新田真剣佑が3月8日(月)、都内で開催された映画「ブレイブ –群青戦記-」青春ぜんぶ懸けてギネスに挑め!イベントに、共演の山崎紘菜、鈴木伸之(劇団EXILE)とともに出席。高校生120名とギネス世界記録(TM)を達成した。
異色の“部活×青春×歴史”作品として熱狂的なファンを獲得した人気コミック「群青戦記 グンジョーセンキ」を実写映画化した本作。
学校まるごと戦国時代にタイムスリップした高校生アスリートたちが、織田信長、豊臣秀吉、徳川家康といった歴史上の戦国武将たちが、身命を賭して時代を駆け抜けている戦場に放り出され、仲間を守るために生死を賭けた戦いの中で成長していく結束力のドラマと、いまだ見たことのない高校生VS戦国武士という異色のアクションを熱く描く、空前絶後のエンタメ超大作となる。
今回、全国各地のスポーツ強豪校から約120名の高校生アスリートがリモートで集結し、作品の舞台である戦国時代にちなみ、世界で初めての試みとなる「オンラインで同時に紙かぶとをかぶった最多人数」のギネス記録に挑戦することに。
鈴木は、1分間でより箸でマシュマロをキャッチする競技でギネス世界記録を持っているそうで、「世界記録保持者からアドバイスするとしたら、そんな簡単な甘いものでじゃないですよ」と辛口のコメントを出し、新田は爆笑しつつも「失敗できないですね」と意欲十分。
リモートで集まった高校生がスクリーンに映ると、3人は大興奮。公式認定員から細かいルールが説明されると、新田は「厳しいですね」としみじみ。だが、鈴木が「だめですよ!ふざけたら。心を一つにしましょう」と声かけするなど、3人はリモート画面に映る高校生たちに細かいアドバイスを送りながらリハーサルを行い、新田の「せーの!」という掛け声で挑んだ。
公式認定員の集計中は、新田らが高校生アスリートたちの質問に答える一幕も。まずは、今年の春高バレーで優勝した高校のバレー部の男子高校生が登場。すでに映画を観たそうで、「ハラハラドキドキで、ぜひ高校生には見てほしい映画」と感想を明かされ、新田らは「うれしい」「ありがとうごます」とニッコリ。
その男子高校生から「学生時代に戻ったらやってみたいスポーツは?」と質問されると、新田は「バレー」と即答し、「結構興味があって、いろんな試合とか実は検索して観たりしています」と爽やかな笑み。
山崎は中学の時にバレー部だったそうで、「中学、高校はバレー部、陸上部と自分がプレーする側だったので、マネージャーという支える役割をしたかった」とコメント。
映画「桐島、部活やめるってよ」でバレー部の役をやっていた鈴木も「バレーをやってみたい。スパイク打ってみたいですね」と答えていた。
また、月に1回、山に行き登山をするワンダーフォーゲル部の女子高校生が現れると、意外な部活に3人は「キャンプするの?」「山に登るのは土日ですか?」と興味津々。
女子学生が、「みんなで泊るとき、今まで見たことがない星空が見えたりします」と明かすと、鈴木が「ロマンチックだから、同じ部活生で恋が芽生えることはないの?」とニヤリ。「ないです」と言う女子学生に、新田らは「いやいやいや!」と大興奮していた。
その女子学生からは、「撮影を通して、新たな一面を知った部活は?」という問いかけが。弓道部の生徒を演じた新田は「実践でも強いということが分かりました。頼りになることを学びました」といい、同じ弓道部の生徒を演じた山崎は「何かやったことは絶対どこかでいきると思いました。ピンチに陥ったときに、助けてもらえるものになる」と感慨深い様子で回答。
剣道部の役を演じた鈴木は「間合いや精神力をはじめ、自分のやっていることがいろんなことに派生していくと思います」と答えた。
リーチ・マイケル選手の出身校でもあるラグビー部に所属する、ニュージーランドの男子高校生は「山崎さんの男性の好みのタイプは?」と質問。山崎は「ラグビーは精神性や献身性が高いスポーツ。誰かのために動ける男性はすごくかっこいいと思うので、ラグビーを続けて日本代表になってもらえたらうれしです」とエールを送っていた。
最後に、チアダンス名門校の女子高校生が登場すると、映画「チア☆ダン〜女子高生がチアダンスで全米制覇しちゃったホントの話〜」に出演していた新田や山崎は大興奮。
その女子高生から「高校生を演じてみて、改めて高校時代にやっておけばよかったことは?」と聞かれると、新田は「部活ではないけど、やっておいてよかった思うのは、英語、日本語、両方しゃべれること。お父さん、お母さんに感謝してますね」と語学だと答え、山崎も同じ語学に同意し「積み重ねだと思う」としみじみ。
一方、鈴木は「いっぱい恋をしてほしいですね。同じクラスの人、みんな同じ年なんですよ。そんなことって大人になるとない。いっぱいスポーツ一生懸命頑張って、好きな男の子と一緒に部活の話をしながら、青春を楽しんでほしなと思います。それは一生忘れない思い出になると思うので」と笑顔でアドバイスをおくった。
最後には、ギネス世界記録の審査結果が発表され、オンラインで同時に紙かぶとをかぶった人数122名で見事認定されることに。
新田は「よかった。ここにいるみんなでギネス?すごいじゃん!鈴木伸之、山崎紘菜と名前が並ぶんだね」と歓喜。鈴木は「5年後とかに初めて会うときに、実は同じギネス持ってますみたいなパターンもあるかもね」と期待し、笑いを誘っていた。
公式認定証を受け取った新田は「ありがとうございます!」と喜び、「よくテレビで見てたけど、目の前にあるとすごいですね。うれしいです」と満面の笑みを見せていた。
映画「ブレイブ -群青戦記-」は、3月12日(金)全国東宝系にてロードショー。
配給:東宝
©2021「ブレイブ -群青戦記-」製作委員会 ©笠原真樹/集英社
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