神尾楓珠 彼女になるなら吉野北人「歌声を彼女目線で聴きたい」
7月10日(金)公開「私がモテてどうすんだ」
7月10日(金)より公開の映画「私がモテてどうすんだ」の公開記念生配信イベントが6月17日に開催され、吉野北人(THE RAMPAGE from EXILE TRIBE)、神尾楓珠、山口乃々華(E-girls)、富田望生、伊藤あさひ、奥野壮(男劇団 ⻘山表参道X)らキャスト陣と平沼紀久監督が登壇した。
本作は累計発行部数300万部突破でアニメ化もされた超人気コミックが原作。自分の恋よりもイケメンたちのカップリングに萌える妄想大好き女子が、ある日激ヤセして超絶美少女となり、学校のスーパーイケメン4人から、突然モテまくってしまうというラブコメディだ。
ヒロイン・花依の所属する史学部の部長で、温厚で優しいがド天然な一面もあるサブカル系先輩・六見遊馬を、本作が映画初主演となる吉野が演じ、爽やかなルックスで学校の人気者、ヒロイン花依とは同じクラスのスポーツ系同級生の五十嵐祐輔を神尾、表裏のない性格で、花依の好きなアニメキャラに似てるチャラい系同級生の七島希を伊藤、先輩の花依に一目ぼれするちょっとドジっ子のツンデレ系後輩、四ノ宮隼人を奥野が演じる。
そして、妄想とBLとアニメをこよなく愛し、男子たちのカップリングに萌えまくるヒロインの芹沼花依は、山口乃々華と富田望生が二人一役で挑み、激ヤセ後を山口、激ヤセ前を富田が務めた。
ステイホーム期間中は、公式SNSを通じて登壇キャストと監督らによる「絵しりとりリレー」が催されるなどオンラインでは繋がっていたが、実際に顔を合わせるのは久しぶり。生配信番組の開始前から壇上では笑顔で会話を交わすなど、仲の良さを存分に見せつけていた。
配信が始まると、早速その仲良くなったきっかけについてMCから質問。撮影現場でもキャスト同士のコミュニケーションをとるために「しりとりゲーム」からはじめていて、その他にも「お絵かき伝言ゲーム」などでコミュニケーションをとって仲を深めたという。
撮影現場での様子について山口は「男子たちはよく腕相撲大会をしていたり、動物のモノマネをしていたり中学生のようだった」と仲良しエピソードを明かし、富田も「(神尾)楓珠くんと(伊藤)あさひくんはお泊りしていたよね」と親密ぶりを披露。すると、すかさず吉野は「それってBL(ボーイズラブ)だよね」と一言。神尾は「(奥野)壮くんもウチに来たことあるよね」と慌てて言うも、奥野は「ないよ!」と全否定。しかし神尾が「一緒に寝たじゃん!」とパワーワードを発すると、奥野も思い出したように「あー!(笑)」と認める一幕も。富田は「これは花依ちゃんウハウハですよ(笑)」と自身が演じたBL好きのキャラクターの視点でコメントした。
本作は男子同士のBLシーンも多く、そんなシーンをどのように演じたかと問われると、吉野は「前回の作品でも壁ドンとかあったりで免疫がついていたので、今回はクオリティをもっと上げていこうと思って、壮くんとの壁ドンシーンもすごくキュンキュンするシーンになったんじゃないかと思います」と自信を覗かせる。対する奥野も「あぶなかったよね(笑)」と2人が急接近した壁ドンシーンを振り返った。
神尾は「僕はあさひくんとやってるんで、ヤバいシーンが(笑)」と妄想を掻き立てると、伊藤は「あのシーンが来たら映画館でみんなで叫んでもいいです(笑)」と共に自信満々の笑みを浮かべる。伊藤は「僕は基本的に受け身のシーンが多かったのですが、綺麗な顔が迫ってくるなぁと思ってました」と言い、神尾は“綺麗な顔”と言われたことを「嬉しいな(笑)」と喜んだ。
そんな男子メンバーたちについて山口は「(吉野は)ほぉ〜んとしてる」「(神尾は)いたずら好き」「(伊藤は)みんなにいじられても優しい」「(奥野は)弟的で(劇中の)後輩キャラそのまま」と評し「撮影の合間も距離感がすごく近いなぁと思っていた」と語ると、吉野は「自然とBLしてた?」と笑みを浮かべた。
ここで、「モテすぎてどうすんだ!ジェスチャーゲーム」と題して、恋愛シチュエーションを交えたゲームコーナーへ。
