日本酒×パキスタンの子ども支援の輪が福島、広島にも「FNSチャリティ日本酒プロジェクト」

めざましmedia編集部

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日本酒を通じて、さらなる支援の輪が広がっています。

FNSチャリティキャンペーンは、1974年の設⽴以来、フジテレビ系列全28局とビーエスフジが協⼒し、放送やイベント、SNS等で募⾦活動を⾏い、厳しい環境で暮らす世界の⼦どものために⽀援活動を⾏っています。

支援国は毎年度決定し、情報番組（『めざまし8』）等で募金への協力を呼びかけています。

2023年度で50周年を迎えた同キャンペーンでは、昨年のモンスーンで国土の3分の1が水没する被害を受けたパキスタンの子どもたちを支援しています。

今年5月には、フジテレビと同じ東京都港区に立地する東京港醸造が「FNSチャリティキャンペーン」の趣旨に賛同し、「FNSチャリティ日本酒プロジェクト」がスタート。

＜地球にやさしい日本酒がパキスタンの子ども支援の一助に！FNSチャリティキャンペーン企画＞

日本の伝統文化である日本酒のプロモーションと、世界の子どもたちへのチャリティ活動の相乗効果を狙ったプロジェクトで、東京港醸造の「純米吟醸原酒江戸開城 Sustainable Sake」（2,255円＜税込＞）の売上の一部を、FNSチャリティキャンペーンを通じて、パキスタンの子どもたちに寄付をしていただいています。

福島、広島の老舗酒店がプロジェクトに参加し、パキスタンの子どもを支援

このたび、東京港醸造に続き、金水晶酒造店（福島県）と柄酒造株式会社（広島県）がこのプロジェクトに協力することに。福島テレビが金水晶酒造店、テレビ新広島が柄酒造株式会社に声を掛け、プロジェクトの趣旨に賛同いただきました。

金水晶酒造店「新酒純米生酒初しぼり」（福島県）

日本酒×パキスタンの子ども支援の輪が福島、広島にも「FNSチャリティ日本酒プロジェクト」_bodies

チャリティ対象商品：「新酒純米生酒初しぼり」720ml

販売開始日：2023年12月4日（月）～

販売価格：1,573円（税込）
※売上の一部を2023年度支援国パキスタンの子どもたちの支援に活用（2024年3月末まで）。

販売チャネル：

金水晶酒造店公式サイト：https://www.kinsuisho.com

金水晶酒造店・売店

福島県観光物産館「日本橋ふくしま館 MIDETTE」（東京都）

福島市内の酒店各店

＜金水晶酒造店について＞
福島市唯一の造り酒屋。1895年（明治28年）、初代・金次郎が金山から湧き出る名水が水晶沢に流れ、その霊泉を用いて日本酒造りを始めた。金と水晶が採れる沢の水で造り始めた酒ということで、「金水晶」と命銘され、今日に至る。

2018年、金水晶「大吟醸原酒しずく搾り」が「全国新酒鑑評会金賞」「IWCインターナショナルワインチャレンジ大吟醸酒の部金メダル」「福島県春季鑑評会金賞」「福島県秋季鑑評会金賞」「東北鑑評会優等賞」の5冠を達成。

＜斎藤美幸代表取締役コメント＞

金水晶は東日本大震災を含め、3回の地震で全壊判定となり、移転を余儀なくされましたが、そのような中でも世界の困難な状況にある子どもたちのために少しでもお役に立てることがあるならば、と協力させていただくことにしました。

お陰様で、今年も福島の米と水と人で金水晶の純米新酒「初しぼり」ができました。福島を感じながら味わっていただけたら嬉しいです。

柄酒造株式会社「9代目於多福特別純米」（広島県）

チャリティ対象商品：「9代目於多福特別純米」

販売開始日：2023年12月4日（月）～

販売価格：1,760円（税込）
※売上の一部を2023年度支援国パキスタンの子どもたちの支援に活用（2024年3月末まで）。

販売チャネル：

柄酒造の店頭で販売

＜柄酒造株式会社について＞
1848年（嘉永元年）、柄酒造は東広島市安芸津町で始業。広島・安芸津は軟水の地。軟水は日本酒造りに適していないとされていたが、明治になり、安芸津町の醸造家・三浦仙三郎が「軟水醸造法」を生み出した。硬水と比べ、発酵が進みにくい軟水の特性を活かし、時間をかけて発酵させることで香り高くふくよかな味わいを実現している。

2018年の西日本豪雨の被災から復活。現在の九代目蔵元、柄総一郎氏は大学で建築を学び、都内の企業に勤めていたが、西日本豪雨の被害から酒蔵を再建するため、2020年に故郷に戻り、蔵元・杜氏となっる。

＜九代目蔵元 柄総一郎氏コメント＞