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新学期、子供の通学路で気をつけるべきポイントは「ひまわり」と「はちみつじまん」

3月17日(金)放送『ノンストップ!』

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子供の通学路における、安全対策について考えました。

女性が気になる話題について、スタジオで生討論を繰り広げるフジテレビ『ノンストップ!』の金曜恒例コーナー「ノンストップ!サミット」。

3月17日(金)の放送では、「新年度 子供の安全を考える」というテーマで、MCの設楽統さんと三上真奈フジテレビアナウンサー、千秋さん、カンニング竹山さん、鈴木あきえさん、「婦人公論」元編集長の三木哲男さんが話し合いました。

「友人に不審者役を頼んで娘に声をかけてもらった」千秋が新学期の安全対策を伝授

NPO法人体験型安全教育支援機構の代表・清永奈穂さんによると、「新年度は進学などで環境が変わるので、安全について見直すいい機会」。

子供に対する声かけやつきまといの件数は、春から6月にかけてグッと増えていくというデータもあるそうです。

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「子供が新1年生になるが、通学が不安。どんなことに気をつけたらいいのか?」という、不安の声も紹介されました。

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千秋さんは「小さいときから娘には、不審者や変質者に関する思いつく限りの怖い話をしていた」「通学路が心配で、最終的にはバス停の前に引っ越した」と、独自の安全対策を伝授。

清永さんによると通学など子供だけで通る道で気をつけたほうがいいポイントは、「ひまわり」と覚えるといいそうです。

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「ただ言葉で教えるだけでなく、子供と一緒に通学路や近所を歩いて『ひまわり』な場所を確認するとよい」と言う清永さんは、「親子で通学路を歩くときは、危険な目にあったときに逃げ込める場所も確認して」ともアドバイス。

また、危険な場所以上に子供に見分け方を教えるのが難しい「あやしい人」については、「はちみつじまん」というキーワードを教えてくれました。

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子供に「知らない人についていかない」と教えていても、不審者は子供と徐々に距離を縮めて「知らない人」ではなくなっているケースも多いのだとか。

「あやしい人」のイメージを具体的に教えるためにも、「はちみつじまん」というキーワードについて親子で共有しておくことが大切だといいます。

千秋さんは「子供と会ったことのない友人に不審者役を頼んで、娘が一人のときに話しかけてもらって、ついていかないかどうかテストしたことがある」と経験談を教えてくれました。

「『逃げる』『大声を出す』などの行動を実際にしてみることで、子供も自信になる」という千秋さんの言葉に、鈴木さんは「実技試験はいいかも!」と目を輝かせ、番組公式SNSにも「パッと見では不審者はわからない」「実践してみようかな」という声が届きました。

不審者から逃げるときには、まず「20m」ダッシュ!

清永さんは、実際にあった声かけの例も紹介。

具体的な事例をもとに、「『お母さんが交通事故』と言われても、慌てずに一度自宅に戻って確かめること」「場所を移動させるような声かけはとにかく断ること」など、子供と話し合っておくと安心だそうです。

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清永さんが実施している体験型安全教室では、「しっかり前を向いて歩く」=スキがなく見えるので不審者が声をかけづらい「何か言われてもキッパリ断る」=「いやです」「だめです」「行きません」をしっかり言えるように!という基本をまず伝授。

その上で、腕をつかまれたときは「腕を左右に大きく振ってほどく」「お尻を地面について足をバタバタさせ、スネなどを蹴る」「手に噛みつく」など、具体的な逃げ方も実践していきます。

「逃げるときは、20m走れば追うのを諦める」など、データをもとにしたアドバイスに、鈴木さんは「今日の『ノンストップ』を子供と見たい!」と感心した様子。

竹山さんが「周囲に住んでいる大人も、何かあったらすぐに助ける覚悟が必要」と語ると、清永さんも「地域の大人には『瞬間ボランティア』でいてほしい。何か変だなと思ったらすぐ声をかけたり、110番するだけで、犯罪は未然に防げる」とメッセージを送りました。

SNSにアップしたクリスマスのオーナメントに子供の園服が…!

スマートフォンの使用率も小中学生ともに上がっているそうですが、「写真に映り込んでいる消火栓や電柱から位置情報が読み取れる」「ピースサインから指紋が読み取れる」など、思わぬところにも「罠」が潜んでいることを知らないまま、子供が犯罪に巻き込まれるケースも考えられるといいます。

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鈴木さんは「SNSに写真をアップする前にいろいろチェックしているつもりだったが、クリスマスのオーナメントに子供の幼稚園の制服が映り込んでいたことがある」と、反省の表情に。

竹山さんは「バイトテロ」のような行為がイタズラ動画として繰り返されていることを指摘し、「一度教えたら終わりではなく、ずっと教え続けなければいけない」と大人の関わり方の難しさを語りました。

清永さんは「リアルで会ったことがない人がしつこくメッセージを送ってくる場合は注意するなど、考え方は『はちみつじまん』と一緒」と、リアルでの注意点がインターネットの場でも応用できることを伝授。

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三木さんも、「親が子供のスマートフォンの使い方を制限できる、ペアレンタルコントロールも活用してほしい」と言い添えました。

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