2月16日(火)21時より、フジテレビ系『青のSP(スクールポリス)—学校内警察・嶋田隆平—』第6話が放送される。

このドラマは、学校内警察(スクールポリス)が試験的に導入されたという設定のもと、公立赤嶺中学校にスクールポリスとして配属された嶋田隆平(藤原竜也)が、校内外で起こるさまざまな問題に立ち向かう学園エンターテインメント。

学校内に警察官がいる異常な状況に浅村涼子(真木よう子)ら教師陣から反発を受けながらも、嶋田は想像を絶する解決方法でトラブルに対処する。

第5話では、男子バスケットボール部のいじめを発端に、いじめの加害者だった生徒が半グレ集団に拉致され暴行を加えられるという事件にまで発展した。

生徒を取り戻すために嶋田と三枝(山田裕貴)が半グレ集団のアジトに乗り込みバトルを繰り広げる激しいアクションシーンに、SNSでは「カッコいい」「見ごたえがある!」「スカッとする」などのコメントが投稿された。

藤原がイチオシしていたアクションについては「予想通りのすごいアクション!」「やはり、藤原竜也は決めるところ決めてくれる」などの反応が。

山田の「ヒーローキック!」というセリフでは、山田自身の俳優デビュー作となった『海賊戦隊ゴーカイジャー』(テレビ朝日)でのゴーカイブルーをほうふつとさせ「ヒーロー再来!」「ゴーカイブルーだ」などのコメントで沸いた。

また、いじめられた生徒のアレン(川村ジーモン凜一朗)がいじめた西田(池田優斗)を救うため、横転したバイクから漏れたガソリンについた火を飛び越え助けにゆくシーンでは「感動した」「めちゃくちゃアレン良い奴だ」などの感動コメントが多く寄せられ、SNSではトレンド1位となった。

そんな青のSP(スクールポリス)—学校内警察・嶋田隆平—』について、泉澤祐希と須賀健太に話を聞いた。

泉澤演じる柴田透は、赤嶺中学社会科教師。バスケ部のOGだった浅村と行動を共にすることが多い。また、劇中で3年生の副担任となったことで、張りきりすぎて空回りするものの、めげない明るい存在であることから、教師の中では“癒し系”の存在となっている。

須賀が演じる新津清は、赤嶺中学の英語教師。学生時代は演劇一筋だったが、卓球部の顧問となった。柴田とは同期で小中高も同じだったため、気の置けない仲だ。

そんな2人に6話のみどころを聞くと、泉澤は「今回は、ベテラン教師が新米教師に仕事をふることで残業が続くブラック職場がテーマです。学校に限らず、会社でもどこでもブラック職場と考えられる職場はあると思いますので、ブラック教師たちの問題をスクールポリスはどう解決するのか? 自分ならどう解決するかを想像していただければと思います」とコメント。

須賀は「今回は、僕が演じる新津先生がベテラン教師に仕事をふられるブラック職場の話になります。実際に同じ境遇の方もいるかもしれない。身近なところで起きている問題なので注目してください!」と語った。

第6話では、元恋人・小川香里(明日海りお)の死に関係する人物・岡部昌浩(遠藤雄弥)の居場所を突き止めた嶋田が、ついに岡部に接触、真相を追究する――。

<ストーリー>

香里(明日海りお)の死に関わっていると疑う岡部(遠藤雄弥)の居場所を突き止めた隆平(藤原竜也)。しかし、香里と自分が恋人関係だったことを涼子(真木よう子)に明かすと、なぜか岡部の足取りは再びわからなくなり、隆平は涼子に疑惑の目を向ける。

職員室では新津清(須賀健太)が、同じ1年の教師・荒井英子(たくませいこ)と古賀一成(兒玉宣勝)に仕事を押しつけられ、連日の残業で心身ともに限界を迎えていた。

新津と同期で、学生時代の同級生でもある柴田(泉澤祐希)は、そんな新津を何とかして助けたいと立ち上がるが、そこには、“他学年のことに口を出さない”という教師間の暗黙のルールが。

柴田に泣きつかれた隆平もまた、教師自身が解決すべき問題だと冷たく突き放すが、柴田の悲痛な叫びに、生前、教師に対する学校の態度を「やりがいの搾取」だと嘆いていた香里の姿を重ねる。さらに、香里がかつて新任の新津を荒井や古賀から守っていてことも知る。

そんななか、新津が夜道でひったくりに遭い、生徒の個人情報が流出する騒ぎが起きて…。

隆平の胸に去来する香里との思い出。そして、 愛する人の身に起きた突然の悲劇――。それを知った隆平は…。