“歌まね女王”荒牧陽子がついに参戦！よよよちゃんら新世代と史上最高レベルのガチンコトーナメントに

今年も『ものまね王座決定戦』の季節がやってくる。

『日本一のものまね王者が今夜決定！ものまね王座決定戦 年に一度の鉄板ネタガチンコバトルスペシャル』（12月3日放送／フジテレビ）の放送が決定。

『ものまね王座決定戦』は、ものまね芸人をはじめ、ものまねが得意なお笑い芸人やアーティストら総勢28組が、負けたら最後のトーナメント方式でそれぞれのものまね芸を競い合うという、年に一度の特別番組。今回もベテラン勢による、経験値や技術力の高い歌まねと、“新世代”による物おじしないパワフルな歌まねがぶつかり合う。

司会は、今田耕司、東野幸治、西山喜久恵（フジテレビアナウンサー）、山﨑夕貴（フジテレビアナウンサー）。

審査員として、堺正章、片岡鶴太郎、相川七瀬、黒沢薫（ゴスペラーズ）、アンミカ、新川優愛、八乙女光（Hey! Say! JUMP）、須﨑優衣、ウルフアロン、ハラミちゃんが出演する。

今回の『ものまね王座決定戦』には、昨年、見事王者に輝き、連覇を狙う“ものまね新世代”のエース・松浦航大をはじめ、2度の優勝経験を持つビューティーこくぶや、ダブルネーム、布施辰徳、ミラクルひかる、エハラマサヒロといった歴代王者6組が参戦。

さらには「ものまね四天王」の栗田貫一、芸歴30年を誇るノブ＆フッキーらといったベテラン勢。山本高広、鈴木麻由ら“ものまね次世代”や、ものまね界に革命をもたらす“新世代”、ななみなな、小川美佳、杉野ひろし、たむたむ、Ichiらも登場するなど、王者VSベテランVS最強新人という、意地とプライドを懸けた史上最高レベルのガチンコトーナメントが繰り広げられる。

今回は、7組が初参戦。なかでも、これまで『ものまね王座決定戦』のみならず、『ものまね紅白歌合戦』にも出場したことがなかった歌まね女王・荒牧陽子がついに電撃参戦。“ものまね界の歌姫”とも評される荒牧が初めての舞台で最初に選んだ曲は、MISIAの「逢いたくていま」。

さらに、『ものまね紅白歌合戦』でOfficial髭男dismの歌まねをし、ご本人顔負けレベルの美声が話題となったTarkieeと、そのクオリティの高さでSNSでも若者たちから人気の現役女子大学生シンガー・よよよちゃんも『ものまね王座決定戦』に初参戦する。

そして今回も、超貴重なお宝映像をプレイバック！石川さゆりや小林幸子ら演歌界の大御所たちの歌まねのほか、おぼんこぼんによる和田アキ子の歌まねなど、過去に番組で披露され話題になった歌まねの数々が登場。1973年の放送から脈々と受け継がれてきた、『ものまね王座決定戦』の歴史を、お宝映像と共に振り返る（※一部地域を除く）。

『日本一のものまね王者が今夜決定！ものまね王座決定戦 年に一度の鉄板ネタ ガチンコバトルスペシャル』は、12月3日（金）19時より、フジテレビで放送される。

今田：令和の曲とか、誰もがご存じの名曲とか、いろいろな曲で勝負してきて、非常に見応えがありましたね。この1年は、コロナ禍でみなさん大変だったので、その鬱憤（うっぷん）を晴らそうと、この年末の『ものまね王座』に思いをぶつけてきた感じがします。

それもあって、いつもの独特の緊張感にプラスして何か「今年、絶対に優勝したい！」という気合いも感じました。“ある瞬間にプロの歌手を上回るような歌唱力”であったりとか、“歌唱力を本人に似せるために、あえて抑えて歌ったりする技術”というのは、ものまねならではと思うので、今回もぜひ見ていただきたいです。

東野：いつも決勝に行くような方が敗れたり、新人の方があれよあれよと決勝に進んだりと、今回は波乱の展開でしたね。もう“殴り合いの『ものまね王座決定戦』”みたいな感じでした。

ダブルネームさんの、カラオケボックスが閉まっていて、練習は公園でやっていたという話や、布施さんが今回に向けて声をつぶしてきた話とか、それぞれ何かやってきたというのを聞くと、みんなに優勝してほしいなぁという思いでした。

