EXITのりんたろー。と兼近大樹が、10月21日(木)に放送された『EXITV~FODの新作・名作をPon!Pon!見せまくり!!~』(フジテレビ)で、「最近泣いたこと」について語り合った。
オープニングトークでは、前回、ゲストの古川雄大に習ったターンを決めながらミュージカル風に登場した2人だったが、即「やめよう」と声を揃えて笑ってしまう。
気を取り直して、公式Twitterに寄せられた質問「一番最近泣いたのはいつですか?」について回答することに。“泣き虫”を自称するりんたろー。は、現在開催中の全国13ヵ所をEXITが盛り上げる「萎えぽよエリアぶちアゲ活性化ツアー」がエモくて「ずっと泣きそう」だという。
今までは、ツアーができること、来てくれるお客さん、過疎地の風景、といった外的要因で泣きそうになっていたが、最近は自分で語る内容に「なんていいことを言うんだ俺は」と泣いてしまうと明かす。
それを聞いた兼近は、「自分に酔って泣く癖がある」とりんたろー。について納得の表情を見せる。りんたろー。は、涙は「枯渇した」と語る兼近に、「逆にダサいと思う」と指摘。かたくなに「泣かねぇよ」と否定する兼近だったが、「妹の手紙で泣いていたよね?」とツッコまれても「泣かねぇわ、破り捨てて食ったわ!」と認めない。
すると、りんたろー。は兼近が書いた小説(「むき出し」/文藝春秋社)の話を持ち出し、「自分が書いた本の登場人物の気持ちに寄り添っていたら泣いちゃったって言ってたよね」と暴露。しかし、「泣かねぇっつーの!」と最後まで認めない兼近だった。
EXITの2人がエイベックスの晴れ着お披露目会に…?
前週に引き続き、ゲストとして古川雄大と山谷花純が登場。実はEXITと山谷は初対面ではなく、1度会ったことがあるそうで、山谷から「所属事務所の晴れ着お披露目会に、お2人がシャンパンのジュレが入ったいちご大福を差し入れするためだけに来た」と振り返る。
しかし、兼近からりんたろー。が本当にいたかと問われると「もしかしたらいなかったかも…」と自信をなくす山谷。りんたろー。からは「山谷さん騙されないで」と進言され、「何ですか、この天使と悪魔」と山谷は混乱してしまう。
真相は、お世話になっている“シャンパンいちご大福”を販売する社長のお供で、「エイベックス・マネジメント 新春参拝&晴れ着撮影会2020」というイベントに、兼近が1人でついて行ったら、「EXITの2人からの差し入れ」ということになっていたとのこと。
「そういうことだったんだ!」とスッキリした表情の山谷に対し、「そのシャンパンいちご大福の社長が俺に見えていたってこと?」とりんたろー。は怪訝な顔をしていた。
新しい漢字を生み出すのが得意な兼近
“明日友達とやってみたくなる”そんなゲームをEXITと人気読者モデルが実演&紹介するコーナー「BUZZる!BUZZゲーム」では、前週に引き続き雑誌「CanCam」の「it girl」として活躍する、新田さちかと田﨑さくらの2人とゲームで盛り上がっていく。
コーナーのMCを務めるのは、「泥水すすり隊」のメンバー、まんぷくユナイテッドの松下遼太郎と狩野大。今回は「へんなかんじ」ゲームに挑戦し、漢字がない言葉・1文字で表せない言葉を漢字1文字で書いて発表し、みんなで当て合うと伝えられる。
すると、りんたろー。が、「普段、兼近がやっていることと同じ」と言い出し、「兼近は漢字が書けないから、その漢字を書こうと漢字を生み出している」と説明すると、兼近も「大体それを見たらみんなわかる」とうなずき、このゲームに対する自信を見せた。
結果は、りんたろー。と兼近が2Pずつでトップ、田﨑が最下位となり罰ゲームとして「アラサーEXITからおじさん文化を伝授」されることに。「演歌とか教えます?」と切り出した兼近は、「あなたを追って出雲崎~悲しみの日本海~♪」とジェロの「海雪」のサビ歌い出し、ラストの歌詞「まるで海雪~♪」は狩野が演歌歌手ばりに締めるようにと伝える。
「なんで僕の罰ゲームなんですか!」と文句を言いながらも、狩野はこぶしを効かせて見事に「まるで~海雪~♪」を歌い、「なんだ、この番組は!」と自らツッコんでいた。
りんたろー。が居酒屋の店長を演じると…?
