堂本光一 観月ありさと初共演！「スタイルが良すぎて隣に並びたくない」

6月22日、ミュージカル「チャーリーとチョコレート工場」の製作発表が行われ、主演を務める堂本光一さん（KinKi Kids）、日本版翻訳と演出を手がけるウォーリー木下さんのほか、新キャストとして発表された観月ありささん、森公美子さん、鈴木ほのかさん、芋洗坂係長、岸祐二さん、彩吹真央さん、小堺一機さん、小野桜介さん、チョウ シさん、涌澤昊生さんが登場しました。

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「チャーリーとチョコレート工場」は、ロアルド・ダールの小説「チョコレート工場の秘密」を原作に、1971年と2005年に映画化され、ティム・バートンが監督し、ジョニー・デップが主演した作品が世界的大ヒット。

世界の子どもたちに愛されるウォンカ・チョコレートが生産される工場を舞台に、世界で5枚だけ発行されたゴールデンチケットを手に入れた子どもたちが潜入した工場での、不思議な体験が描かれます。

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本作で、日本版翻訳と演出を担当するウォーリーさんは「これだけ素晴らしいキャストの皆さんと一緒に作品を作れるということで、今から楽しみでしかたありません」と挨拶。

「『楽しいことをやるぞ』という思いで溢れています。よく“おもちゃ箱をひっくり返したような”という言い方がありますが、今回のミュージカルは、“世界一ポップでカラフルなおもちゃ箱をひっくり返したような”作品にしたいと思っております」と期待を込めました。

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主人公のウィリー・ウォンカを演じる堂本さんは「“おもちゃ箱をひっくり返したような”とありましたが、ひっくり返すどころじゃないですよね」とニヤリ。

「ひっくり返して、ぶっ壊すくらいの感じ（笑）。それくらい、とんでもない作品になるのではないかと思って、今からワクワクしております」と話しました。

チャーリーの母・バケット夫人を演じる観月さんは「ミュージカルへの出演は、今回が2作目ということで、皆さんの足を引っ張らないように演じたいなと思っております」と意気込み。

「“おもちゃ箱をひっくり返したような”この世界観の中で、癒し的な存在になれたらいいなと思います。今からとても楽しみです」と笑顔を見せました。

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堂本さんと観月さんは、お芝居での共演は今作が初めて。

観月さんは、堂本さんが作・構成・演出を手掛け、主演を務めた、ミュージカル「Endless SHOCK」を観劇したそうで、「とにかく光一さんの身体能力の高さを感じる舞台で、あっという間に3時間が経っていました。そんな光一さんとご一緒できるということで、光栄に思います」と話しました。

そんな光一さんは、観月さんの印象について聞かれると「今日、楽屋で挨拶した時から、今も思っているんですけど…スタイルが良すぎて隣に並びたくないです！」とコメント。

会場から笑いが起きる中、観月さんは「でも、並ばせてください！」とほほえみました。

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そんな2人に、取材陣から「本作にちなみ、チョコレートにまつわる思い出はありますか？」と質問が。

観月さんは「子どもの頃に、バレンテインデーに好きな男の子にチョコを渡しに行ったのですが、家にいなくて、イニシャルだけを書いてチョコを置いて帰ったんです」

「その直後に、曲がり角を曲がったら、その男の子が女の子と一緒にいるところを見て、一瞬にして恋が破れたという記憶があります」とエピソードを披露しました。

堂本さんは「チョコレートとは関係ないんですけど…」と切り出し、「小学校の頃に、身だしなみを特に気にしていなかったのですが、気になっていた女の子から『光一くんの髪の毛、パイナップルみたい』と言われて、すごくショックを受けて、次の日から寝癖を一生懸命直していました」とほろ苦い思い出を明かしました。