8月31日、菅田将暉さんが主演を務める映画『ミステリと言う勿れ』のプレミアイベント&完成披露被写会が実施。
菅田さんをはじめ、共演の柴咲コウさん、松下洸平さん、町田啓太さん、原菜乃華さん、萩原利久さん、鈴木保奈美さん、滝藤賢一さん、伊藤沙莉さん、尾上松也さん、筒井道隆さん、永山瑛太さん、松山博昭監督が登壇しました。
本作は、菅田さん演じる主人公・久能整(くのう・ととのう)が、膨大な知識と独自の価値観による、ときにやさしく、ときに鋭い持論を淡々と述べることで、登場人物たちが抱えるさまざまな悩みや、事件の謎までも、いつの間にか解きほぐされてしまうという新感覚ミステリー。
今作では、広島を訪れた整が、代々、遺産を巡る争いで死者さえ出るといういわく付きの名家・狩集家(かりあつまりけ)の遺産相続事件に巻き込まれる、「通称“広島編”」が描かれます。
松下洸平、尾上松也から軽部真一アナのミスをぶり返され「おい!おい!おい!」
本イベントの司会を務めたのは、軽部真一フジテレビアナウンサー。
試写会後の舞台挨拶で、登壇者からあいさつをもらうため、一人ひとり名前を呼びあげる場面で、松下洸平さんを「松下幸之助さん」と言ってしまうミスが。
菅田さんは、「松下幸之助さん。幸之助さん、どうぞよろしくお願いします」と軽部アナのミスに乗っかるも、松下さんは「ちょっと待って!ちょっと待って!いけない、いけない。さすがに、『どうも~』っていけなかったわ」と苦笑い。
軽部アナは、「アナウンサー生活39年で、本当に申し訳ありません」と平謝りし、松下さんは「一人でも多くの方に、映画をご覧になっていただきたいと思います。“松下洸平”でした」とほほ笑み、拍手が送られました。
今作の舞台は広島ということで、テレビドラマシリーズからおなじみの大隣署の面々は、管轄外ということで、今回出番が少なめとのこと。
伊藤さんが「(もう少し)出たかったですね」と残念がると、筒井さんは「いかんせん、(大隣署のメンバーは)原作では、いないのでね」と語りました。
そんな中、菅田さんとキャスト陣の絆に関する問題が発生。
菅田さんが、「(今作の)みんなでごはんとかにも行けたんですよ。『(ドラマ版の)大隣署のときは、なかった』と思いながら」と、今回のキャスト陣との絆が強まったことをアピールすると、松也さんは「悔しいですね!たった一度(出演)の“松下幸之助”に負けるとは」と、先ほどの間違いを引用してコメント。
これに対し、松下さんは「おい!おい!おい!ぶり返すんじゃないよ。俺も傷つくし、軽部さんも傷つく」とツッコミ、笑わせました。
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