3月2日(火)23時より、フジテレビでは『7RULES(セブンルール)』が放送される。
『セブンルール』は、さまざまな分野で活躍し、その功績を築き続けている、視聴者が“今最も見たい女性”に密着。 自身が課す“7つのルール=こだわり”を手がかりに、その女性の強さ、弱さ、美しさ…その人生観を映し出すドキュメントバラエティだ。
今回は、演歌界の次世代を担うホープと期待される演歌歌手・丘みどりに密着。これまで、伸びのある歌声と明るいキャラクターでファンを魅了しながらも昨年、3年連続出場していた『NHK紅白歌合戦』(NHK)に落選。さらに、コロナ禍で軒並みコンサートが中止。
デビュー15周年の節目に大きな挫折を経験している演歌歌手・丘みどりの7つのルールとは。
ヘソ出しのミニスカートの衣装で演歌を歌うと観客から怒られた
5歳の頃にコンサートで見た鳥羽一郎に憧れ、演歌の道を志した彼女は、11歳で地元・兵庫県の日本民謡祭名人戦に優勝し、「民謡の天才少女」と呼ばれた。演歌歌手への足掛かりになればと、18歳でアイドルとしてデビュー。
ところが、演歌の世界からはほど遠い仕事ばかりで、「私は一体何がしたかったんだっけ」と戸惑う毎日。3年後に、念願の演歌歌手として再デビューを果たしたが、「歌がうまいわけでもないし何の特徴もない」と、ヘソ出しにミニスカートの衣装を求められ、観客からは「そんな恰好で演歌を歌うんじゃない」と怒られたこともあった。
それでも、「自分の演歌を聴いて欲しい」と地道に全国を回って営業活動を続け、ファンの心をつかんでいった。31歳の時には「霧の川」で日本作曲家協会音楽祭・奨励賞を受賞。歌を指導するボイストレーナーは「低音から高音まで幅広い音域が出るから、大きな歌が歌える」と彼女の魅力を語る。
昨年、デビュー15周年の節目を迎えた丘みどりだが、コロナ禍で年間130本行っていたコンサートは軒並みキャンセルになり、年末の紅白歌合戦にも落選した。ショックな出来事が重なる中、「私がしてきたことは間違ってたんかな…」と漏らし、後悔を口にすることも。人知れず悩みを抱える彼女を奮い立たせるのは、亡き母からもらった“ある言葉”だというが、その言葉には“母の夢”が込められていた。
カメラは、歌番組やコンサートの裏側だけでなく、日本舞踊や歌のレッスン、さらにオフの日にも密着。歌のレッスンでは、NiziUのヒット曲をはじめ、演歌以外の曲を練習する一幕も映し出す。「ステージに立てることは当たり前じゃない」と語る彼女。いつも観客に最高のステージを届けようとする思いや、影ながら彼女を支える父親の存在とは。大きな挫折を経て、新たな道へと向かう演歌歌手・丘みどりの7つのルール迫る。
尾崎世界観が語る「エゴサーチ」のマイルールとは?
スタジオでは、「応援したくなる!」と丘みどりの活躍を願うYOU。
『NHK紅白歌合戦』で共演経験のある長濱ねるは、舞台裏での大物歌手との思い出を語り、笑いを誘う。
さらに、エゴサーチで盛り上がる出演者たち。「悪口を探してしまうので…」という長濱に対し、エゴサーチをする派の青木崇高。一方、尾崎世界観は「本当に元気な時にギャンブルでやってみる」と“ある検索ワード”を披露し、上級者ぶりをアピールする。
果たして、尾崎ならではの持論とは?