4月13日(月)からフジテレビで放送が始まる月9ドラマ『SUITS/スーツ2』。反町隆史、玉城ティナ、加藤ミリヤに続き、第1話に友近のゲスト出演が決定。友近が月9ドラマに出演するのは初となる。
『SUITS/スーツ2』は、全米メガヒットドラマ『SUITS』のシーズン2が原作。負け知らずの敏腕弁護士・甲斐正午(かい・しょうご)役を織田裕二、経歴詐称の天才ニセ弁護士・鈴木大輔(すずき・だいすけ)役を中島裕翔が前作に引き続き演じる。
友近が演じるのはアイデア盗用疑惑に巻き込まれたベストセラー作家の桜小路都(さくらこうじ・みやこ)。中島演じる大輔が、復帰して初めて任された大手出版社と元契約社員の間に生じたアイデア盗用の案件を処理する場面で登場する。
芸人として活躍する友近だが、NHK朝の連続テレビ小説『あさが来た』(NHK総合)やドラマ『Chef~三ツ星の給食~』(フジテレビ系)など女優としての活動の幅も広げている。
芝居の世界に数多く進出するお笑い芸人の中でも屈指の演技力を見せ、視聴者からの評価も高い友近が、ベストセラー作家をどう演じるのか注目だ。
< 友近 コメント>
――『SUITS/スーツ2』の出演が決まった時の率直な感想をお聞かせください。
素直にすごくうれしかったです。監督も『Chef~三ツ星の給食~』でご一緒した平野監督だったので、楽しくなりそうだなと思いましたし、実際に現場は和気あいあいとした雰囲気で、すごく楽しくお芝居をさせていただけました 。
―― 月9には初出演になりますがいかがでしたか?
月9は昔からよく見ていたドラマ枠なので、いざ自分が出演するとなると不思議な感じがします。月9の中では、『東京ラブストーリー』が一番好きなドラマなので、(その主人公を演じていた)織田さんと(鈴木)保奈美さんが出演しているドラマに携われてすごくうれしかったです。
―― 演じた桜小路都の印象は?
スタイリッシュでかっこいいドラマなのに、急に70年代後半から80年代前半の2時間ドラマの大女優さんっぽいシーンが来たなと思っています(笑)。コントでそういうキャラクターをやっていたりしたので、「きたきた!」っていう感じでした。
でも、コントではないんですけど、分かりやすい昔の大女優さんみたいな言い回しや身ぶりを意識して演じました。昭和テイストの一番好きなジャンルの役だったので、やりがいがありました。
――番組を楽しみにしている視聴者に向けメッセージをお願いします。
みんなで一緒に問題を解決しながら楽しんで見られる、見応えのあるドラマだと思います。昔は若い子だけが見る“月9”ってイメージがありましたけど、幅広い年齢層に楽しんでいただける内容になっていると思います。ぜひ、『SUITS/スーツ2』の第1話放送をお楽しみに!
<第1話あらすじ>
敏腕として知られる「幸村・上杉法律事務所」のパートナー弁護士・甲斐正午(織田裕二)は、誰にも相談せず、ボストンにいたアソシエイトの鈴木大輔(中島裕翔)を突然呼び戻す。
甲斐は、復帰のリハビリだと言って、大輔にある案件を任せる。それは、小説のアイデアを盗用されたと元契約社員の女性から訴えられた大手出版社の案件だった。
同じ日、甲斐は、クライアントのひとつで、ロケットや航空機の技術開発をしている「フューチャースカイ」の社長・三津谷聡から呼び出される。そこで三津谷は、新開発した無人航空機制御システムの売却をしたい、と甲斐に告げる。
全米最大の宇宙ロケット開発会社との業務提携を進めようとしている三津谷は、宇宙事業に一本化する方針を固め、新システムの売却益もそこにつぎ込む予定だという。三津谷は、今後も顧問料を払い続けるかどうかのテストだ、といって最低売却価格を100億円に設定する。
そんな折、思わぬ出来事が起きる。かつて甲斐と幸村チカ(鈴木保奈美)が弱みを握り、事務所から追い出していた事務所の共同代表の上杉一志(吉田鋼太郎)が、復帰への意欲をのぞかせる。それは、「幸村・上杉法律事務所」を揺るがす、新たな闘いの始まりだった。