになるなんて、信じられなかったです。ドラマの中でも、鏡課長の関西弁はみどころです」と太鼓判を押した。
中山が現場にいないときは、大阪出身の正門が関西弁をレクチャーすることもあったそうだが、正名は「正門さんは…おおざっぱでした(笑)。やさしいからか、すぐ『大丈夫ですよ~』って言うんです。本当に合ってるかなって思ってました」と笑いながらコメント。すると正門は「ほんまにできてました!完璧でしたから」と、慌ててフォローした。
正名は「本当はもう少し関西弁をマスターしたかったです。伊達役の安藤さんは、その場その場の雰囲気を大切にしてお芝居をされるので、私もそうしたいと思ったものの、具体的なアドリブが出てこないんです。中山さんにも『アドリブをぶつけたい!』と思って、スタッフに『これってどう言うの?』と、こっそりイントネーションを聞いたりしていました」と、一筋縄ではいかない関西弁の難しさに頭を悩ませていたようだ。
正門&中山が、正名に誕生日プレゼント!
撮影中の8月、50歳の誕生日を迎えた正名。中山と正門は、2人で相談のうえ、劇中でよく使っているからと、扇子をプレゼントしたという。「とっても感じのいい扇子をいただきました。『ぜひ現場で使ってください』なんておっしゃるんですけど、私は扇子をよくなくしちゃうんです。大事なものをなくしたら大変なので、現場には持ってきていません(笑)」。それを聞いた正門は「そう言ってもらえてうれしいです。ここぞというタイミングで使ってくださいね」と喜んだ。
今後の“組対課”を語る!
第3話以降の組対課のみどころについて聞いてみると、正名は「ここからね、鏡が意外と、いい動きをしていくんですよ」と思わせぶりに答えながらも「詳しくは…言えない!なので、ぜひドラマを見ていただきたいですね」と重ねてアピールした。
中山は「正名さんがすごく細かい表情をされていて。課長がしゃべりかけてくるシーンでは、実は、僕を睨みつけていたり…いらだちの表情がすごく、コミカルでおもしろいんです。その辺も楽しんでいただきながら、『DIVER』の中でも、ちょっと癒しになれたらうれしいです」とコメント。
正門は「3人ならではの空気感を楽しんでいただきたいですし、またこの3人でご一緒したいです!」と語った。
正名も「スピンオフみたいな企画ができるといいですね。『大山崇の憂鬱』『上島哲也の成長日記』みたいな(笑)」と言いながら「でも、どんどん羽ばたいていく二人ですからね。いつか私のことなんか忘れちゃいますよ」と言うと、中山と正門は「いやいや、これからもついていきます!」。
最後に、正名は「兵庫県警組織犯罪対策課の3人でございます!みんなでおもしろくやっているつもりですので、視聴者のみなさんも楽しんでいただければと思います」と、アピールした。
カンテレ公式youtubeでは「今からでも楽しめる!『DIVER-特殊潜入班-』徹底ガイド」を公開中。1、2話を見逃した方も楽しめるダイジェスト動画はこちら!
<第3話あらすじ>
神戸の中華街で、男が背後から何者かに刺されて死亡した。被害者の飯島洋介(梅原勇輝)は、8年前、遊ぶ金欲しさに高級住宅街に住む女性と幼い子どもを殺害。
当時、警視庁で捜査の指揮をとっていた伊達(安藤政信)が飯島を逮捕したが、飯島の親族が警察関係者の天下り先企業の重役であることから、警察は殺人の証拠を捏造(ねつぞう)。飯島は減刑されていた。
飯島がなぜ殺されたのか、一抹の不安を抱いている伊達のもとに、「8年前の事件関係者の家族が相次いで誘拐されている」と情報が入る。D班のホワイトハッカー・宮永壮一(浜野謙太)が調べたところ、判決を下した裁判官、減刑に導いた弁護士、そして真実を隠蔽(いんぺい)した警察に対し、闇サイトで高額な懸賞金がかかっていた。そして、ターゲットとして伊達の名前も挙げられていた。
ひとり娘の亜紀(宮野陽名)の身にも危険が迫っていると、伊達が警察による警護を望むも、阿久津(りょう)は、「証拠がない」と非協力的な態度を見せる。警察が事件の捜査に動き出すための証拠を見つけるようD班に命じるが、兵悟(福士蒼汰)は、「あんたの個人的な騒動に巻き込まれるなんてごめんだ」と協力を拒否。そんな中、覆面男たちが伊達の家を襲い…。
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