大悟「誰がいちばんモテますか」の質問に、長渕剛・松本人志・中居正広が返した答えとは？

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ミュージシャンの長渕剛さんと、彼の大ファンでお笑い芸人の千鳥・大悟さんが初対談に臨みました。

2月19日（土）、フジテレビでは『まつもtoなかい～マッチングな夜～』第2弾が放送されました。

この番組は、松本人志さんと中居正広さんが“会わせてみたい2人”をマッチングし、対談する2人の様子を仲人として見守る実験的なトークドキュメンタリー。

ここでは、放送された内容の一部を少しだけご紹介します。

「乾杯」「とんぼ」など数々の名曲を生み出し、第一線で活躍を続ける長渕剛さんのマッチング相手は、幼いころから長渕さんに憧れ続け、その生き方に多大な影響を受けたという大悟（千鳥）さん。

今や売れっ子の大悟さんですが、仕事がなく、芸人を辞めようと考えていた時期も、長渕さんの存在が心の支えになったといいます。

憧れの長渕さんと初対面して、大悟さんは緊張でガチガチの様子。たどたどしく話しながら「えーと、そうですね…」とうつむいてしまい、松本さんから「面接に来たんですか？」とツッコまれてしまうほどでした。

2人の生い立ちについてトークが展開したのち、MCの中居さんが「長渕さんは、最近の若いミュージシャンのことをどう思っていますか？」と質問。

長渕さんは「ミュージシャンは、いつの時代も同じような気がするね。大事なのは、“戦う”姿勢、“殺す”ということ。言い換えるならば、自分の命をどこで使い切るか。彼らはそういうことを考えて歌っているんだと思うよ。

『お前を許さない』でも『君を愛している』でもいいんだけど、自分は何のために歌っているのか？誰のために生きているのか？そういった表現への信念が無いと、生きていてつまらないよね。自分のなかに大事な人がいるということ、その気持ちが見え隠れするミュージシャンが俺は好き」と話しました。

そう聞いた松本さんは「“殺す”という言葉、いまのテレビではなかなか聞かないですよね。ドキっとしますけど、でもすごくよく分かります」と共感。さらに松本さんはこう語りました。

「僕らが若手の頃、お笑い芸人の世界でもそれこそ“食うか食われるか”という時代だったので、皆が敵意むき出しな感じはありましたよね。いまはそれがだいぶ無くなってきましたよね。僕も（敵意は）ゼロではないですけど、無くなってきました」

ところが、そこで大悟さんが「あると思いますよ」、長渕さんも「うん。いま嘘ついたと思うよ」とすかさずカットイン。当の松本さんも「…あれ？」とつぶやき、スタジオは笑いに包まれました。

大悟さんは「僕より売れてる芸人さんたちって、『お前らの好きな感じでやれ』って雰囲気を出してくるんですけど、松本さんは、ワシが何かしゃべっていてウケたら、絶対に自分がオチを作る方向に持っていこうとします！！」と話し、一同はさらに大爆笑。「僕、だから松本さんのことが大好きです」（大悟）と続けました。

松本さんは「いや、理由はもっと単純で、後輩たちに“松本おもんない”って思われたくないだけなのよ。でも、それが“負けたくない”って思われるのかもしれないですね（笑）」と返していました。

その後もトークが続くなか、大悟さんは「皆さんの中で、誰がいちばんモテました？」と長渕さん・松本さん・中居さんへ質問。

松本さんが「うーん。比べたことがないなぁ」と思案するなか、中居さんが「あの、僕、職業が“モテること”なんですよ」と冷静にツッコミを。大悟さんは「そうでした、すいません…（笑）」とタジタジになり、スタジオの雰囲気が一気に和やかムードになりました。

「僕はモテますね！」そう満を持して言い切る中居さんに、長渕さんが「いいなぁ」と小声でぽつり。大悟さんは「『いいなぁ』って言葉、いま生まれて初めて言っていません（笑）？」と楽しそうにリアクションしていました。

トークを終えると、「今日は大悟くんのために歌います」という長渕さんが『REBORN』を熱唱。幼い頃から長渕さんの大ファンの大悟さんは「ほんとうにエグいですよ！中学生の僕に『いつか長渕さんがお前のために歌ってくれるぞ』と言ってあげたいですね」と、大感激のようでした。

公式HP：https://www.fujitv.co.jp/b_hp/matsumotonakai/