上白石萌歌 ゴースト・渡辺直美の襲撃を梶裕貴とともにノックアウト

上白石萌歌と梶裕貴が、家族とともに見ていた世界的大ヒット作に参加した感想を語った。

1月26日、映画「ゴーストバスターズ／アフターライフ」公開直前スペシャルイベントが東京・イイノホールで開催され、日本語吹替版の声優を務めた上白石萌歌と梶裕貴が登場した。

「ゴーストバスターズ」は1984年に公開され、全米年間興行収入No.1、日本でも年間配給収入No.1を記録。「No Ghostマーク」は一躍有名になり、グッズ化され、レイ・パーカー・Jr.が歌った同名のテーマソングは連日、チャートを賑わすなど、世界中で社会現象を巻き起こした。

1989年には続編となる「ゴーストバスターズ２」も公開。80年代カルチャーを牽引する伝説のSFアクションシリーズとなった。

そして、30年以上の月日が流れた2022年、その続編となる「ゴーストバスターズ／アフターライフ」がついに公開。日本語吹替版では上白石や梶のほか、ゴーストバスターズの敵となるゴースト役で渡辺直美が出演し、作品を盛り上げている。

この日のイベントは無観客ながら、客席には約500体のミニ・マシュマロマンがびっしり。上白石と梶は客席を覗き込みながら「ビックリしました。（無観客でも）寂しくない」と笑顔を浮かべた。

吹替を務めたことに上白石は、「初代のオリジナル版は両親がドンピシャの世代で、今回のお話をいただく前から私は両親と一緒に観て魅了されていたので、すごい挑戦だなと思いつつ、光栄に感じながらお芝居をさせていただきました」と感激。

吹替を担当することを家族に伝えたところ、「両親が飛び上がって喜んでくれて、そういうふうに世代をつないで、家族みんなで楽しめるのがこの作品の魅力。皆さんもご家族でぜひ楽しんで」とコメントした。

梶は「今回のお仕事は飛び上がるぐらいうれしかったです。オリジナル版の公開が1984年で、85年生まれの僕はテレビ放送されるたびに家族で見ていたので、記憶がよみがえってきました。そんな作品に声優として携わる未来がきたことは驚きでしたし、うれしかった」とそれぞれ喜びをにじませた。

イベント後半ではゴーストの声を担当した渡辺がスクリーンに現れ、「萌歌ちゃんはゴーストをバスターする役だって聞いたんだけど、私がゴーストっていうのはわかってるんだよね？絶対に負けないよ。萌歌、そこで待っときな！」と挑戦的にメッセージ。

すると、突如場内にサイレンが鳴り響き、上白石と梶の背後のセットが崩れ落ちて巨大マシュマロマンが登場。これを上白石と梶が力を合わせて退治し、事なきを得た。

最後に梶は、「30年の時を超えての続編ということで、僕自身公開を楽しみに待っております。10代の少年少女が主人公なので、今の若い世代にも刺さる内容になっているんじゃないかと思いますし、オリジナル版を観ると（今作が）10倍以上楽しめること間違いなしですので、ぜひ予習復習して観にきて」とアピール。

上白石は「これまでのシリーズからさらにブラッシュアップされて、ゴーストたちがよりリアルになっています。私と同世代の方々にはご両親と一緒に観ていろんな話をしてほしいですし、愛情について考えさせられる作品になっているので、ぜひ劇場に足を運んでいただきたい」と呼びかけていた。

最新情報は、映画「ゴーストバスターズ／アフターライフ」公式サイトまで。

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