志尊淳「とにかく2人（満島真之介・矢本悠馬）の貪欲さが…」CM共演で刺激を受ける

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9月30日（木）、モンスターストライクの8周年新CM発表会が行われ、満島真之介、染谷将太、矢本悠馬、志尊淳が登壇した。

10月4日（月）より、4人が宇宙人役に扮し出演するTVCMの新作、「地球にはモンストがある『8周年モンパカパーン！』篇」が放送される。

撮影を振り返り、満島は「最初のCM発表回のときには、志尊くんが宇宙に行ってていなかったので、今日はここに4人で立てるということが本当にうれしくて。志尊くんがいてくれれば…」と全幅の信頼を寄せると、志尊は「ちょっとやめてくださいよ、ハードル上げるの」とたじたじに。染谷も「志尊がいればなんとかなるからね」と乗っかった。

染谷は「毎回この格好になるたびワクワクします。撮影では、顔芸大会みたいになってるので、楽しくもあり、一番体力を使う現場でもあります」と微笑みながら明かした。

矢本は「CMも6回目ということで、ようやくチームワークが出来てきて。最初のころはお互い個人プレーというか『どんな顔芸にしようか』とライバル関係だったけど、今回はみんなでバランスを取りながらやれてました」と振り返る。すると満島は「ついにビームとかも出て、やもっちゃん（矢本）は、鼻から“見える息”が出てたもんね」と振ると、矢本は「顔の動きのバリエーションも尽きてきて。本番の自分に頼って、出てきたとこ勝負みたいなところまできましたね」と明かしていた。

志尊は「この格好で普通にしゃべるというのは不思議な気持ちなんですけど。この衣装が作られるまでに、衣装合わせやフィッティングからたくさんの人に携わっていただいて。メイクするのもすごく効率よく回していただいて、当たり前のようにスッと入れるのでありがたい」とスタッフに感謝。「この4人で会うときはこの格好なので、普段の素の顔を忘れるというか『そんなに髪短かったんだ、伸びてたんだ』というやりとりが毎回ありますね」と、このCMならではのやりとりを告白。

志尊の話を受けて矢本は、「たしかに、メイクのスピードとか上がってきたよね。部分部分で担当する人が違うので、本当に助けられています」と、スタッフのチームワークを称賛。すると満島が「まさに（チームワークが大切な）モンストのようですよ」と決め台詞のように言うも、会場からはいまいち反応がなく、「今の言葉を皆さんメモしました？」と記者に問いかける一幕も。そんな満島に、矢本が「そんなに上手くないから！」とツッコミを入れていた。

撮影時の印象的なエピソードについて、染谷は「何パターンも撮影するんですよ。100パターンくらい作れるんじゃないかってくらい、いろんな顔をしてるんです。それが毎回戦いなんですけど」と語ると、満島は「みんなで同じ顔したりとか」、矢本は「団体プレーも増えてきて」と同調。

満島は「CMの最後の方でみんなで上を向くシーンは一時停止してもらって、誰がちゃんと白目出来てるか確認してほしいです。志尊くんの白目が見れるのはここだけです」とアピールするも、志尊は即座に「僕、他のところでも結構してますよ」と否定し、矢本は「真之介は白目ができていない」と指摘した。

志尊は「最初の撮影のときから思ってたんですけど、とにかく左2人（満島、矢本）の爪痕を残すという貪欲さが半端ないんですよ。キャリアを積んで年齢を重ねているにもかかわらず、その貪欲さはスゴいなって。自分も初心に返らないとダメだなって」とコメントすると、矢本は「いじりすぎよ、恥ずいから」、満島は「我々30（歳）超えると、必死なんですよ」と答えていた。

すると矢本は「俺とか志尊の横にいるシーンが多いんですよ。こんなにカッコいいのが横にいたら、全部視聴者の目線を持ってかれるんで、どうにかこうにかふざけてこっちにフォーカスを当てようとしている」と影の努力を告白。満島は「志尊くんのヨリを撮ってる、その前に矢本が入ってくる。そんな矢本にスタッフから『ちょっと下がろうか』と声がかかっている」と明かし、笑わせていた。