フジテレビで、10月より約54年ぶり(※)に、金曜21時の連続ドラマ枠が復活します。
(※)『春よこい』(1968年10月~1969年3月)以来。「タイムテーブルからみたフジテレビ50年史」(フジテレビ編成制作局知財情報センター調査部 2009年4月1日発行)より
10月より復活する金曜21時の連続ドラマ枠にて、主演・ムロツヨシさん、共演・平手友梨奈さんにて連続ドラマ『うちの弁護士は手がかかる』(仮)が放送されます。
ムロさんがフジテレビ系ゴールデン・プライム帯連続ドラマで主演を務めるのは初めてのこと。平手さんは、フジテレビドラマに初出演、ムロさんとは初共演となります。
今作は、スター女優を育てた芸能事務所の元敏腕マネジャー(ムロ)が、超エリートなのにどこか不器用でポンコツな新人弁護士(平手)に振り回されながらパラリーガルとして奮闘する、育成型リーガルエンターテインメント。
メガホンをとるのは、『おっさんずラブ』シリーズ(2016年~2019年/テレビ朝日)などを手掛けた瑠東東一郎さん。
元敏腕マネジャーが再起をかけ、コミュニケーション能力ゼロの天才新人弁護士を支えるパラリーガルに
主人公・蔵前勉(くらまえ・べん/ムロ)は、人気女優・笠原梨乃(かさはら・りの)を30年間サポートしてきた超敏腕マネジャー。
スケジュール管理、気の利いた営業、的確な仕事の精査はもちろん、プライベートでのトラブル処理まで完璧なマネジメント力で“笠原梨乃”を日本トップ女優として確固たる地位を築いてきました。
しかし、2人の夢だった海外進出を目前に、突然、蔵前は解雇されてしまいます。
「あなたの仕事は誰がやっても変わらない」と切り捨てられた蔵前。結婚もせず家族や友だちと疎遠になっても、人生のすべてを彼女にささげてきた蔵前は、絶望し、生きる意味すら見失ってしまいます。
そんな折、ひょんなことから、パラリーガル(※)として、新人弁護士・天野杏(あまの・あん/平手)のマネジメントを任されることに。
(※)パラリーガルとは、弁護士の指示・監督のもとで法律に関する事務を行い、弁護士の業務をサポートする専門アシスタントのこと。
最年少で司法試験に合格(※)した超エリートの杏は、人とのコミュニケーションが苦手な上に、やる気が空回りしてしまい、弁護士としてまったく成果を出せずにいました。
しかし、不器用ながらも依頼人に力を尽くそうとする杏の姿に心を動かされた蔵前は、杏が一人前の弁護士になるためのサポートをすることを新たな目標に掲げ、芸能界から法曹界へ、まったく異なる世界へ飛び込むことを決意します。
蔵前は「マネジャーは、担当のアーティストのパフォーマンスを上げるため力を尽くす最高の裏方」をモットーに掲げ、培ってきたマネジメント力を発揮して杏に尽くしていきますが…。
2人は、いかにして法曹界を席巻する最強のバディになるのでしょうか。
『うちの弁護士は手がかかる』(仮)は、10月スタート!毎週金曜21時より、フジテレビで放送されます。
<ムロツヨシ コメント>
――台本を読んだ印象は?
かっこよく素敵(すてき)なオリジナルドラマになるっ、と読ませていただきました。
これからの時代ならではのマネジメントするやりがい、パートナーとの関係を育むカタチが実に面白いです。
やっかいな天才は素晴らしい、と。
――初共演となる平手友梨奈さんの印象は?また、撮影で楽しみにしていることはありますか?
私が持つ、クールビューティなるイメージからの垣間見える、茶目っ気、洒落っ気、いろんな、っ気を引き出せたらうれしい。
いや引き出してみせたい、そんな私。 そんな私は、平手さんとの芝居も、芝居を通しての会話も、今から楽しみにしてます。
――初の芸能人のマネジャー役、パラリーガル役を演じるうえで心がけることは?
芸能の世界のマネジャーさんは、毎日見てますので、そこからヒントを…あ、うちのマネジャーさんから盗みたいものは、今のところ見つかってませんが、最近はいろんな共演者の方々のマネジャーさんを観察しています。
突然リーガルなる世界に行くハメになる人間ですので、パラリーガルについては、知らないまま臨むかもしれません。
理想のマネジャーさんを演じるのか、こんなマネジャーは嫌だ、なる“演じ”をするのか?
自分が自分を楽しみにしてみたいな、とそう考えております。
――視聴者のみなさんにメッセージをお願いします。
「金9の主演」。
“きんく”と読みますか?“きんきゅう”でしょうか?
どちらにしますか?
『東京ラブストーリー』を、『王様のレストラン』を、『ロンバケ』(『ロングバケーション』)を、憧れを持ってみていた一人の若者が、47歳になりましてフジテレビのゴールデンの看板を背負わせていただける今。夢持って、テレビに出させてもらおうと思います。
「いい結果出してみせます」という“禁句”も言いながら、「すぐ見ないと味落ちるよ」なる“緊急”なドラマをこの時代だからこそ、テレビでつくってみせたい、そんな元若者です。
47歳役者は、若者たちの意見をたくさん利用して、カメラ前に立ちます。
若者たちよ、見てそして教えてください。 元若者のみなみなさま、どうか期待して待っててください。
<平手友梨奈 コメント>
――台本を読んだ印象は?
