RIZAP(ライザップ)のCM出演が決まり、マイナス10kgのダイエットに成功した大神いずみが、5月7日(金)放送のフジテレビ『NONSTOP!』に生出演し、ダイエットをしていたことを初告白した。

番組は、彼女の5ヵ月に渡るダイエット生活に独占密着し、彼女の心境と体型の変化を追った。

体重は60.4kg、体脂肪率は32.7%から…

大神がダイエットを開始したのは、昨年11月13日の『NONSTOP!』の収録後。「四の五の言わずに踏み出さないと、一生痩せられない」と強い決意を胸にRIZAPへ向かった大神は、毎週2回のペースで通い、ほどよい筋肉をつけながら体重を落としていくことになった。

当時の大神の体重は60.4kg、体脂肪率は32.7%。トレーナーから身長160cmの女性の標準体重が56.3kgと聞き、「結婚当時は私も50kgだった」と苦笑。4月までに、標準体重より少し軽い体重10kg減、体脂肪率25〜20%を目指すことに。

家族用の食事を作りながら「おいしそう…」とつぶやくことも

大神にとって初となる運動を取り入れたダイエットでは、1日の糖質を100gに抑え、野菜や良質なタンパク質をプラス。白米、パスタ、パン、砂糖、みりんはNG食材で、果物や加工食品、脂身の多い肉もできるだけ避けるという厳しい制限の中、食べざかりの息子と夫の献立と、自分用の食事を別々に作る生活がスタートした。家族が食べる濃いタレがたっぷりついた肉を焼きながら「おいしそう…」とつぶやくことも。

「長男の入園式で着たスーツを高校の入学式までに着たい!」

体重を減らすだけでなく、長男の入園式で着たスーツを、高校の入学式までに着られるようになるという具体的な目標も設定した大神。しかし、「お酒の席でもお酒を飲めない」「息子たちが目の前で食べている長浜ラーメンを食べられない」「お歳暮で送られてきた大量のみかんも、一度に食べていいのは1/3個」など、精神的につらい状況が続いた。

しかも、ダイエット開始から2週間経っても、体重は59.9kgとほとんど変化なし。イライラして家族に当たってしまうほど追い詰められた大神に、トレーナーは「玄米を減らして野菜の量を増やす」と指示を出した。

停滞期にも地道にダイエット生活を続けた結果…

すると、1ヵ月後には57.5kgと少しずつ体重が落ち始め、夫の元木大介の誕生日や年末年始とご馳走が続く日々も、大神は別メニューで乗りきった。

3月には、長男の卒業式で目標だったスーツを着られるようになり、体重も53.2kgまで落ちたが、目標の50kgを目前に体重が停滞。そんな中、『NONSTOP!』の料理コーナーで坂本昌行が作ったアクアパッツァを試食することになり、久しぶりの白米に感動する場面も。

体重減の停滞期も地道にダイエット生活を続けた大神は、CM撮影の5日前となる3月29日に、51kg台を実現。そして、CM撮影当日には50.3kgを叩き出し、見事マイナス10kgを達成した!

ダイエット生活を「天竺のように長い道のりだった」と振り返った大神は、スタジオで華麗なウォーキングを披露。

「私にも腹筋があったんだね!」と照れ笑いを浮かべた大神を、熊田曜子は「しなやかな筋肉!」と褒め称え、千秋は「家族の分も食事を作るのに、自分は食べられないなんて本当につらそう!」と苦労をねぎらった。

「食生活を変えるまでがとにかく大変で、人が食べているのを見るだけで涙が出たことも。最初の1ヵ月は、真っ暗だった」と、ダイエット生活を振り返った大神。

番組公式SNSには「泣いちゃいました」「表情も明るくなってステキ」「カッコいい!」「同年代として勇気をもらいました」などの称賛が多数届き、夫の元木と次男からも大神への温かいメッセージが届いた。