イケメン漫画家として話題のイタリア人・ペッペ(本名デュラト・ジュゼッペ)が、自身初連載の漫画「ミンゴ イタリア人がみんなモテると思うなよ」の単行本1巻発売記念イベントを開催。

夢だった漫画家になった今の思いを語ったり、幼少期の写真を初公開するトークショーと単行本購入者との握手会や2ショット写真撮影会などで盛り上がった。

イベント前にメディアの取材に応じたペッペは、「(単行本の発売は)ずっと待っていた。うれしくて、届いた瞬間に本棚に入れたりして」と、念願の単行本発売の喜びをコメント。しかし、週刊ビッグコミックスピリッツでの連載も続いており、「うれしさがずっと続くと思っていたけど、一瞬だった。すぐに次の漫画のことを考えなきゃいけないから」と、週刊連載の大変さもにじませた。

また、日本で漫画の連載をすることが夢だったため、「夢が叶ってしまって、これからどうしよう」と悩んだこともあったとか。その時、アシスタントについていた漫画家・西炯子氏から「ダメだよ。夢は連載が続くことでしょ!」と言われたことが印象的だったという。

師匠の言葉を受け、さらに漫画へ力を注いているというペッペ。「2020年も『ミンゴ』は続けていきたいし、楽しみながら漫画を描いていきたい」と希望も吐露。現在は、日本語表記のみの発売だが、「いつかイタリア語に訳して発売できたらうれしい。それは、イタリアにいる友達の夢でもある」と、大きな野望も語った。

いよいよ内容もりだくさんのイベント開始!

イベント会場は、ペッペ“先生”を一目見ようと集まったファンで満席状態。そこへ「ハロー!」と手を振りつつ登場したペッペに、「カッコいい~!」という黄色い歓声が。多くのファンを目の前にし、「今日は来てくれてありがとう!」とマイクを持たずにコメントしてしまうほど、感激している様子だった。

もともとモデル活動をしながら、漫画家になることを夢見ていたペッペ。漫画雑誌への連載はもちろん、NetflixやFODで配信され、フジテレビでの地上波放送も好評のリアリティショー『TERRACE HOUSE TOKYO 2019-2020』への出演で、大きく知名度を上げた。

『テラスハウス』の出演に漫画の連載と大変なことも多かったはず。「すごく大変だった。でも、『テラスハウス』に出るなんて、絶対にないこと。世界の人(日本ではない国で漫画家を夢見る人)が僕の姿を見て、『自分にもできるかも』と思ってくれるといいなって」という思いをモチベーションにしていたという。

漫画家としての思いを語ったあとは、担当編集者の豆野文俊氏いわく「かわいくて、軽く死ねる!」という幼少期の写真集を公開。イタリアのアブルッツォ州で育った少年・ペッペの、漫画とサッカーと家族の愛が詰まった写真の数々に、ファンからは「かわいい~」の声が多く上がっていた。

さらに、「実はこんなところに出演していました」と、過去にモデルとして出演したイベントの写真や映像も。イルミネーション点灯式で吉田沙保里と、チョコレートのCMで嵐・松本潤と共演していた事実に、会場は驚きに包まれた。

その他、ファンからの質問に答えたり、じゃんけん大会で勝った人に壁ドンをしたり、握手会や2ショット写真撮影会も行われ、大盛況のうちに終了。

イベント後にペッペを直撃すると、「楽しかった!こんなにたくさんの人が集まってくれると思わなかったし、本当にハッピー。またイベントやりたいから、もっともっと漫画が上手に描けるように頑張ります!」と笑顔を見せていた。

ペッペにとって大切なあの人もイベントを観覧!

握手会の中盤、突然姿を見せてペッペを驚かせた男性がいた。それは『テラスハウス』で一緒に生活していたバスケットボールチーム、横浜ビー・コルセアーズの田渡凌選手だ。

『テラスハウス』内でも、お互いのことを尊敬しあい高め合う姿が印象的で、番組ウォッチャーの間で話題だった2人。久しぶりの再会だったのか、言葉少なに力強くハグ!男の熱い友情に会場のファンも感激していた。

フジテレビュー!!はペッペの独占インタビューも敢行!クリスマスプレゼントとして動画でお届け予定なので、お楽しみに!