ビルボードジャパン年間総合チャート1位、そして、日本人最速及びソロアーティスト初のストリーミング累計再生回数5億回を突破するなど、「ドライフラワー」が大ヒットしたシンガーソングライターの優里。今年も活躍が期待される彼に、『めざましテレビ』が単独インタビューを行った。「ドライフラワー」に込められた特別な想いからプライベートまで、1月13日(木)放送の未公開部分も含めインタビュー完全版を掲載する。
<『SUPER RICH』主題歌は優里の書き下ろし「ベテルギウス」に決定!「皆さんの心に届いたらうれしいです」>
「ドライフラワー」はある物語のアフターストーリーだった
――(高見侑里アナウンサー)2021年を振り返っていかがでしたか?
心を込めて書いた曲がたくさんの方に届いたとてもいい1年でした。多くのきっかけをもらった1年だったので今年も頑張りたいです。
――「ドライフラワー」はじめ数々の記録についてどのように感じていますか?
自分が作った「ドライフラワー」が、このような記録を作るとは思ってもいなかったので、作曲時の自分に感謝です。「ドライフラワー」が音楽人生を広げてくれて、多くの人に自分の音楽と歌を知ってもらうきっかけになったので、すごく嬉しいです。
――「ドライフラワー」を歌う時の感情の変化はありましたか?
歌っている時の気持ちは徐々に変わってきていて、最初は「1人でも多くの人に届くように」と歌っていましたが、今は、聴いてくれる人に対して「ありがとう」という気持ちを込めながら大事に歌っています。自分が作った歌詞とメロディーなので、しっかりと伝えたいという思いが強いです。
――そもそも「ドライフラワー」はどのようにして生まれたのでしょうか。
最初に出した曲「かくれんぼ」が男性目線の曲で、そのアフターストーリーとして「女性目線の曲を書きたいな」と思い作りました。男女の物語を2曲続けて1つのストーリーにしたかったので、「かくれんぼ」の続きとして「ドライフラワー」を作りました。
――女性目線というのは難しくなかったですか?
「かくれんぼ」を作った時に何となく物語ができていたんです。「かくれんぼ」を歌っている時から主人公のことをすごく考えていたので、何回も映画を観た後のようで書きやすかったです。
インタビュー中、高見アナが「『ドライフラワー』を聴かせて欲しい!」とお願いすると、優里は快く弾き語りで披露してくれた。生で聴いた歌声に高見アナは「心に染みました~」と感動。普段から「即興で弾くことが多い」と言う優里も、この日はいつもとは少し違った環境で珍しく緊張したそうだ。
いつかSNSで自分を見たい(笑)
アーティストとして大忙しだった2021年だが、私生活ではどんなことに興味があるのか教えてもらった。
――楽曲の大ヒットにはSNSの影響も大きいと思いますが、どんな存在ですか?
SNSには、毎日歌を投稿していました。自分のことを知らない人が見てくれる、チャンスがある場所だと思います。今もSNSを見ますが、ゲームや漫画を調べることも多く、(アルゴリズムで)自分のところには自分の曲が流れて来ないので、いつか見てみたいなと思っています(笑)
――プライベートではどんなことをしているのですか?
YouTubeもやっていますし、韓国ドラマや海外ドラマなど流行っている作品を見たり、漫画を友達と貸し借りして盛り上がったり、たわいもないことをしています。友達とご飯を食べている時に、手が届かないほどの大きな夢を「絶対叶えてやるんだ!」と語り合う時間は一番楽しいですね。漫画や映画でも頑張っているストーリーが好きですね。「BLUE GIANT」とか。
初アルバム ”一番”が詰まったこれまでの集大成
1月13日(木)には1stアルバム「壱」をリリースした優里。初めてのアルバムということでファンの期待も高まる中、「最初に作った曲からこれまでの全16曲を詰め込んだ集大成のようなアルバムになっている」という。
――アルバムのタイトルが「壱」の理由はなんですか?
自分の中の”一番”が詰まったアルバムなのと、2022年も今までと同じように、面白いと思うことを自分のペースでやって行きたいと思っています。今年も”一つ一つ”という思いと、今の自分の中での”一番”を詰め込んだアルバムなので、タイトルを「壱」とつけました。皆さんの感情に寄り添えるいろいろな曲がそろっているので、車に乗りながらとか、通学通勤する時とか様々なシーンで聴いてほしいと思います。
――曲を作るときもジャンルはこだわらないのですか?
そうですね。最初音楽を始めたのはハードロックで、学生の頃は弾き語りのフォークソングも好きでしたし、いろいろなジャンルの音楽が好きなので全部を作りたいと思っています。
しゃがれ声は”必殺技”
――優里さんの作曲法を教えて下さい
家にいる時や友達といる時はアコースティックギターを触っていることが多いので、いいメロディーを思いついたらボイスメモに入れています。
――歌っている時に意識していることはありますか?
歌詞にも物語があるので、歌の世界に入り込むことが大事だと思っていて、歌の物語の主人公の気持ちになって歌うことを心がけています。
――自身の歌声についてはどう思っていますか?
子供の頃はハスキーだったので、「もっと綺麗な声を出したい」と思ったこともありましたが、今は聴いた人が「この声いいかも!」と気にとめてくれるような特徴のある声だと思うので、すごく好きです。しゃがれている声は自分の中では武器だと思っていますが、ずっとその声で歌うのではなく、曲の大事なところで入れる“必殺技”だと考えています(笑)。ぐっと心をつかむ大事なところで使いたいので、曲の主人公の気持ちが盛り上がっている時や、人の心を動かしたいときにしゃがれる声を出しています。
――今年はどんな年にしたいですか?
去年はたくさんの人に知ってもらえたので、今年も自分の音楽と歌が少しでも多くの人に届いたら嬉しいです。今年は1stアルバム「壱」を出してツアーもあるので、心を込めて歌って「ありがとう」の気持ちを伝えたいです。プライベートではスノーボードに行けたらいいなと思っています。
――スノーボードから新しい楽曲も生まれるかもしれないですね!
「スノーボード」という楽曲ができた際にはぜひ聴いて下さいね(笑)
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