4月25日(日)放送のフジテレビ『くいしん坊!万才』では、千葉県南房総市の、里山で楽しむアメリカンスタイルの「ジビエBBQ」が紹介された。
千葉県南房総市にある「ヤマナハウス」は、築300年の古民家でDIYや野菜作り、裏山でイノシシ猟を楽しめる、「東京に住む人×移住者×地元民」が集まるコミュニティスペースだ。
今回はそのヤマナハウスにて、「南房総バーベキュー協会」のみなさんと、ジビエを使用したアメリカンスタイルのBBQを堪能する。
グリルのフタを開けると、そこにはおいしそうに焼きあがったイノシシの背ロースと野菜が。思わず「きたきたきたきたー!」と拍手をする松岡修造。
イノシシの背ロースを切り分け、脂があふれると、「うわー!これはうまそうだ」と松岡のテンションが上がっていく。会長の沖浩志さんと高橋新志さんが、「ここのイノシシはタケノコやドングリを食べているので脂がたっぷりのっている」と、南房総のイノシシがおいしい理由を教えてくれると、「この脂、すっごいよね~」と松岡も感嘆の声をあげた。
アメリカンスタイルのバーベキューでは、肉は塊で焼いてじっくりじわじわと火を通し、最後に切り分けていく。
切り分けられたイノシシ肉を頬張ると、「こんなにジューシーでしたっけ?イノシシって」と全然臭みのない肉の味に驚きながら、「ちょっと衝撃だな!このイノシシ」と声を漏らした。
ここで松岡が、協会メンバーの上野彰一さんの腰にぶら下がる“ピストル”に注目。実は水鉄砲だといい、脂がグリルの火に落ちて火が燃え上がった際に火をめがけて発射し、消火させるためだと説明されると、「ほんとなの!?」とびっくりするひと幕も。
肉だけではなく、野菜やフルーツも丸焼きするのがアメリカンスタイルバーベキューの醍醐味。「焼き方がきれいですよね」とピーマンを口にし、丸焼きにされたことで水分が閉じ込められたピーマンを丸ごと口に入れたため、「ほんとだ、すごく〇△×□!」と声にならない感想を言い、周囲の笑いを誘った。
バーベキューを楽しんだ松岡が、「ヤマナハウス」の魅力についてたずねると、ヤマナハウスの大田凱都さんは、「田舎ならではの圧の強い人の良さ」と答え、「全然ほめてないじゃん」と松岡からツッコまれる場面も。
最後に松岡は、「こんなバーベキュー食べたことなかった。南に暴走(房総)しそうです!」と独特な表現で満足感を伝えて笑いを誘った。
次回、5月2日(日)の放送は、「出張女将料理」を紹介する。
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