年齢やキャリアが大きく違う2人がどうぶつかるのか、歩んでいくのか、気になる作品でした。
――初の弁護士役を演じるうえで、心がけることは?
弁護士の役は難しいイメージがあり不安もありますが、演じる役のキャラクターや心情を大切にくみとり、丁寧に届けていけたらと思っています。
――ムロさんとは初共演となります。
初めましてなので緊張はしますが、どんなセッションが生まれるのか楽しみです。そして、共演させていただけることをありがたく思っています。
――視聴者のみなさんにメッセージをお願いします。
まだ撮影は始まっていませんが、視聴者のみなさんが2人の成長物語を応援したくなるような作品になることを願っています。
<瑠東東一郎 コメント>
本作のオファーを受けたときはどう思いましたか?
金城(綾香)プロデューサーは言いました。「普段、影で支える人たちにスポットライトが当たるドラマにしたいんです」と。僕はぐっと引き寄せられました。なるほどな、と。
さらに、彼女はこう言いました。「金曜21時の新枠で大暴れしたいんです」と。僕はぐぐぐっと引き寄せられました。そう来たか!!と。
そして僕は言いました。「微力な僕で良ければ、ぜひご協力させてください」と。固く握った金城さんの手はとてもアツかったです。このアツさが届くように全力で挑みますので、よろしくお願いします。
――瑠東さんにとって、初のリーガルドラマとなります。
先日、取材の際、弁護士の先生がおっしゃっていた「正義は人の数だけ存在する。だから、法律や弁護士が必要だ」という言葉に感銘を受けました。
物事にはいろんな側面があっていろんな正義がある。法律というフィルターを通して、さまざまな人の心が動く作品になればと思います。
法学部出身の僕が、勉強をサボったとばっちりをこんなところで食らうとは。一から法律を勉強して頑張ります。
――初タッグとなるムロツヨシさん、平手友梨奈さんの印象は?
ムロさんとはずっとお仕事がしたかったので、とてもとても楽しみです。そして、燃えています。ムロさんの笑いと心情を表裏一体で演じる、圧倒的なパワーを作品に活かせればと思います。
平手さんは、画面からも伝わる、底知れない引力にすごく引き寄せられ、ずっとご一緒できればと思ってました。
ムロさんと平手さんのコンビ感が、この作品の生命線であると言っても過言ではありません。お二人のかけ算が今から楽しみで仕方ないです。
――視聴者のみなさんへメッセージをお願いします。
リーガルドラマではありますが、楽しく見ていただけるようなエンターテインメントになればと思っています。
普段の生活って、なかなか言葉の意味が難しくて…。正面に受け取っていいもの、その裏を読まなければいけないもの。すごく難しいんです。
だからこそ、法律を通して、その奥底に触れられるような、その奥底からアツくなれるような作品を作れればと思っています。ご期待ください!
<番組概要>
『うちの弁護士は手がかかる』(仮)
放送日時:10月スタート!毎週金曜21時~
出演:ムロツヨシ、平手友梨奈 ほか
脚本:
服部隆(『じゃない方の彼女』、『猫探偵の事件簿』シリーズほか)
おかざきさとこ(『婚姻届に判を捺しただけですが』、『あなたがしてくれなくても』ほか)
プロデュース:金城綾香(『PICU 小児集中治療室』、『監察医朝顔』シリーズ、『元彼の遺言状』、『SUPER RICH』ほか)
演出:
瑠東東一郎(『おっさんずラブ』シリーズ、『探偵が早すぎる』、『極主夫道』、『浦安鉄筋家族』、『魔法のリノベ』、『スタンドUPスタート』、『unknown』ほか)
相沢秀幸(『PICU 小児集中治療室』、『競争の番人』、『ミステリと言う勿れ』、『ラジエーションハウス』、『アンサング・シンデレラ』ほか)
制作:フジテレビ ドラマ・映画制作部
(敬称略)
公式HP:https://www.fujitv.co.jp/uchiben_kin9/
公式Twitter:https://twitter.com/uchiben_kin9_cx
公式Instagram:https://www.instagram.com/uchiben_kin9_cx
宏樹(田中圭)の計らいで冬月(深澤辰哉)と対面する美羽(松本若菜)栞と3人で動物園を回るが…『わたしの宝物』最終話予告
2024年12月12日 |
22:54
「これぞ松本若菜」「こんな悪女が見たかった」莉紗(さとうほなみ)への反撃にネット大興奮!『わたしの宝物』
2024年12月12日 |
22:52
オクラメンバーに裏切り者が!?加勢(中村俊介)を殺害した犯人に迫る利己(杉野遥亮)だが…<『オクラ』第10話完全版>
2024年12月12日 |
18:00
【ほんと小学生】田中圭&深澤辰哉のふざけ合いショットにSNSツッコミ!「ギャップ萌え」の声も『わたしの宝物』
2024年12月12日 |
17:30
興玉(藤原竜也)に命の危機!寿(野間口徹)と対峙!そして、小夢(広瀬アリス)の前に現れたのは…<『全領域異常解決室』第9話完全版>
2024年12月12日 |
07:00
安田顕『日本一の最低男 ※私の家族はニセモノだった』に出演!ニセモノ家族との同居を提案する議員秘書役で香取慎吾と初共演
2024年12月12日 |
06:00