菅田将暉『ミステリと言う勿れ』で共演の松下洸平の芝居に鳥肌「映像に映らない人の圧を感じた」

菅田将暉さんと松下洸平さんが、大阪の中心地で映画『ミステリと言う勿れ』出演者の謎について語りました。

現在公開中の映画「ミステリと言う勿れ」の公開御礼トークショーが、9月20日に大阪で行われ、菅田将暉さんと松下洸平さんが登壇しました。

全ての画像を見る

大阪の玄関口と呼ばれているグランフロント大阪のうめきた広場にて開催されたトークショーでは、約4000人の観客が集う中、菅田さんと松下さんが登壇すると、大きな歓声があがりました。

大勢の観客を目にした菅田さんは「お仕事で大阪に帰ってくるたびにうれしい気持ちになります」と感慨深げにコメント。さらに、松下さんが「大阪ー！！」とコンサートのように叫ぶと、会場はさらに大熱狂しました。

菅田さん、松下さん共にゆかりがある場所ということで、大阪の印象を聞かれると、菅田さんは、「地元ですが、16歳までの行動範囲でしか大阪を知らないので…梅田や心斎橋に遊びに行きますかね。あとは阪急電車に乗ったりとか…」とコメント。

松下さんは「とりあえず食べ物！控室にも大阪の美味しい食べ物を用意していただいたので、全部持って帰ります（笑）」と大阪トークで盛り上がりました。

そして、「シリーズ最大級の謎」が描かれているという本作にちなみ、菅田さん、松下さんの「謎・ミステリ」な部分について、本作で共演した、柴咲コウさん、町田啓太さん、原菜乃華さん、萩原利久さんから事前にアンケート。

何も知らされていなかった菅田さんは「松下さんはありそうですが（笑）、僕はないんじゃないかな」と笑うと、「いやいや、こんなオープンマインドな人間いないですよ！」という松下さん。さらに菅田さんが「いやいや、だからですよ！」と返し、その仲の良いやり取りに笑いが起こりました。

菅田さんについて「撮影現場で、ご飯を食べてるところを見たことがないです。いつ何を食べてるか謎です」という同じ事務所の後輩・萩原さんからのタレコミが。これに菅田さんは「え。食べますよ。でもまぁ、整くんはしゃべるので、お腹いっぱいにはならないようにしてます」と役作りの裏側について回答。

また、原さんからの「整くんはとてつもないセリフ量なのに、まったくNGを出さないところがミステリーです」というコメントには、松下さんも「分かる」と同調。それに対し菅田さんは「そんなことないですよ、噛みますよ」と謙遜。

町田さんより、菅田さんについて「拝みたくなる」とのコメントには、「拝みたくなるのは町田啓太ですよ。めちゃくちゃ美しいですから。毎朝見たい（笑）。ギリシャ神話のようです」と語る菅田さんに、松下さんがうなずく場面もありました。

一方、松下さんについて、柴咲さんから「性格がミステリアス。本当にすべての人に対等でやさしい方です。どうやってガス抜きをしてるんですか？嫌なことがあったらどう回避してるんですか？」という質問が。

菅田さんも「分かる。こんな人当たりのいい人いないんじゃないかな」とベタぼめ。松下さんは「さほど何も考えてないです。難しく物事を考えない性格なんです」と自己分析。

さらに、松下さんの現場での芝居について菅田さんは「現場で見ていて、鳥肌が立つんですよ。映像では映りきらない人の圧を感じました」と大絶賛しました。

大賑わいの中、イベントは終盤のフォトセッションへ。大阪でのイベントらしく、アメリカ生まれ・大阪育ちのユニークな神様“ビリケンさん”が久能整のトレードマークである天然パーマとマフラーで登場。整化したビリケンさんに会場からは大きな拍手が。

菅田さんは「今回、いろんな方に整化していただいていますが、一番クオリティが高い！」とコメント。そして松下さんは「かわいいですね～」と絶賛。ビリケンさんと約4000名の観客と一緒にこの日限りのスペシャルフォトセッションが行われました。

イベント最後に菅田さんは「大阪に来られてうれしかったです。これからまだまだたくさんの人に見ていただきたいです！」とコメントを残し会場を後にしました。