『グランマの憂鬱』の追加キャストが発表、メインビジュアルも公開されました。

萬田久子さん主演、土ドラ『グランマの憂鬱』(4月8日スタート!/東海テレビ・フジテレビ系)が放送されます。

<萬田久子が土ドラ主演!愛ある喝で悩める者を導く『グランマの憂鬱』>

原作は、高口里純さんの同名コミック(双葉社 JOUR COMICS)。

とある『村』で、代々総領職を務める主人公・グランマ(百目鬼ミキ/萬田久子)のもとに寄せられる、現代を生きる人々の切実な悩み。

「老害なんていわれるようなババァには、死んでもなりたくないね」というグランマは、豪快かつ繊細に持論を繰り出し、あらゆる世代の家族、移住者、訪問者と向き合い、“愛ある喝!”で身近な問題をひとつひとつ、ほぐしていきます。

「グランマ」が、ときに孫と、ときに村の個性あふれるキャラクターたちと日常で巻き起こる家族、仕事、生活の問題を一刀両断していく“痛快ほっこり物語”です。

今回発表されたキャストは、足立梨花さん、加藤柚凪さん、モト冬樹さん、竹内都子さん、鷲尾真知子さん、駒塚由衣さん、金子昇さん、神尾佑さん。

メインビジュアル

土ドラ『グランマの憂鬱』は、4月8日(土)スタート!毎週土曜23時40分より、東海テレビ・フジテレビ系で放送されます。

<役どころ紹介>

百目鬼由真(どうめき・ゆま/32)…足立梨花

ミキ(萬田久子)の息子・トオルと職場結婚。娘と3人で、地元の横浜で暮らしていましたが、いずれ継ぐ百目鬼家に娘と2人、先に越してくる。

夫は、仕事が落ち着くまで単身赴任。都会とのギャップは盛りだくさんだが、朗らかな性格で村民から「若奥さん」と親しまれている。

<足立梨花 コメント>

私が演じる由真は、都会の生活から一転、村でお姑さんと暮らし始めます。ちょっと
身構えるような状況ですが、由真は自然に溶け込んでいくし、何よりお姑さんのミキさんと、いい距離感を保っているんですね。

4月に新しい環境で暮らし始める人に、そんな由真やミキさんを見てほしいと思います。また、グランマであるミキさんからも、娘の亜子ちゃんからも、教わることが多いドラマです!

ぜひ、みなさんも私と同じ気持ちで、このドラマを見守っていただけたらうれしいです。

百目鬼亜子(どうめき・あこ/6)…加藤柚凪

由真(足立梨花)の娘。ミキ(萬田久子)にとっては、一番下の孫。活発で好奇心旺盛。

都会では見たことがなかった草花や自然について、ミキと散歩しながら教えてもらうことが楽しみ。将来の夢は、ケーキ屋さん。

<加藤柚凪 コメント>

亜子はどんなことにも興味津々なところが、(自分と)そっくり!まだ、全部の漢字を
読めないので、お母さんに台本を読んでもらいながら「ココはこういうシーンだから、こういう気持ちなんだよ」って教えてもらって、セリフを覚えるようにしています。

ドラマでは、まだ感じたことのない気持ちを演じたり、経験したことのないシーンもあるから「ちょっと大変だな」と思うけど、すごく楽しいです。

現場ではママ(足立さん)とお絵かきしたり、グランマ(萬田さん)から歌を教わったりしています。

一緒に歌っているのは、私が亜子だから「ひみつのアッコちゃん」です。

橋本文五郎(はしもと・ぶんごろう/65)…モト冬樹

百目鬼村の村長。村の行政では治まらない困りごとを、総領(ミキ/萬田)に相談する。ミキとは、阿吽(あうん)の呼吸。

<モト冬樹 コメント>

百目鬼村で起こる問題を一刀両断に解決してくれるグランマ。私は、そのサポートをしている村長の役です。

毎回いろいろな問題が起きますが、それは普段、みなさんの身近に起きるような問題ばかりです。

このドラマをご覧になれば、そのみなさんの悩みもグランマが見事に解決してくれると思います。由真さんの娘、亜子ちゃんの可愛いさとともに、毎回楽しんで見ていただけるドラマだと思います。

ドラマを盛り上げる村の愉快な!?仲間たち

メイ(竹内都子)、イシ(鷲尾真知子)、スイ(駒塚由衣)

百目鬼家に出入りする、村のかしまし娘「三婆」(さんばば)。

竹内都子さんが演じるのは、元宝塚の真飛聖さん推しのメイ。

鷲尾真知子さんが演じるのは、THE ALFEEのファン歴40年のイシ。

駒塚由衣さんが演じるのは、韓流スターにハマリ中のスイ。

百目鬼村でオーガニックレストランを営む移住組

設楽夢二(金子昇)
一ノ宮竹郎(神尾佑)

設楽夢二(金子昇)と一ノ宮竹郎(神尾佑)は、数年前から村でレストランを開く。自然体の2人に癒やされる村民続出!?ミキ(萬田)のはからいで、村での生活は順調だったが…。

<ストーリー>

美しく雄大な里山風景が広がる百目鬼村。百目鬼家の座敷に村人が集まって定例の御前会議。村人た
ちの小競り合いを、ズバズバさばいていく総領のミキ。

「隣の柿の木が邪魔だ」「お前の家の桜の木も邪魔だ」と隣人たちが悶着すると「そんなら、2本ともあたしがぶった切る!」と喝破。

たじろぐ村人に、「花が咲き、実を結ぶ季節も、そうでない季節も楽しんでこその人生だ」と諭すと、庭木のことで揉めていた2人の気持ちが不思議とおさまっていく…。

Ⓒ高口里純/双葉社



ある日、村長から「おらだおらだ詐欺」の発生が伝えられると、村で暮らすヨネと孫の達也が現れる。達也は、ヨネが詐欺で50万円をだまし取られたと言い、“村の積立金”から補償してほしいと訴える…。

詐欺被害を大ごとにしたくないヨネと、何としても村の積立金を欲しがる達也。思案の末、ミキは支払うことを決める。

その後、積立金を受け取りに達也がやって来ると、ミキは「東京で友だちはできたか?」と尋ねる。「それなりに…」と達也が答えると、ミキは「本当の友だちか?」とたたみかける。

村のあちこちにかかってきた詐欺電話の主は、方言を使いこなし、村の事情にも精通していたのだ。ミキは「おらだおらだ詐欺をやったのは、達也だね?」と、鋭く問い詰める…。

ミキが散歩に行こうとすると、決まってついて来るのが、孫の亜子。愛らしく、自然が大好きな6歳児だ。母の由真と父とともに横浜で暮らしていたが、百目鬼村に越してきた。

しかし、あるとき、何かを隠しているようで…。

Ⓒ高口里純/双葉社
Ⓒ高口里純/双葉社