10月10日放送の『ネプリーグSP 秋の常識Q祭り!人気俳優vsアナウンサーvsコメンテーター!』に登場した、“うんちく”や“豆知識”をおさらいします。

「75÷5」を計算する問題では、数学担当の志田晶先生が「5」で割るときの簡単な計算方法を教えてくれました。

例えば、「75÷5」を計算するときは、まず「75」を2倍します。75✕2=150の「150」の、1の位と10の位の間に小数点を打つと「15.0」。その数字=「15」が「75÷5」の商になるのです。

「105÷5」の場合なら、「105✕2=210」なので、ルール通りに小数点を打つと答えは「21.0」。覚えておくと役に立ちそうですね。

「503,200,720円」を簡単に読むコツは?

志田先生は「503,200,720円」を簡単に読むためのコツについても、解説してくれました。

数字を書くときは3桁ごとに「コンマ」を打ちますが、これは欧米の数え方。日本の場合は、4桁ごとに単位が区切られます。4桁ごとに「万→億→兆」と単位が変わるので、覚えておきたいですね。

「はしたない」を漢字で書ける?

「はしたない」を漢字で書く問題では、林修先生が解説を加えてくれました。

「はしたない」は漢字で「端ない」と書きます。「はした」というのは「中途半端」という意味で、「ない」は打ち消しの言葉ではなく、強調を意味する接尾語です。

ほかに、強調の接尾語の「ない」が使われている言葉に、「切ない」や「忙しない」があります。「中途半端」という意味の「はした」に「ない」を加えて強調することで、「見苦しい」という意味に転じて使われるようになったのだそうです。

10月10日(月)放送の『ネプリーグSP 秋の常識Q祭り!人気俳優vsアナウンサーvsコメンテーター!』では、中尾明慶さん&高梨臨さんら「俳優チーム」と草野満代さんら「アナウンサーチーム」、石川和男さんら「コメンテーターチーム」が、熱い戦いを繰り広げました。