岡田准一＆坂口健太郎が通天閣で「映画見に来てや～！」 | めざましmedia

岡田准一さんと坂口健太郎さんが、大阪で映画のPR活動を行いました。

9月16日に公開される映画「ヘルドッグス」。今作は、主演の岡田さんと、監督・脚本を務める原田眞人さんが「関ヶ原」、「燃えよ剣」に続き3作品目のタッグを組んだ、ノンストップ・クライム・エンターテインメントです。

公開を控えた8月29日に、岡田さんと坂口さんが極秘で大阪の名所に潜入し、本作のヒット祈願を行いました。

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通天閣でビリケンさんと対面！

ヤクザ組織への潜入捜査を命じられた元警察官の主人公・兼高（岡田）が、組一番のサイコボーイで相性98％の室岡（坂口）とバディを組み、驚異的な速度でのし上がっていくという物語にちなみ行われたこの企画。

大阪に降り立った2人は、まだ人通りの少ない時間、新世界の通天閣本通に到着し、商店街を悠々と闊歩。

目前にそびえたつなにわのシンボル通天閣を見て、岡田さんは「木更津キャッツアイ（映画「木更津キャッツアイワールドシリーズ」）のイベントで来て以来で久しぶりですね。あの時よりきれいになっている気がします」と懐かしみます。

一方、「新世界に来るのは初めてです！」と話す坂口さんは、商店街の先にそびえる通天閣を見上げ「楽しみ～」と話すなど、映画の潜入とは打って変わり、リラックスした雰囲気を見せました。

新世界の街を歩いて、営業開始前の通天閣に潜入した2人がエレベーターに乗り、まず向かった先は通天閣の5階。この階には通天閣の代名詞ともいえる“ビリケン像”が鎮座しています。

足の裏を撫でるとご利益があるという言い伝えに倣（なら）い、岡田さんと坂口さんは「ヘルドッグス」の大ヒットを祈願。感染予防対策のため、実際に足の裏に触れることはできませんでしたが、2人の思いは確実にビリケンさんへ届いたはずです。

その後、ビリケン像の前で映画について聞かれると、岡田さんは「どんな映画になるんだろうとワクワクしながら撮影していましたが、出来上がった作品はジェットコースターのような作品になっているので、観客の皆さんには身を任せて観てほしいですね」と語りました。

坂口さんは、アクションシーンが多かった本作の撮影を振り返り、「キャラクターの感情を持ちながら、どこか心では冷静にアクションをしなければならなかったので、そういうときに、岡田さんが、兼高ではなくアクション振付としての岡田さんでいて下さったので心強かったです」と、役柄を超えた2人の相性の良さを感じさせるエピソードを明かしました。

また、どんな方に映画を見てほしいかという問いには「普段、バイオレンスなシーンのあるような映画を観られない方も、いわゆる
ヤクザ物というような映画ではないので、刺激を味わいにぜひ観てほしい」（岡田）、「怖そうだなという声はあると思うんですけど、かっこいいバディ感、兼高と室岡の2人が組織を駆け上がっていく爽快感や熱量を感じてほしい」（坂口）とそれぞれ答えました。

通天閣の最上階へ！スケルトンにハイテンション！

ビリケンへのヒット祈願を終えた2人は、通天閣の最上階“跳ね出し展望台”に潜入。

足元がスケルトンになっている地上92.5メートルの展望台に2人は「ここ初めてかもー！すごい！」（岡田）、「けっこう高いですね！」（坂口）とハイテンションに。

足元がスケルトンになっているにもかかわらず、「風が気持ちいいですね！」と余裕な2人。大阪、引いては関西を象徴する通天閣の頂点に到達したということで、関西の人々に向けて「関西の皆さん！映画『ヘルドッグス』見に来てや～！」と声をそろえて関西弁でアピールしました。

そんな、なにわのシンボル通天閣の頂上に立つ2人の目に写ったのは、大阪ビル群の中でも一際高く、異彩を放つ超高層ビル。それは、日本一の高さを誇るビル“あべのハルカス”です。

岡田さんの「潜入しにいきましょうよ！」という声を皮切りに、より高みを目指しあべのハルカスへ潜入することに。

日本一のビルあべのハルカスで、2人揃って“ビリケンさんの目”に？

あべのハルカスに潜入した2人は、特別なツアーなどを除き、普段は一般公開されていない最上部（ヘリポート）まで登り詰めます。高さ300mを超える最上部からの景色に「おぉー！すごい！」（岡田）、「ほんとに大阪を一望できるんですね」（坂口）とあたりを一望しながら感動の声をあげました。

晴天に恵まれ、太陽が降り注ぐ中、岡田さんが「今、太陽に近くてすごく眩しいので、坂口くんの目がビリケンさんみたいに細くなっているなぁ（笑）」と坂口さんをいじる岡田さん。坂口さんからも「岡田さんもビリケンさんの目になってますよ」といじり返す一幕も。

劇中の兼高と室岡のごとく怒涛の勢いであべのハルカスを登り詰めた2人は、最後に、日本一高いビルから大阪、関西、そして日本中に向けて「日本中の皆さん、ぜひ、この波に乗るように映画を観てください！」と、アピールしました。