ゲストの“マジでラブい”ガチ推ししたいFOD作品を紹介するコーナー「マジでラブいFOD作品」では、年間100本以上は映画を観るという山谷が映画「プレステージ」を紹介。2006年に公開されたクリストファー・ノーラン監督によるサスペンス映画について、「一瞬たりとも見逃せない!ヒントが散りばめられた130分間」とラブみポイントを紹介した。
昼から1人で居酒屋のカウンターに行き、店員から話しかけられた際に架空の職業の人物を演じるのが楽しみだと語る山谷。ここで急遽、居酒屋店員役のりんたろー。と、ネイリストを名乗る山谷で、「なりきりごっこ」の実演をすることに。
職業を聞かれ「ネイリストをやっています」と自然に答えた山谷は、りんたろー。に「爪、きれいですね」と返して会話を広げていく。最近の流行りのネイルについて会話のキャッチボールをしていくも、りんたろー。が途中で「俺が演じなきゃいけない負担が…ネイルの話を店長がしているの変じゃない?」とボヤく場面もあった。
番組の後半では、マンガをこよなく愛する兼近がFODで配信中のマンガにアフレコをつけて世の女子たちを「キュン♡」とさせちゃうコーナー「かねちーに“キュンです♡”マンガ劇場」を展開。
今回は、女子高生とサラリーマンの新感覚禁断ラブストーリー「みどりのとまり木」(手島ちあ/小学館)に挑戦することに。組み合わせの抽選の結果は、古川雄大&山谷花純、兼近&アシスタントの「Seventeen」専属モデルの秋田汐梨となった。
まずは古川&山谷のコンビから、「キュンです♡アフレコ」ヒュイゴー!恋人同士のやり取りにうっとり聞き入ってしまった兼近は、「2人のためにスタッフが作ったのかもしれない」と絶賛。感想を聞かれた古川は「恥ずかしいですね」と照れ笑いを浮かべていた。
続いては、兼近&秋田のコンビがヒュイゴー!冒頭は初々しく演じていく2人だったが、勝ちを意識してしまったのか、兼近が最後のセリフを“サイコみ”を感じさせる声色で読み上げてしまい、りんたろー。から、「マジで台無しっすよ」とダメ出しをされる。
兼近は、「サラリーマンで、既婚者で、高校生を好きな男だから、最後こうなるでしょ」と勝手なキャラ付けをしていたと明かすが、りんたろー。が勝者に選んだのは当然、古川&山谷のコンビだった。
番組の最後には、「オシャレ欲がなくなってきてしまった」という古川から、EXITの2人に「どうしたらいいのか」と相談が持ち掛けられた。“お笑い界のオシャレ番長”りんたろー。は、古川に向かい「こんなキレイなハンガーなんだからかけてあげたいよ?」とまじまじと見つめて語る。
オシャレな服を着てインスタグラムに公開したらファンが喜ぶと提案すると、古川も納得の表情。兼近は思わず「誰が誰にオシャレ語ってんの!?」とツッコんでいた。
『EXITV~FODの新作・名作をPon!Pon!見せまくり!!~』は、ゲストと一緒にFODで配信中のコンテンツについて語りながら、楽しく紹介していくトークバラエティ番組。
次回は、10月28日(木)25時35分から放送予定。ゲストには声優の岡本信彦が登場する。