5月1日(土)23時40分より、大地真央主演、オトナの土ドラ『最高のオバハン 中島ハルコ』第4話が放送される。
本作は、林真理子原作の還暦名古屋嬢による痛快活劇。名古屋出身の毒舌スーパーレディ・中島ハルコ(大地真央)が、ひょんなことから知り合ったダメンズとの“10年もの”の不倫に悩む38歳の独身女子・菊池いづみ(松本まりか)を振り回しながら、東京と愛知を舞台に、世の中の悩みをぶった斬っていく痛快ストーリー。「ハルコのセリフにスカッとする!」「何も考えずに見られる!」「令和の水戸黄門!」など、SNSでは賞賛の声が続々と上がっている。
制作は、東海テレビ。地元の利を生かし、ふんだんな愛知ロケ、名古屋おやつが登場することも、視聴者を引き付けているよう。
第4話では、名古屋ローカルの情報番組『スイッチ!』(毎週月曜~金曜9時50分~)のスタジオをそのまま利用し、芸能人が集まり、いろいろなものの格付けを予想する、お正月恒例のあの名物番組のパロディに挑戦している。
さらに、『スイッチ!』にレギュラー出演している、お笑い芸人のチャンカワイに出演をオファー。登場は、番組後半になる模様。「#チャンありがとう」でSNSが盛り上がるか!?
また、『最高のオバハン 中島ハルコ』では、ハルコのキレッキレな名言(迷言)にも注目が集まっている。
「自由恋愛なんて、所詮庶民がすることよ。お家とお家、会社と会社、それぞれ抱えている従業員の生活のため。政略結婚して何が悪いの?」
「不倫をする女が守るべき“四(よん)ない”ルールがあるの。一、女の家には入れない。二、女はお金を出さない。三、鍵を渡さない。四、男の言葉は信じない。この四つを守らないとただの都合のいい女になるだけよ」
「高卒が高卒をバカにするなんて笑うしかないでしょう?学歴は、ものすごく重要よ。役職と同様、日本ではすごい力を持つ。でも、その力をただ妬(ねた)んだり蔑(さげす)んだりするのは、愚か者の所業よ!」
どこかから怒られそうな極論の数々。だが、大地演じるハルコの口からこの言葉が出てくると妙に納得してしまうから恐ろしい。
中でも特筆すべきは、「人生に悩む=金の無駄」という謎理論!
「私の持論はね、コンプレックスはくよくよ悩むだけ時間の無駄。すなわち、本来稼げるはずのお金の無駄なのよ」
人生に悩むと時間を消費する。その分、本来だったら仕事をして稼げたはずのお金が手に入らない。だから「悩み=金の無駄」。このハルコ節こそが、本作最大の魅力なのかもしれない。
第4話は、河相我聞が「美味!」連発のとんちきインフルエンサーに
第4話では、SNSにも斬り込むという。ゲストで登場するのは、河相我聞。イケメングルメインフルエンサーとしてかなりクセの強いキャラクターを演じる。
<第4話あらすじ>
学歴コンプレックスを克服した東大女子・真央(真魚)の恋人で、パン店の山口翔太(佐野和真)が、なりすましの被害に遭い大炎上。いづみ(松本まりか)に挑発され、真相解明に乗り出すハルコ(大地真央)だったが、秘書の若杉(蕨野友也)もまたネット被害に遭っていることがわかる。
さらに、ハルコの従妹・聖子(高橋ひとみ)や、イケメングルメインフルエンサーのケイスケ(河相我聞)をも巻き込んで…。