2月8日、映画・テレビドラマで活躍した俳優やプロデューサーを表彰する「2024年 エランドール賞」の受賞者が発表されました。
エランドール賞は1956年に始まった顕彰制度で、第1回の「新人賞」は石原裕次郎さん、高倉健さんなどが受賞。
今年の新人賞には6人が選ばれました。

6人の主な出演作品と、選出理由を紹介します。

2014年に俳優デビューし、、大河ドラマ『青天せいてんを衝つけ』や、『東京リベンジャーズ』シリーズなど数々の話題作に出演。
さらに昨年は映画『最後まで行く』、　『波紋』、『渇水』、『月』、『正欲』の計5作品が公開され、テレビドラマでも3作品に出演するなど、さまざまな役を演じ分けました。
「これからの日本の映画・テレビ業界にとって欠かせない実力派俳優」と評価されました。

2015年映画『罪の余白』でスクリーンデビューを果たし、2021年には『おかえりモネ』で朝ドラ初出演。
映画『東京リベンジャーズ』では、ヒロイン・ 橘ヒナタ役を演じ、第４５回日本アカデミー賞 新人俳優賞を受賞。
昨年は『トリリオン ゲーム』『いちばんすきな花』など、 数多くのドラマで幅広い役柄に挑戦し、今後もより 一層の活躍が期待されています。

2019年に映画『小さな恋のうた』で俳優デビュー。
ドラマ『エルピス-希望、あるいは災い-』では若手ディレクター役として、死刑囚の冤罪を信じて 真実を追いつつ、自身の過去のトラウマと向き合い ながら成長していく姿が共感を呼びました。
去年は、大河ドラマ『どうする家康』で武田信玄の若き後継者、武田勝頼を熱演。
さらに、映画『ゴールデンカムイ』に出演するなどいま最も注目を集めている俳優として選出されました。

2012年、フジテレビドラマ『息もできない夏』 で俳優デビュー。
2014年には映画『魔女の宅急便』で主人公のキキを演じ、複数の賞を受賞。
昨年は『波よ聞いてくれ』で金髪・マシンガントークの主人公・ミナレを熱演し、その演技の振り幅で視聴者を驚かせました。
現在放送中の『大奥』でも主演を務めるなど、今後もその活躍から目が離せません。

2020年、Snow ManのメンバーとしてＣＤデビュー。
俳優として2021年に放送された『教場Ⅱ』にてゴールデン帯のドラマに初出演を果たすと、2022年にはドラマ『silent』では自身の聴力が失われているという現実に向き合う誠実な青年を繊細に演じ、話題に。
映画『月の満ち欠け』では、第46回日本アカデミー賞優秀助演男優賞と新人俳優賞をＷ受賞しました。
昨年も話題作に続々と出演し、「演じる役柄の広さにも注目を集め、今後一層の活躍が期待される」と評価されました。

2015年に『テミスの求刑』で俳優デビュー。
『チア☆ダン』や大河ドラマ『鎌倉殿の１３人』など、数々の話題作に出演。
昨年はドラマ８本、映画５本の13作品に渡って活躍し、『大奥』では、ゆがんだ生い立ちから心を閉ざしながらも、深い愛をもって成長していく徳川幕府3代将軍・家光を熱演するなど、今最も勢いのある実力派俳優の1人とされています。