横浜流星 “新成人・新社会人”にアドバイス「人生一度きり。後悔ないように」

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横浜流星さんが主演を務める映画「ヴィレッジ」の完成披露イベントが、3月30日に行われ、横浜さん、黒木華さん、一ノ瀬ワタルさん、奥平大兼さん、作間龍斗（HiHi Jets／ジャニーズJr.）さん、古田新太さん、藤井道人監督が登壇しました。

この作品は、「村」という閉ざされた世界を舞台に、同調圧力、格差社会、貧困、そして道を誤ったら這い上がることが困難な社会構造の歪みといった、現代日本が抱える闇をあぶり出すサスペンス・エンタテインメント。

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イベントでは、“4月がもうじき始まる”ということで、新成人・新社会人に向けてアドバイスを送ることに。

古田さんは、今年成人式に参加した作間さん、現在19歳の奥平さんに触れつつ、「（2人は）もう仕事をしていて、新社会人じゃないから、何も言うことはありません。このまま邁進していってください」と語り、周囲を笑わせました。

続けて、「新年度になって、『よし、やるぞ！』と思っている人は、やればいいし。そんなに気張らず、肩ひじ張らずにいつも通り。頑張ることはサルでもできるんだから、頑張りましょう」とコメント。

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これに対し、奥平さんは、「僕も新生活とか経験したことがないので、どう頑張ればいいのかわからないですけど、サルでも頑張れるんだったら、頑張りたい！」と力強く宣言。

作間さんは、「何があるかわからないので、元気が一番ですね。元気の秘けつは、“よく寝る”です。健康が一番なんで、身体の状態をよくすることですね」と明かしました。

黒木さんは、「私は頑張らないことをオススメします。『頑張らなきゃ！』と思っていると、頑張ることに疲れてきてしまう。『頑張らないぞ！』と思っても、人間は頑張ってしまうものなので、なんとなく友達と遊んだり、おいしいものを食べたら、なんとなく生きられます。『あまり頑張らなくてもいいんじゃない』とお伝えしておきます」とほほ笑みました。

最後に横浜さんは、「僕は、常に思っていることが、人生一度きりだし、明日死ぬかもしれないので、『後悔をしないように生きたい』と思っています。皆さんも後悔がないように、やりたいことがあったらやる。やりたくなかったら、やらない。そういう風に、後悔がないように生きてほしい」とアドバイスしました。

あらすじ
夜霧が幻想的な、とある日本の集落・霞門村。神秘的な「薪能」の儀式が行われている近くの山には、巨大なゴミの最終処分場がそびえ立つ。

幼い頃より霞門村に住む片山優（横浜流星）は、美しい村にとって異彩を放つこの施設で働いているが、母親が抱えた借金の支払いに追われ希望のない日々を送っている。

かつて父親がこの村で起こした事件の汚名を背負い、その罪を肩代わりするようにして生きてきた優には、人生の選択肢などなかった。

そんなある日、幼馴染の美咲（黒木華）が東京から戻ったことをきっかけに物語は大きく動き出す。

映画「ヴィレッジ」は、4月21日（金）より、全国公開。
©2023「ヴィレッジ」製作委員会
配給：KADOKAWA／スターサンズ