シンガポールに移住してから1ヵ月半が経った福田萌が、5月14日(金)放送の『ノンストップ!』にリモート生出演!日本出国時の騒動と、シンガポール到着後の隔離期間、そしてシンガポールでの現在の生活について生報告した。
当初、一家は家族全員で引っ越す予定だったのだが、シンガポール側からの要請を受けて夫の中田敦彦だけ2月28日に先発。福田は、7歳の娘と4歳の息子と都内の短期賃貸マンションに一旦仮住まいした後、3月21日にシンガポールへ出発することになった。
しかし、出発前日になっても、育児と家事に追われる福田の荷造りは進んでいなかった。PCR検査陰性の証明書など入国に必要な書類や、隔離期間中に使う子供の遊び道具やフリーズドライ食材など、コロナ禍ならではの荷物が倍増していたのだ。
その後、なんとかシンガポールに到着した福田だが、ホテルでの2週間にわたる隔離生活中は「大きなショッピングモールが見えるのに行けない」「心がパサパサしてきた」などの弱音が出ることもあった。
隔離期間を終えて40日ぶりに夫と再会したが、新居では洗濯機の使い方がわからず、冷蔵庫も扉がキッチリ閉まらずに半ドア状態になってしまうなど、現地の備え付け家電に苦労したという。
そして、出発当日に「(シンガポールに行ったら)もっと悲しくなると思う」と不安を口にしていた娘は、インターナショナルスクールに入学。学校では、すべての授業が英語で行われる。
あるとき、英語の単語テストがあることを福田が伝え忘れ、パニックになった娘が泣いてしまいテストが受けられなくなるハプニングもあったが、次のテストでは見事100点を取り、今ではクラスメイトからラブレターをもらうほどになったそう。
週3回プレスクールに通っている息子もまだ新しい環境に慣れておらず、友達が遊んでいる時間に一人で膝を抱えていることも。「学校の様子を先生が動画で送ってくれるのですが、それを見て胸が締め付けられました」と福田は心境を吐露したが、竹山は「子供の可能性が広がる」と福田のチャレンジに賛辞を送った。
「勇気を出して娘の学校のママに声をかけたら、彼女もたまたま同じマンションに住んでいて、ママ友ができた」と笑顔を見せる福田に、千秋は「羨ましいしかない」と刺激を受けた様子。番組公式SNSにも「福田さん、頑張ってる!」「子供が馴染む速さがすごい!」など応援の声が届いた。
視聴者から寄せられた「シンガポール料理で最初に作ったのは?」「日本に比べて高い食品は?」「日本の子育てと違うところは?」などの質問にも、福田は「日本食ばかり作っている」「野菜の種類が少なく、鶏のモモ肉が意外と手に入らない」「学校の雰囲気が自由」などと率直に回答。
スーパーマーケットの様子をSNSにアップすると思いがけない反響があったそうで、福田は「今後もシンガポールでの暮らしの中での、ちょっとしたことをSNSなどで発信していきたい」と未来を見据えた。