3月1日(月)21時から放送の、フジテレビ『監察医 朝顔』第16話に、ダチョウ倶楽部の上島竜兵が出演する。『5→9~私に恋したお坊さん~』(2015年)以来、約4年ぶりの月9出演となる。

上島が演じるのは、今野という男性。今野は、第1シーズンの第6話(2019年8月19日放送)に登場し、マンホールを盗み窃盗容疑で捕まった泥棒だ。今野は、取り調べに対し完全黙秘を貫き、マンホールを盗んだことをかたくなに認めようとせず、野毛山署の刑事たちもスッカリお手上げ状態だった。しかし当時、まだ野毛山署強行犯係に勤めていた桑原の、家族のために罪をつぐなうべきだとの真摯(しんし)な訴えに、今野は“落ち”、涙ながらにマンホールを盗んだことを認めたのだった。

短いシーンではあったが、その演技が視聴者に強烈な印象を残し、大きな反響を呼んだ上島。『監察医 朝顔』にカムバック出演となる今回、今野はまたしても突然、桑原の前に現れることになる。

2月22日(月)放送の第15話には、ダチョウ倶楽部のリーダー・肥後克広が、平(時任三郎)の同期で神奈川県警察の相談員・糀谷晴一役で登場し、月9初出演を飾る。

第16話では、2011年に発生した一家殺害事件の犯人にソックリな男性を目撃したという人間が、野毛山署に現れる。事件は野毛山署管轄内で発生し、被害者は小学生の男児と両親の3人家族で、全員が右ほほに十字の傷をつけられて自宅で惨殺されていた。

ほどなくして、犯人とおぼしき男性の目撃情報が寄せられ、その身体的特徴に酷似していた被害者一家の知人を警察は逮捕。しかし、証拠不十分で知人は不起訴になり、いまだに犯人は捕まっていない。そんな中、犯人を目撃したという人間の登場に、捜査が進展するかもしれないと色めき立つ野毛山署。

そこへ新たに一家殺害事件が起きる。今は空き家となっている被害者の家の中で、右ほほに十字の傷がある身元不明の男性の遺体が発見される――。

<上島竜兵 コメント>

まさか、『監察医 朝顔』にまた呼んでもらえるとは思ってもみなかったので、出演の話を聞いた時は、何かのドッキリかと思いました。

『監察医 朝顔』は僕自身、大好きなドラマで、スタッフのみなさんは変わらず明るく、撮影はとても楽しかったです。

風間(俊介)さんはあいかわらず温かい方でした。また、僕が登場するシーンは平野(眞)監督の回ではなかったのですが、朝早くからの撮影にも関わらず現場に駆けつけてくださり、本当にありがたかったです。

ちなみにリーダー(肥後)は『監察医 朝顔』に出演することをずっと隠していて、一言も教えてくれず、実はニュースで初めて知りました(笑)。リーダーがどんな演技をしているのか、僕も楽しみです。