緊張感やガチな部分、そういうのもひっくるめて、ちょっとハラハラしながら見てほしいですよね。バックステージの震えている感じとか、ドキドキ感も伝わってくると思うので、身内のつもりで“ひいき”を見つけて4時間ぜひご覧ください！

西山：今大会は、特に女性のパワーをすごく感じました。新メンバーもベテランもやっぱりうまいし、聴かせるなぁという方がたくさんいて楽しかったです。

うちの子どもも大好きな、よよよちゃんとか、若い世代からの新しいものまねのパワーを感じましたし、いつも以上に幅広い年代の方に見ていただけるものまねオーダーになっていますので、ぜひ、ご家族、おじいちゃんからお孫さんまで一緒にテレビの前にそろって見ていただきたいなと思います。

山﨑：『ものまね王座決定戦』の場合、ベテラン勢も新ネタを持ってこられていて、現状に満足せずに新ネタに挑戦するという攻めの姿勢に感激しました。

今回は特に、決勝に残る人たちのラインナップが想像もつかないメンバーで、本当に波乱の展開が多かったので、最後まで目が離せません。最初から最後まで楽しんで見ていただけるんじゃないかなと思います。

——初めての『ものまね王座決定戦』の審査員はいかがでしたか？

『ものまね王座決定戦』は、空気が違いましたね。『ものまね紅白歌合戦』で審査員をしたことがあり、そのときでさえものすごい緊張感があったんですが、今日はもう点数をつけるときの責任感や重さがすごくて、一点の重みを感じながら審査しました。

みなさん歌がうまいのはもう当たり前で、それをさらに本人に寄せるっていうのがかなり難しいはずなんですが、そこを1ミリ単位とかミクロ単位の微調整を行って挑んでいるんだなというのがすごく伝わりました。正直、採点も小数点までつけさせて欲しいくらい極限の戦いでした！

——視聴者のみなさんにメッセージをお願いします。

誰もが知っている懐かしの名曲や、「あ、こんな新しい曲も出るのか」というように、今流行っている人気の曲など、いろんな世代の楽曲が飛び交いますので、本当に楽しんでもらえると思います。僕は審査員として緊張してるんですけど、視聴者のみなさんは僕の代わりにぜひ楽しんでご覧ください！

——『ものまね王座決定戦』に初出場する気持ちは？

出場者のみなさんの熱量を感じて、緊張してきました。みなさん、それぞれがクオリティの高いもの、えりすぐりの1曲を持ってこられていて、本気度がすごく伝わってきました。そして、先ほどリハーサルをさせていただきましたが、実際に歌番組に出ているような感覚で、音楽に特化したものまね番組だなと感じました。

——『ものまね王座決定戦』といえばどんなイメージでしたか？

ものまね四天王のイメージです。子どものころ、一視聴者としてエンターテインメントを楽しませていただいた記憶がすごくあります。あの四天王の時代があったからこそ、今のものまねがあると思っています。

ゆえに、自分がそこに出させていただけることは想像したこともなかったので、オファーをいただいたときから、今この瞬間でもまだ不思議な気持ちです。ものまねをやり始めてからは、『ものまね王座決定戦』に出場されている方々を見て勉強させていただいています。

——視聴者のみなさんにメッセージをお願いします。

荒牧陽子といえば、扮装（ふんそう）するイメージがあまりないかもしれませんが、ただ今回は違います！出場者のみなさんに負けないようにしっかり作ってきましたので、楽しみにしていただきたいです。「荒牧陽子が歌っているけど、アーティストご本人を見ているようだ」と感じてもらえたら、最高にうれしいです！

暁月めぐみ、荒牧陽子、Ichi、英明、エハラマサヒロ、小川美佳、栗田貫一、SHINOBU、柴山サリー、シュネル（SOLIDEMO）、杉野ひろし、鈴木麻由、Tarkiee、たむたむ、ダブルネーム、ななみなな、ノブ＆フッキー、hiromi、ビューティーこくぶ、布施辰徳、松浦航大、松田幸起、みはる、ミラクルひかる、モリナオフミ（フラチナリズム）、山本高広、YOMA（斬波）、よよよちゃん　（五十音順）

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