男子キャスト1人ずつがジェスチャーに挑戦し、山口、富田が正解しなかった場合は罰ゲームとをするというルール。まずは奥野から「ジェットコースターから降りた後、立てなくなった彼女をお姫様だっこ」といったお題に挑戦したがあえなく撃沈。
続く伊藤は「スカイダイビングで空から登場、100本の花束を出してプロポーズ」というお題に挑戦し、山口が「スカイダイビングをして降りてからのプロポーズ」と見事に正解したかに見えたが、「100本のバラが表現できてない!」と他のメンバーから厳しい指摘が入り不正解。
神尾は「ムエタイの試合に勝利後、会場から彼女を見つけ出してキス」といったお題に挑戦したが、富田は前半のムエタイ部分をサッカーと答えてこちらも撃沈。
最後の吉野は人一倍気合を込めて「沈みかけている船の上で、指輪を差し出しながらプロポーズ」といったお題に挑戦したが、結果不正解と全員が罰ゲームを執行することになった。
罰ゲームは生配信を見てくれている視聴者に向かって「愛の告白」。「壮くんはこういうの得意だから」と吉野にハードルを挙げられた奥野だったが「俺、お前のこと好きやねんけど付き合ってくれへん」と関西弁で愛の告白を披露し、キャスト陣からも好評を得る。
伊藤は「寂しいんだったら、俺んとこ来いよ」。神尾は「あのさ、俺と一生一緒にいてくれへん?」と照れながらエセ関西弁を披露。そして吉野は「お前が死ぬまで、愛し続けてやるから」と最高に甘い愛の告白を披露してゲームコーナーを締めくくった。
さらに、全国から選ばれた80名の一般参加者とネットを介して中継を繋ぎ、その中から事前に募集していた質問に答えるコーナーも実施。
「自分が女の子だったらキャストの中の誰がタイプですか?」という質問に対し、吉野の「あさひです!優しいし付き合ったら尽くしてくれそう」と回答。すかさず伊藤が「尽くすよ」と反応すると、吉野は「わぁ」と声にならないデレをみせる。
神尾は「北ちゃん(吉野)かなあ。顔がかっこいいんですよ。歌声を彼女目線で聴きたい」。伊藤は「楓珠くんで。一番仲良くしてくれる。趣味が合うのもいいかなあ」。奥野は「北ちゃん!一番誠実に付き合ってくれそう(笑)」とそれぞれのタイプを答えた。
続いて、隣の席の男の子に恋をしているという17歳の学生からの「男の子側が女の子にされると効くアピール方法はありますか?」という質問に対し、「一緒に帰ろう?とか思い切ってしてみたら相手は気になるんじゃないかな?」(奥野)。「手紙とか、女性の可愛い字ととか好きなんで良いと思います」(伊藤)。「悩みを話したら心をひらいてくれるじゃないかな。わからないところの勉強を聞いてみるとかでも」(神尾)。「自然体でさりげなくおはようとか挨拶から作り上げていくといいんじゃないですかね」(吉野)とそれぞれ真剣なアドバイスを送った。
その後80名と一緒にこの日のために考案された「私モテポーズ」を披露するなど盛りだくさんな内容となった中、最後は平沼監督と吉野がコメント。
「僕の作品に共通する変化というテーマを入れています。この変化を、主演の吉野北人が優しい言葉でを語りかけています。みなさんが映画を見て勇気とか一歩すすめるような気持ちになってほしいなと思います。なので、ぜひ劇場で見てほしいなと思います」(平沼監督)
「少女漫画の実写化ということで、とてもキラキラした世界観でハッピーで前向きな気持ちになれる作品になっています。そして自分らしさをすごく考えさせられるような、色んなことが詰まった作品になっているので、たくさんの方に観ていただけたらと思います。ぜひ劇場の方に足を運んでいただけたらと思います」(吉野)
大盛り上がりとなったイベントを締めくくった。
尚、今回のイベントは、新型コロナウィルス対策のため無観客の映画館にて実施。登壇者たちはお互いに距離をあけ、ソーシャルでディスタンスを保って間にはプロテクションパネルも置いて、十分に感染拡大防止に配慮して行われた。
イベント後、『めざましテレビ』の取材に応えた吉野と神尾、2人の様子は動画でチェック!
©2020『私がモテてどうすんだ』製作委員会 ©ぢゅん子/講談社
最新情報は、映画「私がモテてどうすんだ」の公式サイトまで。
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