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広瀬すずさん、杉咲花さん、清原果耶さんが、共演への期待感を語りました。

2024年公開予定の映画「片思い世界」の製作が決定。広瀬すずさん、杉咲花さん、清原果耶さんがトリプル主演することが発表されました。

本作は、『大豆田とわ子と三人の元夫』（2021年／カンテレ・フジテレビ）、『初恋の悪魔』（2022年／日本テレビ）など、連続ドラマの金字塔を数多く手掛ける一方、「花束みたいな恋をした」（2021）以降、「怪物」（6月2日公開予定）など映画でも精力的にオリジナル作品を発表し続けている脚本家・坂元裕二さんが書きおろす新作映画。

監督は『カルテット』（2017年／TBS）でも演出を務めた土井裕泰監督が担当。2021年に異例のロングランを記録した大ヒット映画「花束みたいな恋をした」で映画初のタッグを組んでから2年、本作で再びタッグを組みます。

主演を務めるのは、広瀬さん、杉咲さん、清原さんの3人。広瀬さんは『なつぞら』（2019年）、杉咲さんは『おちょやん』（2020年）、清原さんは『おかえりモネ』（2021年）と、それぞれ別のNHK連続テレビ小説で主演を努めているほか、ドラマや映画でも多数の主演作を持ち、真に実力のある国民的女優としてトップを牽引する3人。

そんな3人が、奇跡のトリプル主演として、坂元さんの新作脚本に集いました。

現代のリアリティを反映した瑞々しい会話や切実なテーマでこれまでたくさんの観客を虜にして来た坂元さんが、いま最も期待される20代の女優3人を主演に迎えて今回新たに描くのは、悩み迷いながらも優しさを失わずに生きる若い女性たちの姿。

現代の東京を舞台に、一体どんな物語が紡がれていくのか。タイトル以外の詳細が明かされていない本作ですが、続報に期待が高まります。

映画「片思い世界」は、2024年全国公開予定。
©2024『片思い世界』製作委員会

最新情報は、映画「片思い世界」公式サイトまで。

──坂元裕二さん脚本、土井裕泰さん監督の作品に出演することになった心境をお聞かせください。

坂元さんが紡いでいく世界が大好きで、また今回参加させていただけること、ずっと前から本当に、本当に楽しみでした。

土井さんとは初めてご一緒させていただきますが、初めてお会いした時に、既に安心感があるほど、すごく柔らかい印象でした。一緒に作品を作っていけること、心強いです。

──同年代の杉咲花さん、清原果耶さんとの共演についてはいかがですか。

花ちゃんと清原ちゃんとご一緒出来るなんて、うれしい限りです。贅沢だあと思います。尊敬しているお2人に頑張ってついていきたいと思います。大きく包み込んでくれるようなお2人です。

──撮影に向けての意気込みをお聞かせください。

何度も言ってしまいますが、楽しみの塊です。皆さまと作っていく世界で一生懸命役として生きる、私に出来ることは精一杯頑張れたらなと思っています！

ぜひ、みなさまも楽しみにしていただけたらと思います。

──坂元裕二さん脚本、土井裕泰さん監督の作品に出演することになった心境をお聞かせください。

小さな頃から夢中になって拝見してきたお2人の作りだす物語の中に存在できるだなんて。何もかもが夢のような座組に参加させていただけること、光栄に思います。

──同年代の広瀬すずさん、清原果耶さんとの共演についてはいかがですか。

羨望や悔しさ、尊敬を抱いてきた特別なお2人との本作における出会いは、私にとってかけがえのないものになるのではないかという静かな興奮に包まれております。

──撮影に向けての意気込みをお聞かせください。

これはもう、楽しむしかないぞ！！という気持ちです。私の片想いを両手いっぱいに抱えて、精一杯頑張りたいです。

──坂元裕二さん脚本、土井裕泰さん監督の作品に出演することになった今の心境をお聞かせください。

「花束みたいな恋をした」のクランクアップ時に「また一緒にやりたいね」と声を掛けてくださった土井さんのもとで、その日から温めてきた胸が躍る思いと共に、今回ご一緒出来ることを幸せに思います。

そして、坂元さんが紡ぐ言葉の力をお借りして皆さんと素敵な時間を過ごせたら良いなと思っています。

──同年代の広瀬すずさん、杉咲花さんとの共演についてはいかがですか。

すずちゃんや花ちゃんと3人で現場に立てる日が来るなんて夢にも思わなかったです。お2人の側で自分に出来ることを懸命に探しながら、その贅沢な空間を楽しもうと思います。

──撮影に向けての意気込みをお聞かせください。

スタッフ・キャストの皆さんのパワーを身体いっぱいに感じながら、一歩ずつ丁寧に進んでいければと思っています。撮影が本当に楽しみです。頑張ります！

広瀬すずさん。杉咲花さん。清原果耶さん。お三方のお名前を書くだけで、緊張して手が震えます。世界一高い山に三回登れと言われている気分です。

「花束みたいな恋をした」の時に、もうこれ以上のものは作れないと思いましたが、同じチームと再びはじめるからにはあれ以上を作るしかありません。

正直、逃げ出したいです。でも、がんばります。このキャストとこのチームと共にどうしても作りたい映画があるんです。これだけは残しておきたいお話があるんです。心を込めて、人が人を思う時の美しさを描きたいと思います。

まぶしすぎて目を逸らしたくなるけど、やさしい風に包まれたような、そんな映画にしたいと思います。「片思い世界」、ぜひご覧ください。

坂元さんの脚本が描く世界への新しい旅に、いま眩しいほどに輝やいている3人の女優たちが同行してくれるという奇跡に、静かに興奮し、緊張しています。

「片思い世界」というストレートでシンプルなタイトルこそが、もしかしたら最大のミステリーなのかもしれません。