松本明子さんが実家じまいの苦労を語りました。
女性が気になる話題について、スタジオで生討論を繰り広げるフジテレビ『ノンストップ!』の金曜恒例コーナー「ノンストップ!サミット」。
6月10日(金)の放送には、書籍「実家じまい終わらせました!」が話題の松本明子さんが登場!
「実家との向き合い方」「家族の『なんで今それやるの?』問題」というテーマについて、MCの設楽統さんと三上真奈フジテレビアナウンサー、千秋さん、カンニング竹山さん、『婦人公論』元編集長の三木哲男さんと共に、語り合いました。
「実家を頼む」松本明子にとって重かった父親のひと言
香川県高松市の実家から両親を東京に呼び寄せて以来、25年間も空き家状態の実家を維持し続けてきたという松本さん。実家との向き合い方を「大失敗だった」と語る松本さんと同じく、実家の処分で悩んでいる人はたくさんいるようです。
まずは、「両親が亡くなり、実家が空き家状態。相続した自分は実家の売却を考えているが、弟に反対されて悩んでいる」という男性のエピソードが紹介されました。
竹山さんは「母が1人で住んでいる実家について、兄や姉と意見が違っている」と、男性の悩みに共感。
千秋さんも「妹は、実家をセカンドハウスにしたいと言っているが、自分は両親が亡くなったら早く売りたい。そうしないとずっと問題が続いてしまう」と語りました。
亡くなる直前、父親から「実家を頼む」と言われた言葉が、重しになってしまったという松本さん。「頼む」というのが「いつまで」を指すのかわからず、実家が遠方のため家の中の片づけにも時間がかかってしまったといいます。
松本さんが実家を維持するために使った費用は、固定資産税や火災保険、光熱費や雑草の除去費用など、25年間で1800万円!
息子さんが就職活動をスタートし、自分も息子さんも高松に帰ることはないという「人生」が見えてきて、初めて実家と向き合うことができたと語った松本さん。
竹山さんは「いつか帰るだろうと思っちゃうし、田舎に帰って実家がないのは寂しい気持ちもわかる」と寄り添いました。
倉庫状態の実家…どうやってモノを処分する?
「社会人になって実家を出たが、一人暮らしの部屋が狭く、シーズンオフの洋服などは実家に置いている」という男性のエピソードでは、視聴者の意見を募る「せきらら投票」で「実家を倉庫代わりに使う気持ち、理解できる?」と問いかけました。
三上アナは、「新居は実家の近所だし、引っ越しの時に自分の荷物を置いていこうとしたら、親から怒られた。私のことを本気で追い出そうとしているのではと思い、ケンカしてしまった」と告白。
投票の結果も、
「理解できる=65%」
「理解できない=35%」
となりました。
松本さんも、アイドル時代の衣装やモノマネ番組でもらったトロフィなどを実家に送っていたそうですが、結局、自分で断捨離することに。
実家には、刀や本、勲章などのほか、両親が録画してくれていた松本さんの出演番組のビデオテープなども大量に残されていたそうで、処分したモノの量は、2tトラック10台分。費用は、100万円もかかったそうです。
ビデオテープをDVDにダビングしたりと、思い出を残すにも想定外のお金が必要になったそうですが、松本さんはすべてを業者に任せることができず、自分で取捨選択を行ったと苦労を語りました。
家財整理の専門家・上野貴子さんは、「手元に残すものは、段ボール1箱、これは10個まで、など数や量を事前に決めておく」と、実家の片づけを始める人にアドバイス。
「普段の片づけと一緒。モノは捨てても、写真を撮ってデータで残せばいい」という千秋さんを、松本さんは絶賛しましたが、千秋さんは「こうやって生きていると、冷たいとか鬼とか言われちゃうこともあるけど」と苦笑しました。
松本さんは「実家じまい」を振り返り、「何を遺しておきたいのか、親が元気なうちにきちんと話し合っておけばよかった」と語りました。
番組公式SNSには、「まさに今、実家を片づけてる」「目下、気になっている話題。真剣に聞いてます」「実家じまい、難しそう」「親の思い出の処分はムリかも…」など、さまざまな声が寄せられました。
日めくりカレンダーを前日にめくるのは…アリ?
「家族の『なんで今それやるの?』問題」というテーマでは、「母がせっかちで、夕食の時に翌日の食事の希望を聞いてくる。目の前の食事に集中したいのに…」という、男性のボヤキが紹介されました。
「せきらら投票」で「夕食時に翌日の食事のメニューを聞かれたら、モヤモヤする?」と尋ねたところ、
「モヤモヤする=41%」
「モヤモヤしない=59%」
と、意外に母のせっかちさを許容する人が多いことがわかりました。
「食事を作る立場からしたら、みんなが揃っている場でメニューを話し合いたい。文句を言われたら、もう食事は作らない!」と主張する千秋さんと、「食べたいものは、その時にならなきゃわからない」という竹山さんは、一触即発の雰囲気に。
2人は「義母が日めくりカレンダーを前日のうちにめくってしまう」というエピソードでも、「翌日に前の日付なのがイヤだから、前日のうちにめくってOK」(千秋さん)&「1日の始まりなのだから、朝めくるべき」(竹山さん)と対立。
そんな中、三上アナは「日めくりカレンダーなんて、一生めくらずに終わってしまう」と笑わせました。
くつろぎタイムに重要な話から逃げる夫…いつなら話してOK?
「ソファでくつろいでいる夫に息子の受験の話をしようとしたら、イヤそうな態度をとられた」という妻のエピソードでも、松本さんが「夫はこちらが何を話しても、ほぼ上の空。いつなら話を聞いてくれるの?」と臨戦態勢に。
三木さんが「ゆったりしている時に、突然言われるのはイヤ。10分後に話をしよう、と予告してほしい」と主張すると、千秋さんは「妻は24時間、家族のことを考えている。空いている時間を見計らって声をかけているのに、なんでそれ以上のお伺いを立てなければいけないのか?」と猛反論。
三木さんが「男性にとっては、家がリゾート。ゆったりさせてほしい!」と火に油を注ぐと、SNSにも「大事な話に限って逃げるパターンね」などとツッコミが入りました。
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