岩田剛典 ディーン・フジオカと“ゲーセンデート”「僕の方が上手かった」

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6月9日（木）、映画「バスカヴィル家の犬 シャーロック劇場版」の公開直前イベントが行われ、ディーン・フジオカさん、岩田剛典さん、西谷弘監督が登壇しました。

本作では、世界的探偵小説「シャーロック・ホームズ」シリーズを原案とし、誉獅子雄（ディーン・フジオカ）と若宮潤一（岩田剛典）が唯一無二の名探偵バディとして難事件を解決する様子が描かれます。

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イベントでは、登壇者が試写を観たばかりのお客さんからの質問に答えることに。

「撮影中、素晴らしかった体験や手応えを感じたシーンは？」という質問が出ると、西谷監督は「劇中の獅子雄がひとりで走って逃げるシーンで、事前に指示をしなかったのに、ディーンさんは手に持っていた木の杖を（アドリブで）投げてくれて。気持ちが通じ合ったなと思いました」とエピソードを披露。

ディーンさんは、事前に杖を投げるという演出はなかったものの「その瞬間に、西谷さんだったら『こうしたらいいんじゃないかな』と（指示すると）思って。（木の杖を投げたのは）現場で西谷さんからシーンの狙いをいただいている上での、遊び心みたいな感じです」と明かしました。

また、普段から仲の良いというディーンさんと岩田さんに「お互いのウィークポイントや、直してほしいところは？」という質問が。

ディーンさんは「何それ、我々の仲を裂こうとしてる？」、岩田さんは「ランダムで当てたお客さんから、この質問。スゴいですね」とリアクション。

岩田さんが「さっきも一緒にゲームセンターに行ってきました」と明かすと、ディーンさんも「クレーンゲームやってね」とニコリ。岩田さんは「1つ言えるとするならば、クレーンゲームは僕の方が上手かったですね」と明かし、笑いを誘いました。

ディーンさんのウィークポイントや直してほしい点については、「無い」と続けました。

一方のディーンさんは「岩ちゃんは適度な加減を知ってるんですよ」と称賛するも、「唯一言うとするなら、荷物が少ないかな。何か災害などがあったときのために、もうちょっと荷物を増やした方が安全面としてはいいかなと思います」とアドバイス。

「これ、直すものなの？」と笑いながら、岩田さんは「（現時点で）直ってないし、どこ行くでも荷物は手提げひとつなので、もう直らないんですよ」と答えました。

瀬戸内海の離島。日本有数の資産家が、莫大な遺産を遺して謎の変死を遂げる。資産家は死の直前、美しき娘の誘拐未遂事件の犯人捜索を若宮に依頼していた。

真相を探るため、ある閉ざされた島に降り立つ獅子雄（ディーン）と若宮（岩田）。

二人を待ち受けていたのは、異様な佇まいの洋館と、犬の遠吠え。容疑者は、奇妙で華麗な一族の面々と、うそを重ねる怪しき関係者たち。やがて島に伝わる呪いが囁かれると、新たな事件が連鎖し、1人、また1人消えてゆく。底なし沼のような罠におちいる若宮。謎解きを後悔する獅子雄。

これは開けてはいけない“パンドラの箱”だったのか？その屋敷に、足を踏み入れてはいけない―― 。
終わらない謎へ、ようこそ。

映画「バスカヴィル家の犬　シャーロック劇場版」は、6月17日（金）に全国東宝系にて公開。

配給：東宝
©️2022「バスカヴィル家の犬　シャーロック劇場版」製作委員会