「できないフリしてるだけ」EXITりんたろー。が兼近大樹の小説の感想を真面目に語る！INI西洸人＆松田迅とTikTokダンスにも挑戦

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EXITのりんたろー。が相方の兼近大樹の初小説の感想を大真面目に語り、ゲストのINI・西洸人と松田迅とはTikTokダンスに挑戦し盛り上がった。その模様は、1月20日の『EXITV～FODの新作・名作をPon！Pon！見せまくり！！～』（フジテレビ）で放送された。

オープニングトークでは、公式Twitterに寄せられた質問に回答。昨年10月に発売された兼近の小説「むき出し」（文藝春秋）について、「りんたろー。さんに『むき出し』の感想が聞きたいです」との問いにりんたろー。は、「面白おかしくしなくていいんですよね？」と前置きをして真面目に語りだしていく。

「生まれ育った環境が違う人がたくさんいて、その環境に甘えてはいけないというのを前提にしながら」と、自分の学生時代を振り返り、「僕たちのクラスにいた、劣等生とか不良と呼ばれていた子たちは、もしかしたら事情を抱えていたのかな？と思うようになった」と感想を。

りんたろー。は、学級委員だったこともあり、「そういう人たちに対して『ちゃんとしてほしいな』と思っていたけれど、あのときに事情が分かっていれば、もうちょっと僕にもできることがあったのかな」と、「むき出し」を読んだことで自身の意識に変化があったと真剣な表情で伝えた。

兼近は、「俺の伝えたいことは何も入っていない」と否定するも、「いや、ウソよ。だいぶ読み込んでくれたんだなって」と照れつつもうれしそうな顔を見せた。

また、EXITのネタを書く側のりんたろー。は、小説を読んだ際に「自分のゲームとか漫画を読む時間を削られたくないから、できないフリしているだけだったんだなと気付いた」と明かし、否定する兼近に「俺に対する“むき出し”はそこだった」と笑った。

ゲストには、オーディション番組『PRODUCE 101 SEASON2』から誕生し、JO1の弟分として昨年11月にデビューしたグローバルボーイズグループINIの西洸人と松田迅が登場。

グループ最年少の松田は「EXITさんのことが本当に好きで…最初に見たときに衝撃が走った」とEXITの魅力を語りはじめ、「漫才の中ではチャラさもあるけど、本当は真面目」と笑顔でりんたろー。と兼近に伝える。すると、2人は慌てた様子で「真面目なのは向こうだけなのよ」「俺はめっちゃチャラい」と真面目をなすりつけあっていた。

「お笑い好き」だと紹介された西が、好きな芸人を聞かれて「僕も…EXITさん」と少し言いにくそうに答えると、「だとしたら台本に『2人ともEXIT』と組み込まれるはずだ！」と即座に兼近からツッコミが。そして「本当のところで言うと、ハリウッドザコシショウさん」と明かすと、兼近からも「俺もそう、結局そこにたどり着くよね」と同意されていた。

ゲストの“マジでラブいガチ推ししたい”FOD作品を紹介する「マジでラブいFOD作品」のコーナーでは、西がアニメ「GREAT PRETENDER」を紹介。作品の“ラブみポイント”を「オシャレな描写と予想できないストーリー展開が最高！」と熱く語る。

西は「考えるアニメが好きで」と語り、自称“日本一の天才詐欺師”枝村真人が、桁違いの騙し合いに巻き込まれていく痛快クライム・エンターテインメント作品の、ストーリー展開、背景画やキャラクターデザイン、制作チームについてまで作品の魅力を熱弁した。

西の熱いトークに「アニメとかあまり見なくて」と言う松田も、「ちょっと気になっちゃいました」とはにかみだし、「ちゃんと見ます」と約束していた。

ここで「INIとTikTokダンスを踊ろう！」として、みんなで一緒にINIの「Rocketeer」でTikTokダンスを撮影することに。西が「この日のためにTikTokバージョンを用意してきました」と紹介すると、りんたろー。も兼近も拍手をして大喜び。

まずは、西と松田がお手本を披露、その後パートに合わせてダンスのポイントをレクチャーしてもらう。両手を顔の前に出すパートでは「TikTokの加工がとけちゃうから、こっち（胸元）でもいい？」と、“加工ありき”のりんたろー。から頼まれると、「そこまで考えてなかったね」と西が松田に笑いかけてスタジオの笑いを誘っていた。

そしていざ本番へ。前列に西と松田、後列にりんたろー。と兼近の4人で並んでダンスを披露。撮影後に「どうでした？」と後ろを振り返った西と松田に対して、「完璧だった、びっくりした自分の才能に」とりんたろー。は自信満々に返していた。（この動画は番組公式SNSで公開中）

番組の後半では、西と松田のことをもっと知るために「INI一問一答！」コーナーも展開された。60秒で5問の質問に直感で回答するようにとりんたろー。から説明されると、兼近からも「気をつけてね、放送で流せないようなこと言わないでね」とプレッシャーが。

Q：自分のチャームポイントは？
「爪」（松田）、「鼻」（西）

Q：共演してみたい人は？
「新垣結衣さん」（松田）、「ハリウッドザコシショウさん」（西）

Q：メンバーで恋人にするなら？
「西洸人！」（松田）、「…MJ（松田迅）で」（西）

Q：隠し事を1つ白状して
「一昨日、トマトジュースを飲むのを忘れました」（松田）、「インドア派と答えていましたが、最近アウトドア派かもしれない」（西）

質問にテンポ良く答えていき、最後に出された「とっておきのチャラいキメ顔をお願いします」では、なぜか2人とも縦に揺れながらカメラ目線を決める。「メンバーで恋人にするなら？」という質問に迷いなく西の名前を挙げた松田は、その理由を聞かれると「1番キュンキュンしたことが最近あって」と西にときめいたエピソードを披露する。

「地震で揺れたときに1番最初に『大丈夫？』と連絡をくれた」と自分の親よりも早く連絡をしてきた西の胸キュン行動について松田が明かすと、兼近は「好きじゃねえかよ」と興奮し、りんたろー。は「それは俺が女子にやる戦法だよ」と冷静にコメント。

西は「今考えたら何でかな…」と、とぼけながらも、「一人暮らしを始めて、しかもまだ19歳で、僕だったらびっくりするなって」とグループの年長者としての思いやりを見せる。そんな2人のやり取りに、兼近は少ししょんぼりしながら「りんたろー。さんから来なかったな…」とこぼすと、りんたろー。は笑いながら「生放送で一緒にいたじゃん」と切り返していた。

西は松田に対して「うるさいけどかわいらしい部分がある」と、恋人にするなら松田を選んだ理由を語ると、りんたろー。は「俺がかねちーに対する感情とまったく一緒」と同意。「恋人にするならかねちー」と宣言するも、「俺は絶対に無理だから」と兼近から即座に拒否されていた。

『EXITV～FODの新作・名作をPon！Pon！見せまくり！！～』は、ゲストと一緒にFODで配信中のコンテンツについて語りながら、楽しく紹介していくトークバラエティ番組。

次回は、1月27日（木）25時25分から放送予定。ゲストには引き続きINIの西洸人と松田迅が登場し「INI vs EXIT セクシーNo.1決定戦」で盛り上がる。

番組の最新情報は、公式Twitterまで。
また、番組を見逃した方は、FOD、TVerで見ることができる。